二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: Dear Girl〜Stories〜&響 依頼&コメ来て! ( No.16 )
- 日時: 2012/03/15 20:19
- 名前: Sky ◆QS1u8UNLHM (ID: qTh1yy9a)
- 参照: パソ変えますた
- そして、真田以外の全員を倒し終えると二人は背中を合わせ合うように立った。そしてヒロCとオノDにアイコンタクトを送る、「出てこい」という合図らしい。 
 しかし池田さんは「待ってて」という事だ。
 少し逃げ腰になっている真田に思いっきり人差し指を突き立てた。カゲSが。
 「いいか、真田!お前には俺ら四人と全ての乙女を敵に回した事になる…この罪は勿論重い!」
 「そして、僕達Dear Girls Stories 響は今から君に罪を償ってもらおうか!」
 「「そんなに女が好きなのなら!!」」
 カゲSはヒロCに「笛して」と言われたので、言われた通り指を口元に持って行き
 ピューーーイ!
 と音を立てると
 どこからかともなく、ズドドドドド!!!という音が聞こえて来た。
 驚いて後ろを振り返るオノDとヒロC、その先にはーー
 「あーーーらもぅ、カゲちゃんたら!呼ぶの遅いんだから!」
 「そうよねぇ?もう少し早く呼んでくれても良かったのにぃ?」
 『あらあら、女癖悪そうなイケメンが一人ィイイ★』
 ギャアアアアアアアアアア!!
 真田は突如現れた、おかまの山に包まれて行く。
 ざまぁ見ろ。と鼻で笑うカゲS。
 その様子をぽかーんと口を開いて池田さんは見ていた。
 …ーーーーーーーー
 ーーーーーー…
 数週間後、四人は池田さんの学校を訪ねた。そして階段の影から廊下に居る池田さんを見守っていた。
 真田龍ではないが、池田さんは同じ文系の真面目な男の人と付き合いだしたらしい。それも内気な池田さん自身が勇気もって。
 池田さんは、「告白が出来たのは“響”の皆さんのお陰です」と言っていたのだ。
 乙女を笑顔にする活動、それがDear Girls Stories 響なのだから当然の事を四人はしたまでである。
 (良かったね、池田さん)
 四人は階段の隅っこで微笑み合った。
 ちなみに、あの一件から真田龍は女に手を出す事をヤメたそうです。
 003 『喧嘩上等、最強双子』END
