二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【ONEPIECE】闇の中の小さな光
- 日時: 2011/06/06 16:32
- 名前: 悪魔ビビ (ID: MW3WsllJ)
- 参照: http://www.kakiko.cc
クリックありがトゥー(^^)/
テンション高くてすみません・・・
今回はワンピースの小説で行きたいと思います!!いやぁ〜最近ワンピースにハマッてしまってねぇ・・・
**注意事項**
・荒らしはやめれ
・亀更新
・来れない日が多い
☆オリキャラ☆
名前【クロード・A・アデル】
性別【女】
年齢【15】
性格【おもろい事が大好き 大切な人を傷つけられたらもの凄くキレる ニコニコしていて泣かない】
容姿【赤い髪に赤と紫のオッドアイ 身長は低め 可愛い系のお顔】
武器【両手銃】
能力【悪魔の実『ガンガンの実』の能力者 言った物を弾丸に撃った物を言った物に変える事ができる】
備考【両親を殺されてエドワードと契約を結んだ 奴隷のように扱われていた 悪魔の血を8割流している 見た目は人間 】
名前【エドワード】
性別【男】
年齢【不明】
性格【冷静でドS アデルの為なら何でも出来る】
容姿【黒い髪に赤い目 身長は高い方 イケメン】
備考【アデルが好き 悪魔 見た目はイケメン 主人の命令以外は決して死なない】
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- Re: 【ONEPIECE】闇の中の小さな光 ( No.1 )
- 日時: 2011/06/06 16:51
- 名前: 星兎 (ID: MXERWh7v)
- 参照: 英国紳士って素敵だよね(^p^)
やっほービビ!
もしかして新しい小説ってワンピースだったんすか^^
ワンピース私も好きよ!
あんまり詳しくないけど(^^;
面白そうだね!更新頑張って☆
- Re: 【ONEPIECE】闇の中の小さな光 ( No.2 )
- 日時: 2011/06/06 16:55
- 名前: 悪魔ビビ (ID: MW3WsllJ)
- 参照: http://www.kakiko.cc
第一話
「お!島だーーーーー!!!!おいウソップ島だぞ」
「ホントか!!うおっしゃー」
「「「飯ィ!!!!」」
今日もメリー号の上は騒がしい。ルフィとウソップは腕を組んで踊りチョッパーはそんな様子を見て羨ましそうにしている。
「なぁなぁおれも混ぜてくれよ!」
「おーいいぞ、ほら」
チョッパーは目をきらきらさせ一緒になって踊り出す。
「あんたら静かにしろーー!!」
ナミが二人と一匹の頭に鉄拳を落とす。
「なんであんたらはそんなに騒がしいのよ!」
「まあまあナミさんそんな奴らほっといて降りようぜ」
「着いたのかっ!!」
目を輝かせ説教されていたことも忘れてルフィとウソップは船から下りる。
「うおぉぉぉぉぉ飯ィィィィィ」
そう言ってもはや人間とは思えない速さで走っていった。その様子をみてナミはため息を深くついた。
- Re: 【ONEPIECE】闇の中の小さな光 ( No.3 )
- 日時: 2011/06/07 17:51
- 名前: 悪魔ビビ (ID: MW3WsllJ)
- 参照: http://www.kakiko.cc
第二話
「「おっちゃん!!飯くれぇ!!!」」
「あ、あいよ・・・」
もの凄い勢いのルフィとウソップに飯屋のおやじは動揺しながらうなずいた。目をぎらぎらさせ飯を待つ二人の前に肉とごはんを出す。
「・・・うめぇーーー!!」
二人はそう叫ぶとぺろりと肉とごはんを平らげた。満足そうに腹をさする二人の耳にもの凄い物音が響いた。
「今なんつったんだテメェ!!」
響くのはテーブルを倒す音と男の怒鳴り声。男が胸ぐらを掴んでいるのは小柄な少女だ。
「我は本当の事を言っただけだよ?君たちみたいな最低ヤローには海賊を名乗る資格はないね」
「なんだと!!!」
男が少女の胸ぐらを掴む手に力を込める。男は怒りで頭に血管が浮き出ていた。しかし、対照的に少女は楽しそうに笑っている・・・。まるでおもちゃを見つけた子供のように・・・。
「おい!お前ら」
「アァ?なんだテメェは!!俺は今このガキに用があんだよ」
「その手・・・」
「いいよ」
「へ?」
男の手を掴んでいたルフィを少女はにっこり笑って止めた。
「別に平気だよ。この人たちは我に傷一つ付けられないと思うよ?」
「マジか!!」
「・・・このガキがぁ」
驚くルフィをよそに男の怒りは頂点に達した。油断したルフィを吹き飛ばし少女に殴りかかる。すると少女はニッと笑い男のパンチを受け止めた。
「な、なんだと!?」
「んー、やっぱりたいしたことないね」
少女は男の手を自分の胸ぐらから外させるとトンッと軽やかに着地した。そして腰のホルダーから銃を一つだし男に向ける。
「さぁ・・・はじめようか?」
少女は心の底から楽しそうに笑った。
- Re: 【ONEPIECE】闇の中の小さな光 ( No.4 )
- 日時: 2011/06/08 16:46
- 名前: 悪魔ビビ (ID: MW3WsllJ)
- 参照: http://www.kakiko.cc
第三話
「ひゃははははは」
男は突然笑い出した。その下品な笑い声に少女は顔をしかめる。男はしばらくすると目に涙を浮かべて少女を見た。
「俺のパンチを受け止めるガキがどんなモン出すのかと思ったら・・・ガキが粋がって銃出すとはな!!!」
男の言葉を黙って聞いていた少女は顔を上げた。口元は笑っていたが目は笑っていない。
「ねぇ・・・さっきからガキガキうるさいんだけど」
少女は地面を軽くトンッと蹴った。空中で男に銃口を向ける。
「セット・氷弾」
弾丸は男の足下へと外れた。
「ひゃははははは。どこ狙ってんだお・じょ・う・さ・ん」
「さぁ・・・どこだろ」
「・・・な、なんだコリャ!!」
少女が撃った弾丸の場所からどんどん凍り始めた。氷はあっという間に男の胸まで凍らせた。
「ま、まさか・・・この力・・・お前!悪魔の実の能力者か!!!」
「ピンポーン♪」
「スッゲェ!!おいウソップ弾が氷になったぞ!!」
「おお・・・なんだアリャ」
男は顔を真っ青にしルフィとウソップは目を丸くしている。少女は地面に降りて男に再度銃口を向けた。
「さぁ・・・どうしてほしい?」
もはやその微笑みは悪魔の微笑みにしか男には見えなかった。
- Re: 【ONEPIECE】闇の中の小さな光 ( No.5 )
- 日時: 2011/06/14 15:13
- 名前: 悪魔ビビ (ID: MW3WsllJ)
- 参照: http://www.kakiko.cc
第四話
「ど・・・どうって・・・」
先ほどまでの勢いはなく男はただ震えていた。少女はにっこりと笑う。
「撃たれて死ぬか、凍って死ぬか、燃えて死ぬか、窒息して死ぬか」
「全部死ぬのかよ!!」
ウソップはついついツッコんでしまった。少女はウソップを見て先ほどと変わらぬ笑みを浮かべる。
「当然だよ?我はガキって言われるのが・・・一番嫌いなんだ」
「っ!!」
少女の笑みを見てウソップは固まる。膝がガクガクと震えている。少女の笑みはとても冷たい笑みだった。まるで『ガキ』と言う言葉に嫌なことでもあったかのように・・・
「はーい時間切れー・・・自動的に燃えて死ぬことにけってーい!」
「ひっ・・・や、やめてくれ!!お願いだ!!」
少女はにこっと優しい笑みを男に向けた。男の顔に希望が宿る・・・しかしその希望は少女の一言でかき消された。
「だーめ」
「う、うわぁぁぁぁ!!」
叫ぶ男めがけて引き金を引く。ドォンと音がして男は目を瞑った。・・・しかし熱いと言う感覚がない。男は恐る恐る目を開けると目の前には黒い背中があった。
「・・・なんで邪魔すんのさーエド」
「ふー・・・アデル様むやみに力を使ってはいけませんと言っているでしょう?」
「だって・・・ムカついたんだもん・・・」
「お、おいお前・・・」
ウソップは震える手でエドワードの手を指さした。ウソップのさした先には人差し指と中指の間にしっかりと掴まれている弾丸があった。エドワードの指からは血すら出ていない。
「あぁ・・・これですか・・・どうかなさいましたか?」
エドワードはにこりと微笑む。ウソップが口を開く前にルフィが口を開いた。
「スッゲェなお前!!弾掴めんか!?」
「こんなことなど慣れれば誰だってできますよ」
そう言ってエドワードは妖艶に笑った。
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