二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケットモンスター エリダヌス ( No.2 )
- 日時: 2011/03/25 18:30
- 名前: ドリーム (ID: IzBKD/r0)
- 第1話 すい星と流星 
 シンオウ地方、フタバタウンにスイセイ(すい星)という少年が住んでいた。友達のリュウセイ(流星)からはスイと呼ばれている。スイもリュウと呼んでいる。スイの家には沢山のポケモンがいる。だからポケモン達の為の広い庭がある。スイはのんびりな性格で小さい頃からポケモンに囲まれて育った。
 ある日、スイはチルタリスの綿雲のような翼で気持ち良さそうに寝ていた。すると誰かの声が聞こえてきた。
 「スイ…スイ、起きろよ。」
 この声は友達のリュウの声だ。スイは起きた。
 「どうしたの、リュウ?」
 「どうしたのじゃねーだろ。今日はシンジ湖にいく約束してただろ。」
 「あっ!そうだった。ごめん、ごめん。…って約束の時間10時だよね。まだ9時45分だよ。もう、リュウはせっかちだなぁ〜」
 「お前がのんびりしてるから早めに行くんだよ。」
 「そっか〜。じゃあ少し待っててね。一緒に連れて行くポケモン決めるから〜。」
 「…早めに来て正解だったかも…。」
 「え〜と、…よし、決めた!フシギダネ、ヒトカゲ、ヒノアラシ、ミズゴロウ、ナエトル、ポッチャマだ。」
 「よし、じゃあ早速シンジ湖に出発だ!」
 「あっ!マフラー、忘れてた〜。」
 ガクッ
 スイはお気に入りの青いマフラーを取りに行った。
 「スイは、その青いマフラーがよく似合うな。」
 「リュウだって赤いマフラーがよく似合ってるよ。」
 そして2人はシンジ湖に向かった。シンジ湖に着くとナナカマド博士がいた。その隣にはタマゴを持っていてピンクのマフラーをした女の子がいる。リュウが言った。
 「おいっ!あの人テレビに出てた人だ。」
 「え〜と、誰だっけ…?」
 「この地方の有名な博士だ。確か名前はナナカマドだ。」
 「あの女の子は誰なんだろう?」
 「さぁ。」
 その時、空からムックルの群れが女の子とナナカマド博士を襲ってきた。
 「大変だ!助けなきゃ!」
 「あぁ。いくぞ!」
