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第十三話　　　　−もう…要りません


「まだ…？」

「あと、一戦。」

トウヤ君の目はまっすぐ向いていた。

「あと、少しでＮに会えるんだろ？」

そう言った。

ー頑張らなきゃ。

「シャイン…ハイドロポンプ！」

「ジャローダ…ハードプラント！」

これで…

「サブウェイマスター様の、お出ましだな…。」

トウヤはそう言った。

「…初めまして。」

「バトル開始しようか？」

そこに居たのは、

「クダリさんと…ノボリさん…。」

「アリシア…何処に行ってたんですか？」

私がＮと別れた日に会った彼らだった。

「僕達とバトルか・・何日ぶり？」

「たしか、一か月ぶりですね。」

私はないとを出した。

「バトル開始…負けないよ。」

私の瞳が黒く光った。

「漆黒の炎…。」

その光景を見ている人が居るのも知らずに。