二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 戦国BASARA〜僕達は想いだすだろう〜 ( No.33 )
- 日時: 2010/03/28 11:27
- 名前: まっこ (ID: DOGZrvXb)
- 第13話「ビンタ」 
 「よし、3グループに分けて捜索だ」
 「・・・・・・・」
 どこにいったんだ!心配してんだよ!
 「亜季、別グループだね。バイバイ」
 「ああ・・・・」
 あーもう!なんでだよぉ!よりによって女一人かよ!
 「あれ?」
 「んー?」
 「な、慶次(←ちゃっかり呼び捨て)かすがは?」
 「ああ・・・・・たーしか・・・」
 「なんだよ」
 「しらね」
 「はあ!?」
 あーイライラする!
 「−−−−−!!−−−!!」
 「うるさい!」
 銃を向けられ市は黙った
 「濃めが、やりおるわ。このうつけめが!」
 「すべて、あなた様のために」
 「−−−−−−−」
 「長政はどうした」
 「え、ええ。光秀が今頃消しています」
 「フン、たわけが」
 「!!−−−−−」
 「まったく。少しは静かにしなさい。市!」
 「・・・・」
 市・・・・なにかした?だって兄様・・・!
 「信長公」
 「光秀め・・・やったか」
 「はい・・・」
 ガガガ・・・
 ものすごい音がした。床から縛り付けられた長政が現れた。
 「−!」
 「−−−−!」
 「おだまり!」
 濃姫が銃をあてた。
 「「・・・・」」
 「どうです?信長公、ごきげん麗しゅう」
 「フン。やりおるわ。」
 「見付かんない・・・」
 探してから3時間。もうすぐ日が暮れる・・・その前に!なんとしても!
 「もう、帰りたいんだけど」
 「!?」
 あ、あれ!長曾我部!
 「なんだよ。海賊、女見捨てる気か?」
 「け、慶次ちょっと!」
 「いいだろ。こっちが風邪ひく」
 「んだぁ?やんのかコラ!」
 「フン。喧嘩か、上等だ!」
 「や、やめろ!」
 止めにハイっても無理だ。ったく、こんな時に喧嘩かよ!
 「あの女がいなくてもいいじゃねぇーか!どうせ、生きてる価値なんかあの女にはねぇーよ!」
 「!!」
 生きる・・価値・・・
 『お前に、生きる価値はない』
 「お前っ!」
 パンッ!!!!!!!!!!!
 「−−−っ!!!」
 「あ、亜季!?」
 「んだよ・・・・・」
 「お前、今なんていった?」
 「あ?」
 「今、なんて言った?」
 「あ・・・?生きる価値なんてねぇーよ!あの女!」
 「魔王の妹にないんだったら、あんたにも無い」
 「あぁ!?」
 「あ、亜季。落ち着け」
 慶次が腕をつかんだ。が、私はじゃけんに振り払った
 「馬鹿にするな。魔王の妹、一度戦ったときがある」
 「「「「・・・・??」」」」
 「兵を斬るたんびに{ごめんなさい}って」
 「・・・・」
 「そんな人間が、生きる価値ないとおもうか?」
 「は・・・・・?」
 「汚らしいぞ。お前の方が生きる価値ねぇ」
 「「・・・・・・・・」」
