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六話　「最初の試合に向けて」

やっと最近マネージャーの仕事についていけるようになってきた
・・やっぱりゴールキーパーの人の練習を見るのは怖かったけれど・・
最初にイナズマジャパンが対戦するのは『ビックウェイブス』

なのに・・練習禁止令だされていてみんなびっくりしていた

何か考えがあるのかなぁ・・？でもお父様の知り合いなら信じられた

　　　　　　　　　・・お父様の事全然覚えてないけれど

「練習禁止って事は何か考えがあるんでしょうか？」

「練習しなくちゃいけないんじゃないのかな・・？」

「でもお父さんに何か考えがあるんだと思います・・！」

「次の対戦相手と・・関係があるんじゃ・・ないですか・・？」

「・・・・・・・・・・・・・」

でもこれで黙っていられるわけもなく・・監督にみんな話していたけどやっぱりだめだったみたい

少し廊下を歩いているとボールが跳ねる音がした

練習始めたのかなぁ・・部屋の中で

サッカー・・・？さっ・・か・・−？

頭に激痛が走った

『絶対に勝って・・　　　　をたすけます！』

頭の中で声が鳴り響いた・・だれ・・？だれをたすけるの・・？

後ろから声を掛けられてやっと我に返った

「「天音・・？」」

豪炎寺さんと鬼道さんだった

「え・・？あ・・ごめんなさいじゃまでしたか？」

「いや別に・・・・・・・」

「・・何処かにいかれるんですか？」

「円堂の部屋だ・・・」