二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 時雨-時空之音色- REBORN! ( No.61 )
- 日時: 2010/05/07 03:04
- 名前: 燕tsubame ◆8TM.1EWlaA (ID: 5PvEL/lW)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode
- 第二章15 
 作戦
 「おはよ・・・」
 「あれ、蒼馬総指揮執務官?」
 「あ、おはよう・・・シグナイ、キャリオ・・・ってあれ。あの姉妹は?」
 「遅れました。」
 「遅れてすみませーん!!」
 「蘭漸、灼漸、おはよう。」
 と食堂でまた、いつものようにこうする。
 「ところでさ、蘭漸、もう灼漸と同じくツーペア行くんじゃない?」
 「あ、その資格、取りました。」
 「おめでと。」
 「あ、魅弥!」
 「綱吉。おはよ」
 暫く長期滞在でコッチに来た綱吉達も来た
 「蒼馬総指揮執務官。彼氏ですか?」
 と天然かもしれないけどフェリアが問う
 「「ちっ違うよ!俺は、綱吉(魅弥)の彼女(彼氏)じゃない!」」
 「おぉ・・・」
 と玄馬まで来た
 まあ朝飯は食い終わったし自室でお休みーっていくわけではない。
 以前のラバースの動きで次回からどうするかってことで。
 作戦会議
 「皆は集まった理由、解るよね。」
 「「はい」」
 「でさ、次回から、ボンゴレ、フィリアも含めて対策をするつもりなんだけどなにか問題あるかな。」
 「あります。」
 「じゃあ言ってみて」
 「ボンゴレ十代目を率いるボンゴレファミリーは、魔法対策ができていません。ですのでどうするかと。」
 「いいこと聞いた玄馬。綱吉達は見た目、出来なさそうだけど、俺が8年前に基本の初代アサルト、初代エクセリオン式を教えた。まっ初代アサルトを知っているのは多分俺と峰廼霞やユゾイン達だと思うこの現代では。フィリアは皆蒼霓の書の守護騎士だし魔法の難易度が高くても楽勝だから。。」
 「!!ならいいです。」
 「後さ、コッチでは機動十課、そして機動六課の封将屋 紅鈴(フユキヤ コウリン)指揮官のみ死ぬ気の焔っつーこちらの世界ではありえないものはあっちでは通用しないと思うんだけど。」
 「じゃあこれから楽勝だと・・・ですか?蒼馬総指揮執務官。」
 「そのとうり。」
 そして会議の後。
 「・・・これからか。」
 綱吉は借りている自室には戻らず、裏切られたようには見えないが自分の本心的には裏切りの夕焼けを眺めながらつぶやいた。
 あの時だって。
 『やっぱり百合澤さんを倒さないと魅弥や昏苑君、山本のお兄さん達も困るんだよね。』
 この言葉で皆を助けていたけど今度は俺が砕け散りそうだ。
 あの時や
 あの戦いのとき
 あの笑っている時。
 どの魅弥も大好きだ。
 でも好き過ぎて
 不意に傷つける気はなかったのに傷つけてしまう。
 「・・・沢田 綱吉・・・?」
 「!骸。。。」
 「すみませんねいきなり・・・綱吉は何やっているのか気になってしまいまして・・・」
 「あ、ううん。別になんでもない。」
 十年前の自分ならどういう?
 十年前では普通の日常生活を暮らしていたのに
 今じゃ日常と思っているものが非日常だったりしてな。
 「あ、ツナさん!何処いってたんですか全く・・・」
 「ハルごめん!」
 「フッ・・・まあいいんじゃないか?たまには。な?綱吉」
 「沃月!」
 「じゃあ取りあえずほぼ全員で宴会開始!!」
 と機動十課の皆も含めてきた
 「シグナイ?任務?」
 「うん。。ごめんね。・・・あの事件の後片付けだって。」
 「あの・・・事件?・・・!!まさか!」
 「うん。プレイア事件・・・」
 _プレイア事件_
 それは魅弥が居ない間の事件だった。
 とある魔力宝石から始まった話だった。
 結局はプレイアは時空裁判刑務所でとある日窒息死で召された話だ。
 「そう言えばさ、魅弥」
 「ん?何。雪武」
 「見ないうちに痩せた?」
 「え?やだなぁ。こっちでは任務とか大詰めなの。痩せるって言ってもすぐたくさん食べるからねww」
 「そっか。ならいいけどよ。」
 と魅弥の頭を撫でる。
 第二章16
 裏切りの青空。そして、別れの宇宙に・・・ に続く
