二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン〜心に灯る星〜 ( No.47 )
- 日時: 2011/07/29 18:20
- 名前: 夜桜 (ID: KY1ouKtv)
- 二十三話 「京院の舞姫」 
 後半開始間際、雷門は目を見開き驚いていた
 なぜならー
 「菜乃香っ」
 「ん?円堂君、雷門相手でも最後まであきらめない。私たちのサッカー見せてあげる。
 前半で…わかったからね。」
 菜乃香が京院学園のユニホームを着ていたのだ。
 舞衣香と菜乃香、他メンバーは集まり何かをしていた。
 「いい?そういうことだから」
 「点は入らない」
 「『京院の舞姫』がいるしね」
 「−−−−」
 「なぁ。菜乃香はマネージャーだろ?勝てるんじゃないか」
 「でも、ここは後半からプレイスタイルが違うっていうしな?」
 後半開始!
 雷門が一気に攻め込む。ゴール間際。染岡は決まると思っているーが。
 「ワイバーン・クラッシュッ!!!」
 菜乃香はゴール前に来て。
 「桔梗の舞!!」
 柔らかな光が差し込んだ。そして染岡から放たれたシュートは止まり
 菜乃香に奪われた。
 「何っ!!?」
 「行きます!!!」
 菜乃香が駆け出す。無駄のない動き、切れのあるプレイ、途中他選手へのパスもあった
 「前半とまるで動きが違う」
 「菜乃香っ!」
 舞衣香が言う
 「うん」
 菜乃香はボールを空へと蹴り上げた
 舞衣香はそれを追うように空へとジャンプ
 菜乃香も後を追う。
 「「スカイ・フラワー!!!」」
 「魔人・ザ・ハンド!!!!!!!」
 「いけぇぇぇぇ!!!」
 シュパン!!
 ゴール
 「やったぁ」
 「そこまで!」
 試合終了
 ということは
 一対二 で
 「勝ったぁぁぁあ」
 京院学園の勝利
 「菜乃香、お前すげぇな。」
 「マネージャーて言ったのは俺たちを油断させるためか?」
 「へ?違いますよ。私、本当にマネージャーなんです。」
 「うちは最近できたばかりだから。人数がね…」
 舞衣香が言う。
 「さすが『京院の舞姫』ね♪菜乃香。」
 「そらちゃん」
 「驚いたよ。そらがいんがもん」
 
 「京院の舞姫て?」
 円堂が聞く
 「あぁ。菜乃香はね、プレイスタイルからかそういわれているのよ」
 舞衣香が答える。
 「お前たちが仲間になってくれたら…」
 「神田舞衣香さん。菜乃香さん正式にイナズマキャラバンへの参加を要求します」
 監督が言う
 「「……。」」
 二人は互いに顔を見合わせて
 「「いいですよ」」
 こうして京院学園のエースたちが仲間になった。
