二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- ポケモン二次創作 【虹色の天空】 ( No.58 )
- 日時: 2010/11/15 23:17
- 名前: 豆電球 ◆Y6CWE4r6bA (ID: sp0cIx.0)
- 第十一章 〜いつまでジム戦をやらないつもりなんだよ!作者ぁぁ!!〜 
 題名が長いのは気のせいです。では、始まっちゃいます。
 前回のあらすじ
 なぜか、ジムリーダーカスミのデートを目撃した二人。
 作者の不埒な策?にて、二章に渡ってのジム戦挑戦と化し、現場は混乱状態にある。
 そこでも、冷静に状況を把握している者も居る訳でねぇ・・・
 キオン「前置きはもういいって。だってさぁ・・・」
 カスミ「・・・もう来たの。貴方は前の子と違って、結構な強さのトレーナー達が待ってた筈だけど?」
 キオン「まあ、そうですね。一応途中で回復しに戻りましたが。」
 カスミ「・・・それってセコイんじゃぁ・・・」
 キオン「細かい事は気にしない★作者だってしてるんだからさっ♪」
 カスミ「・・・そうね。・・・さっきの子みたくはいかないんだから。」
 キオン「それじゃあ、楽しくないですよ。」
 作者「訳分らんまま、バトルスタート!」
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 カスミ「ゴルダック!ハイドロp」
 キオン「りゅうが!十万ボルトォ!!」
 《効果は抜群だ!ゴルダックは倒れた!》
 カスミ「う〜ん・・・やっぱ電気技は覚えるよねぇ・・・ミニリュウ。」
 キオン「そうですね。ありきたりですが。」
 カスミ「でも!アンタのポケモンじゃ、到底叶わないコがいるんだから!ヌオー!行きなさぁい!」
 キオン「げ。」
 カスミ「冷凍ビーム!」
 キオン「甘い!」
 《ヤチェの実の効果で、技の威力は半減された!》
 カスミ「あっ!おしい!」
 キオン「そして、すかさず!神速!」
 《ヌオーは倒れた!》
 カスミ「一発・・・やるじゃない。少し見くびってたかもしれないわね〜。」
 キオン「今更ですか!?僕、結構本気だったのに!」
 カスミ「あのねー・・・いくらアンタが、ジョウトのジムバッジを八つ持ってるからって、一応私、リーダーだからどうしても挑戦者に対しては・・・その・・・」
 キオン「手加減する事って、協会から通達があったんでしょ。」
 カスミ「!?何でアンタが知ってんのよ!」
 キオン「現在のネット網、舐めないで下さいよ?今時、手に入らない情報なんて早々無いんですから。」
 カスミ「・・・何か色々怖くなってきたわね・・・」
 キオン「・・・さあ、続けましょう?りゅうが、凄くうずうずしてますし。」
 カスミ「私の手持ちも同じくよ。じゃあ、続き行きましょうか?スターミー!」
 キオン「十万ボルト!」
 カスミ「冷凍ビーム!」
 エンジュ「ほえ〜・・・お兄ちゃんも、カスミお姉ちゃんもすっご〜い・・・」
 先程、今戦っているキオンとは違うルールでのジム戦を終え、相棒のピイと共に観客席での応援。
 カスミは、まだまだ初心者の自分に対して、それなりに手加減をしてくれたのだろう・・・
 そのことに、少々蟠りを感じているエンジュ。
 エンジュ「う〜ん、アタシはまだまだなのかなぁ。」
 手加減無しのバトルだったとしても、彼とのバトルを見る限り、何かが違うと思う。
 その、覇気?っていうものが・・・?
 エンジュ「本当にお兄ちゃんって、バトル強いよね。アタシとは、おおちがい・・・」
 ピイ「ピカァ?」
 エンジュ「ピイ、アタシたち、もっと、も〜っと強くなって、お兄ちゃんとバトルしよっか!」
 ピイ「ピッカ!」
 エンジュ「がんばろうね!って、あああ!!」
 《ラプラスは倒れた!ジムリーダーのカスミとの勝負に勝った!》
 エンジュ「おわっちゃったよ・・・お兄ちゃんのバトル・・・」
 キオン「今日はありがとうございました。お陰で、いい経験がつめましたよ。」
 エンジュ「こんどはデートのじゃまはしないからね!お姉ちゃん、がんばってね!」
 カスミ「はは・・・ありがとうねー。次のジムは電気タイプのジム、マチスさんが相手よ。」
 キオン「電気タイプ・・・か。」
 エンジュ「電気?ピイのこと?」
 キオン「うん。エンジュちゃんのピイと、同じタイプのポケモンを使ってくるジムなんだろう。」
 カスミ「アンタ達のポケモンってイマイチ、タイプ相性が良くないから、新しい手持ちを入れる事を考えておきなさいね。」
 エンジュ「は、はい!わかりました!」
 キオン「それでは、僕達もう行きます。」
 カスミ「気をつけてね。また、寄ったらバトルしなさいよ!」
 キオン「はい、喜んで!」
 カスミ「・・・まったく、こうのんきの旅してもらっててもね〜、どうしたらいいのか分かんないじゃないのさ。」
 先日に来た、一通のメール。それは同じジムリーダーを勤める、彼からの連絡だった。
 「少しだけ、様子を見てやってくれないか。」
 たった一言の、その言葉に納得するカスミ。
 カスミ「ま、今回だけは・・・ね。」
 諦めの一言か、優しい独り言なのか・・・。彼らを見送った後、自称「世界のおてんば人魚」、もとい「水の専門家(スペシャリスト)」は、ゆっくりと自分が守るジムへと戻っていった。
 次回へ続く
 何とかジム戦攻略しました!次のマチスさん、どおしよう・・・!!
 何故、エンジュちゃんのターンをしなかったかというと、イマイチ爆発力が無かったからです。
 因みに、自称「世界のおてんば人魚」は、アニメのカスミちゃんのパクリで〜す☆!
 更に、「水の専門家(スペシャリスト)」は、ポケ●ペのパクリと・・・いうことに・・・
 あ、石投げないで!空のおいしい水投げないでぇぇぇ!!!
