二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 好きだなんて言ってないからっ!【銀魂】アンケート実施中! ( No.842 )
- 日時: 2010/08/23 10:30
- 名前: 夕詠 ◆NowzvQPzTI (ID: zc76bp3U)
- 参照: http://id23.fm-p.jp/106/tomoemomo/
- 【第九十六訓:王様ゲームで四を引く確率が高いのは何でだろう?おかげで罰ゲームの常連さんなんですけどォォォォォォ!!!!!】 
 「あー・・・暇」
 あたしは部屋で寝転びながらぺロリポッ●キャンディの茄子田楽味を食べていた。
 あー・・・シリアスって疲れるー・・・。
 あー・・・このアメ、まずいなー・・・。
 「だったら食うなよ!!」
 そう言って障子を開けたのは晋助だった。
 一つ言っていいか?
 「帰れ。」
 「ひどくね?」
 晋助の言葉に無表情で返す。
 大体なんであたしの部屋にお前がいるんだよ。
 ここは真選組です!そしてお前は鬼兵隊です!!
 いくら土方さんが鬼兵隊篇の時、捕まえないって言ったからって、あくまでも敵地だぞ?
 「何だァ?もしかして俺の心配してる、とか?」
 晋助の言葉にあたしの顔の温度は上昇していく。
 あたしは近くにあった座布団で顔を隠す。
 「・・・別に?心配してるワケないじゃんか!何言ってんの!?」
 必死で平常心を保つあたしをからかう様に、晋助はあたしの前に膝立ちする。
 ・・・な、何だよ。
 「・・・ったく、いい加減デレればいいのによォ」
 そしてあたしから座布団を奪い、顎をクイっと持ち上げた。
 「ま、そういうところが俺ァ好きなんだけどなァ」
 そして顔をどんどん近づけていく、晋助。
 やめろって!晋助寄りの長編はもうやっただろ!!
 その他にも色々とお前寄りでやっただろうが!!
 「あれだけじゃ全然足りねェんだよ」
 ちょ・・・晋助!!
 「「「「高杉ィィィィィ!!!」」」」
 もう少しで危なかったところに、最近出番がなかったレギュラーキャラ達がなだれ込んできた。
 いつもはウザイけど、今日は感謝しないことも無いです。
 「高杉!今日はお前に言いたいことがあって来た!!」
 そうやって大声で言うのはヅラだ。
 一つ聞きたいんだが、何で高杉を探してあたしの部屋に来るんだよ!
 「高杉ならここかと思ってよ。コイツは夕詠のお気に入りキャラだからなァ。やたらと桃と二人のシーンが多いんだもんなァ、死ね」
 そう皮肉るのは銀時。
 一つ聞きたいんだが、その語尾は何だ?
 「高杉、死んでくだせェ」
 次は総悟だ。
 一つ聞きたいんだが、もうそれただの殺意だよな?
 「総悟やめておけ。高杉とりあえず死んどけ」
 最後は土方さん。
 一つ聞きたいんだが、総悟と大体同じじゃないか?
 で?今日は高杉に文句言いに来ただけか?
 暇な奴らだな。
 「って言われると思ったんで企画を持ってきやしたぜィ」
 総悟がポケットから取り出したのは6本の割り箸。
 それぞれに数字が書いてある。
 「王様ゲームでィ」
 いや、それって将軍様・・・
 「王様ゲームでィ」
 どっちでもいいんじゃ・・・
 「王様ゲームでィ」
 というワケで、次回からは将軍様ゲームやりまーす。
 「王様ゲームでィ」
