二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【烈人と玲菜が】ボカロで学園【コラボってみた】 ( No.22 )
- 日時: 2010/06/27 12:23
- 名前: 玲菜 (ID: P4ybYhOB)
- 短編書くよ!っていうか一日一回は書くかも(((どんだけ暇人なんだ 
 *さようなら、もう一人の私*【リンレンだぜ!いやっふぅー!】
 一人の少女が大きな鏡の前で立っている。
 しかし、普通は鏡の前に立つと、少女が映るはずなのに鏡には何も映っていなかった。
 ただ、映るのは少女以外のモノだけ——。
 その鏡はまるで少女を拒んでいるようだ。
 「さようなら、私。さようなら自分」
 少女が呟く。その言葉は、綺麗なクリスタルの様な空間に響いた。
 クリスタルは、怪しいほどに綺麗に輝く。少女の瞳に少女とそっくりな少年がいた。
 何もないこの空間、あるのは絶望——。
 少女と少年たちを待つのは、絶望。
 それは、確かだった。何故、絶望?それはあの二人が罪を犯し者だから——……。
 罪犯し者には、希望は無い。あるのは絶望。
 しかし、あの二人はそれを拒んではいない。
 それを受け入れている。この空間・モノは二人を拒む。
 だけど、二人は幸せだった。自分が生きてる証を残せるから、人が生き残る証を残さなければ、誰が生きてどうやって散ったか分からない——。
 「さようなら」
 二人はそう呟く。何が正しいのか何が間違いなのか。
 ”正しい”事をした二人はー罪犯し者—
 二人の正しい事が”罪”
 「また会おうね」
 二人の綺麗な金髪がクリスタルの光で反射し輝いてる様に見える。
 「うん、また会おう」
 二人は、近付き額と額をくっ付け手を握る。
 そして、笑顔でそっと目を閉じた。
 閉じた瞬時に二人は輝くクリスタルになった。
 この空間は、二人を拒む。
 そして、二人の罰は——。
 ー永久に眠る事ー
 さようなら、自分。さようなら君。
 だけど、二人の生きた証はもう一人の自分。
 もう一人の自分が生きた証——……。
 「永遠に眠りましょう。あたし達がやった事が正しいと信じて」
 この空間で眠りましょう。ーさようならー
 俺たちが生きた世界。ーさようならー
 もう一人の自分へ −さようならー
 ——また会う日まで——
 *さようなら、もう一人の私*end
 あとがき、
 意味フだ……
 しかも、赤い糸から話を変えた子←
 なんか、こういうのもいいよねっ!
 いみふだけど!
 そして、自らの名を名乗らないと言う^p^←((そういうネタ好きだな
