二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 白悪鬼と黒悪鬼が降臨した【銀魂】 第一回 アンケ開催中! ( No.246 )
- 日時: 2010/09/21 19:11
- 名前: 柚莉(●>ω<●) ◆K5Psnlr5tM (ID: EfKicuSN)
- 参照: http://id34.fm-p.jp/161/id2772/
- *第十六訓 ナンパされても着いて行ったらダメってお母さんに教わらなかった? 中編 
 「咲ちゃん、今日は食材安かったしよかったよねー」
 「そうですぅ。只でさえお金の無い万事屋に取ったらよかったですぅ」
 「だよねー」
 と、キャッキャッと笑いながら歩く二人─柊杏奈と御神咲である。
 無事に買い物が終わってよかった〜。
 さてと後は万事屋に帰って料理を作るか。
 多分みんな待ってると思うしな〜。
 と、考えて歩いていると、
 ───ドンッ。
 前を歩いてた人とぶつかってしまった。
 「あ、ごめんなさい、大丈夫ですか?」
 あいたた・・。
 私も尻餅着いちゃった。
 と、目線を上げてぶつかってしまった人を見ると金髪の人だった。
 しかも二人組だし・・・。
 それに何かチャラチャラしてる・・。
 何か嫌な予感がするようなしないような・・。
 「うん、大丈夫だよー」
 ぶつかってしまった金髪の男Aが言った。
 「そうですか、よかったです。それじゃぁ私は此処ら辺で・・」
 と、言い背を向けて歩こうとしたら、
 ───がしっ。
 「へ?」
 あれ?歩けない?
 何度前進に歩こうとしても全然動かない。
 「ほえ?何で?」
 隣の咲ちゃんを見ると咲ちゃんも動けないでいるみたい。
 何で動かないか考えていると咲ちゃんが、
 「その手を離してもらってもいいですかぁ?」
 え?手?
 咲ちゃんを良く見ると金髪の男Bに左手をつかまれている。
 もしかして、と思って自分も見てみると、
 ─────見事に手をつかまれていました。
 ほえ〜!?
 何で手がつかまれてるの?
 「ねぇねぇ、これから喫茶に行くんだけど君達もどう?」
 喫茶?
 あ、何だ一緒に行きたかったから手を掴んでいたんだ。
 それならそうとはっきし言ったらよかったのに〜。
 「はい、いいですよ?」
 私は当然OK。
 咲ちゃんも、
 「私もOKですぅ」
 男達がニヤリと笑ったのを知らない私たちは男たちに着いていった。
