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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 【銀魂】銀色の執事様!!【恋☆話】 ( No.15 )
- 日時: 2010/07/31 21:12
- 名前: 黒蝶 (ID: APm.b8ys)
- 2text*長年の夢 
 『銀ちゃん大変アル!五万っていったら長年の夢の酢昆布三十本は買えるアル!あ、この前店主が三十本も売ってないっていってたある!ちっ』
 神楽が銀時の後でばたばたと騒いでいる。
 最初はばたばたとはしゃいでいたのが売ってないことが分かると地団駄を踏み始めた。
 しかし五万というのは静かに見守っていた新八ですら驚きものだ。
 『それどころじゃねぇよおい!五万っていったら長年の夢だったパフェ十杯も食えるんだぞ!あ、院長に一日一杯って言われてるんだっけか。ちっ』
 『銀さん達の長年の夢ちっさっ!!えぇ!?そんだけ!?』
 新八が華麗なる突っ込みをいれた。
 すると銀時と神楽は新八を睨んでこういった。
 『おうおう眼鏡よぉ。御前は何だ、でっかい夢があるアル?』
 『んだよ。突っ込み。あ?御前はどうせ眼鏡を買うってだけのことだろ?あぁ?』
 ヤンキー風に近づく二人。
 新八は後退りしながらも心の中ではおこっている。
 するとあの依頼をしに来た女の一言でぶっちぎれた。
 『まぁまぁ・・・。突っ込み眼鏡さんも悪気はないのでから・・・』
 『誰が突っ込み眼鏡だぁぁぁぁ!役と物で名前をつけるなぁぁぁぁぁ!それと俺は眼鏡を買うわけじゃねぇぇ!!』
 しかし、長い言葉を早口で、しかも噛まずに言い切った新八に対して銀時は、
 『いや、そんな長いストレートな文章を早口で噛まずにいえるのは突っ込みしかいねぇよ』
 新しい煙草を銜えながらソファーに戻る銀時と酢昆布をくわえて戻る神楽。
 新八は何か不満をかかえながらも、銀時達の後を追う。
 銀時はまた紙を読み始めた。
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