二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 赤頭巾ちゃんと愉快な仲間達【童話】 ( No.145 )
- 日時: 2010/09/03 23:30
- 名前: 雨月 (ID: H5up09UV)
- 第八幕【学院】 
 さて、先週の宿題はやって来ましたか?え?宿題出したかって?いや、出したじゃんか。あ、すみません嘘です。帰らないでぇ!!え?もう前置きあきただって?そんな事言われてもなぁ…あ、すみませんって嘘ですって。だから帰らないでぇ。分かりましたから。でわ、本編行きましょう。
 さて、本編と言ってももう【Red・Hood】のメンバーの大まかな性格は分かった事でしょう。って、事で今回は狼さんの通う学校…御伽学校の一応兄弟学校の御伽学院です。え?学校が学院になっただけだって?気にしない気にしない。
 おや?何やかんや言ってたら、中庭に面白そうな人を発見してしまいましたよ?
 「此処にこの花植えて…あ、あっちにはパンジーを」
 このお花のお世話に燃えているのは、空豆野 ジャック。【Red・Hood】の敵対組織に当たる【Wolf・Wrong】の幹部の一人です。いやぁ、しかし何か花を育てる悪者って何か和みますね。
 「おい、空豆っ!!また、農園作業やってんのかよ」
 この、ジャックを空豆と呼ぶのは外見からして悪さ漂う大上 裕也。まぁ、農園やってますし空豆はあってるとは思いますが…。
 「裕也っ!!俺はス・ズ・ノ。空豆って言うなよ。裕也のせいでまわりの奴も空豆って言うんだぞ!!」
 …それは、かわいそうですね。
 「気にすんなよ。空豆って名前にはいってんだから。てか、お前また花植えてんの?暇だな」
 「裕也に言われたくないし。それに、暇で植えてるんじゃなくて趣味なんだ」
 「いや、そんなにはっきり言われてもな」
 少々ジャックの行動に戸惑いながら裕也は言う。
 「兎に角。さっさと作業着着替えて行くぞ。一時間目から体育だからよ」
 「わ、分かったよ」
 おや、大上とジャックは同じクラスみたいな素振りでしたね?体育かぁ…。ま、良いか。それじゃ、また次回詳しいお話を——。
 —— Next time.
