二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【REBORN!】猫と蛙
- 日時: 2012/07/22 05:33
- 名前: とろろ颪 (ID: 4qS6O2ST)
お久しぶりです!!!
前は別の名前で小説かいてました、とろろ颪(おろし)と申します!
これからREBORN!の小説を書いていこうと思います。
ボンゴレはキャラが捕らえにくいのでヴァリアーで!
ちなみに10年後です!
24巻あたりだと思います←
ちなみにオリキャラが主人公です><苦手な方はお引取りください!
よろしくお願いしますー(///ω///)
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- Re: 【REBORN!】猫と蛙 ( No.1 )
- 日時: 2012/07/22 06:02
- 名前: とろろ颪 (ID: 4qS6O2ST)
主人公スペック
【名前】ガット・メーロ(りんごのねこっていみだよ!間の単語は省いたけど!)
【性別】♀
【年齢】17歳
【属性】雲
【匣】雲カナダオオヤマネコ(しらない人はggってみて!)
【性格】とても大雑把。でも器用なのでやらせればなんでもできる。めんどくさがりで、興味のない人やものは徹底的にスルー。猫のような性格。猫と蛙がだいすき。
【容姿】170cm/57kg、短髪黒髪に青い瞳。堀が深い
【特徴】左利き、スカート嫌い、人とかかわりあうことが苦手
【武器】カイザーナックル
です!!イラストは近いうちに載せようと思ってます(*´∀`*)
- Re: 【REBORN!】猫と蛙 ( No.2 )
- 日時: 2012/07/22 07:45
- 名前: とろろ颪 (ID: 4qS6O2ST)
【プロローグ】
あたしは猫。
猫特有の気品はなくとも
猫と言い続ける。
あたしは猫。
高いところと蛙が大好き、だけど
ひとりぼっちだから誰も分かってくれないの。
あなたは蛙。
あたしが大好きな蛙、分かってくれた蛙
初めての友達。
「よろしくねフラン」
「ミーの蛙を引っ張らないでくださーい」
これは孤独な猫と毒舌の蛙が友達になる変わった話。
- Re: 【REBORN!】猫と蛙 ( No.3 )
- 日時: 2012/07/23 06:27
- 名前: とろろ颪 (ID: 4qS6O2ST)
【1話】
朝になった。
でもそんなに天気はよくはなく、どんよりとした雰囲気の空。
今日は晴れなさそうだ、と黒髪の少女はぽつりと呟く。
「しししっ」
きたか。少女は後ろにいる金髪の青年に目を向けた。
「目障りだよ。毎朝こられても困る」
「別にいーじゃん。だって俺王子だもん」
こいつ頭大丈夫か。少女は呆れ顔で思った。
少女の名前はガット・メーロ。
ガットはイタリア語で猫という意味。黒髪なので周りからは黒猫と呼ばれている。
通り名はなく、元は地元をフラフラあるいていたただの一般少女だった。
なぜ彼女が男しかいないヴァリアーに入ったのは本人も覚えていない。
「今日は新入りを紹介するためにきた」
「へー」
興味ないっつうの。
「おい新入り入れよっ」
「ゲロッ」
蹴られて入ってきたのは蛙の被り物をした少年だった。
「こいつが新入りの・・・って・・」
金髪の青年は驚いた表情でガットを見た。
蛙の少年もだ。
なぜなら
「か、かかかかかか・・・・」
ガットの目が見たこともないくらい見開いて輝いていたのだ。
「蛙——————!!!!!!!!!!!!!!!!」
珍しく叫んだと思えば蛙の少年に向かってガットが走りだした。
それに気づいた少年は全速力で部屋を出て逃げていった。
おいてけぼりになった金髪の青年は
「意味わかんねぇ・・・」
と呟くしかなかった。
蛙の少年に逃げられたガットはしょんぼりして自室に戻る。
中に入ると金髪の青年はもういなくなっていた。
「さっきの蛙可愛かったなぁ」
残念そうに呟く。
あのエメラルドの髪の毛、瞳が蛙を連想させる先ほどの少年を思い浮かべながらガットはベッドに寝転んだ。
「女みたいな顔してた」
といちいち蛙の少年を分析しつつ
「なんであたしって男顔なんだろう」
と自分を罵った。そして最終的に
「世の中って不公平だわぁ。わらえねー」
とこの世に対しての皮肉を呟いた。
全部丸聞こえなんだけど・・・。
部屋の前に立っていた長髪の男性がドアのぶを握ったまま心の中で呟いた。
ガットは彼に聞かれていることなんてまんざら知らずにさらに皮肉を重ねる。
「ここにいる男って一部除くと全員顔が綺麗でむかつくわー」
「どうしてあたしってここに入ったんだっけ」
そして最後に
「んなもんしらねーよ」
と自分の質問に自答していた。
いつのまにか天気は雨になっていた。
- Re: 【REBORN!】猫と蛙 ( No.4 )
- 日時: 2012/07/24 05:23
- 名前: とろろ颪 (ID: 4qS6O2ST)
【2話】
雨が激しくなっていくと同時に、ガットは寝てしまっていた。
ふとんもかぶらずスヤスヤと寝ていた。
寝返る度にきしむベッドの音が部屋の中に響いた。
するとノックが聞こえた。
「黒猫ちゃ〜ん!入るわよ〜!」
と明るい女口調。
だが寝ているガットには届いていない様子だった。
「痛っ」
頭を物凄い力で叩かれた。
眠気も吹っ飛び顔を上に上げると
「ルッスーリア・・・・」
ルッスーリアと呼ばれた男性は拳はグーにしてガットの前に立っていた。
「だって声かけても全然おきないんだから!仕方ないわよ!」
「あ・・・うん・・」
ガットは突然のことで唖然するばかりだった。
「そうそう!わざわざ起こしに来ただけじゃないのよ!」
「何?」
興味なさそうに聞く。
「ボスがね、新入りくんの世話役にあんたを指名したのよ!それ・・・で・・・」
ルッスーリアは言葉をつなげることができなかった。
なぜなら前回同様、ガットの目が輝いていたから。
「ほんと!!!まじで!!やったぁああああああああああああ!!」
嬉しさのあまり喜んでいたらタンスの角に小指をぶつけた。
「そ、そんなに嬉しいのねぇ」
「うん!!」
今まで一緒に見た中で1番の笑顔ね。
とつくづく思うルッスーリアだった。
最悪だ・・と蛙の少年は呟く。
自分の世話係があの黒髪の少女らしいと聞いたから。
少年は少しあの少女に苦手意識が出つつあった。
なぜなら初対面で追いかけられたから。
追いかけた理由はなんなのか。
暗い顔で考えていると後ろから声が聞こえた。
「どーした新入りっ♪」
めんどくさい奴がきた。
嫌そうな顔でぼそっと呟いた。
「なんか言ったぁ?」
金髪の青年は笑ってはいたが声が笑っていなかった。
「なんでもないですー。」
しれっとした顔で後ろに回って歩き出そうとする。
さりげなく逃げよう。
「どこにいくんだよ」
肩をがっしり掴まれ逃走は不可能となった。
めんどくせぇと心のそこから少年は思った。
ルッスーリアの話を聞いて満足していたガットは上機嫌で廊下を歩く。
にやけ顔を部下達が不思議そうに見る。
「あの人どうしたんだ?」
「しらねー」
ガットはいい夢が見れそうだと呟いた。
雨だった空はくもりにかわっていた。
- Re: 【REBORN!】猫と蛙 ( No.5 )
- 日時: 2012/09/10 02:15
- 名前: RIN! (ID: SDxUVldQ)
初めまして。RIN!といいます。
面白く読ましてもらいました。これからもら頑張ってください。
自分口下手なんです、すみません。
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