二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 異世界の危機 〜参照600突破!?〜 ( No.108 )
- 日時: 2011/05/02 23:19
- 名前: 桜花火 (ID: /HyWNmZ0)
- 参照: pixivのサイトはおススメです!!!
- 34 練習再開? 
 夏「それで、私は徐々に姫と姐さんには心を開いて行って、その後私は守や修也たちに会ったの」
 音「そうだったんですか……」
 円「ひどいな、髪の色が違うだけで」
 円堂が怒りのこもった声で言った。
 夏「あの人たちにはあんた達の常識が効かないの、でも、私はあの人たちも被害者だと思う」
 吹「どうして?」
 夏「だって、国の掟や伝統で縛られているのよ?私をあんな風に思ったのはそれが原因だと思うの」
 雷「あ、あのっ」
 雷門が少し遠慮がちに声をかけた。
 夏未はそんな様子を見て、笑う。
 夏「クスッ、そんなに緊張しないでよ。これでも一応貴女と『同じ存在』だから」
 雷「分かってるわよそんなの!それより次はこっちの質問に答えて!」
 雷門が急に強い口調で話しかける。
 なぜか顔が真っ赤になっていた。
 夏「はいはい、答えられる質問ならね」
 雷「貴女の言う、『姐さん』って誰なの?」
 夏「そんなの聞いてどうするの?」
 雷「私の知っている人物もしれないから、聞いてみただけよ」
 雷門がそっぽを向きながら言った。
 夏「それはまだ言えないわ」
 円「なんでだよ?」
 夏「今は聞くべき時じゃないの、後にまた話すわ」
 そういうと、夏未は立ち上がり、扉の方へ向かった。
 豪「どこへ行くんだ?」
 夏「どこって、もう暗いわよ?お腹空いてるだろうし、何か作るわ」
 音(夏未さんの料理って…)
 木(危ないよね…)
 音無と木野はすぐに立ち上がり、夏未の方へ走って行った。
 音・木「「手伝わしてください!!」」
 夏「…?えぇ、いいけど…どうかしたの?」
 音(ここで、もし夏未さんを引き留めなかったら…)
 木(円堂くん達が大変なことになっちゃう)
 夏「じゃあ、キッチンを借りましょうか!」
 音「はいっ!」
 木「あっ、冬花さん、夏未さん行きましょう!」
 雷「また料理…」
 冬「はいっ!ほらっ、行きましょう夏未さん」
 冬花が雷門の手を引っ張り、彼女たちの後を追った。
 茜「あっ、私も!」
 最後にこの部屋には男子しか残らなかった。
 円「秋たちどうしたんだ?」
 鬼「おそらく、俺たちの危険回避のためだろう」
 円「えっ?危険??」
 豪「分からないなら、分からなくていいと思う」
 風「特に円堂はな」
 円「なんだよ〜、皆分かってるのか?」
 円堂が隣にいる豪炎寺を揺さぶる
 豪炎寺は彼の手をはたいた
 円「俺たちどうする?」
 豪「練習できる場所もないもんな…」
 アツヤ「練習ならできるぞ?」
 円「本当か!?」
 円堂が目をキラキラさせながら立ち上がった。
 アツヤ「あぁ、城下町に大きな広場があるんだ、そこでならできるんじゃないか?」
 円「なぁ、案内してくれ!俺、ここに来てから全然ボール蹴ってないから、今すぐにでも体を動かしたいんだ!」
 リ「じゃあ、俺が案n アツヤ「お前はやめとけ」 なんでだよ!」
 アツヤ「お前いつも迷うだろう、俺が行く」
 アツヤが立ち上がると円堂たちを連れて広場に向かった。
 その間に夏未たちは料理を順調(?)に進めているのであった。
