ALLジャンルのオリジナル小説、ライトノベル、二次創作、ss小説やイラスト投稿なら「小説☆カキコ」

　三十一話　「勝負内容」

「………リカ。負けたね」
かがりが静かに言う
「なんでそうなるん？ウチが勝つ！！」
「あの、ワケのわからないことをしろと？」
そらが言う
「おじけついたんか？負けを認めるってんなら…」
「（カチン）…やってやろうじゃないの！！！どうせ勝つのは私だし」
火花がちる
「で、その勝負ってなんなんだよ？」
木暮が聞く
「あぁそれは…」
「「女の子らしいのはどっちか？家事対決」」
「「「「「「「「は？」」」」」」」」
ほとんどがワケがわからないという顔だ
「なんだ、ソレ？」
「だらか〜」
舞衣香が言う
「いいお嫁さんはどちらか…ということですよ」
菜乃香が言う
「まぁ、やってもやらなくてもそらさんの勝ちだね。」
「じゃぁ！！歌もいれよう！！！」
「なんで」
「種目が増えれば、て問題じゃないけど」
「…（家事は私の得意分野。負けるわけないいんだから）」
「…（ウチはお好み屋の娘や。料理でウチに勝てるはずないんや！）」

「そらさんの料理久しぶりだな〜」
「ねぇー♪アレが食べれるならこのタイミングで来たことに感謝（笑」
「歌もありますけど…？」
「菜乃香。そらさんの歌聞いたことないの？簡単に負けてしまうようなモノじゃないわ」

「………。とりあえず、そらー頑張れ！」
ついていけない男ども
そして
「ダーリン、ウチが勝ったるから、見といてな〜」
「アハハ…」
哀れな男

「（そらの料理は本当に上手いんだ。負けるわけない）」
幸福な男