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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第二節 平穏と戦争の交差地点 ( No.226 )
- 日時: 2012/02/05 16:54
- 名前: 蒼炎 (ID: hj9a4sJB)
 しーん・・・と何か険悪ムードが漂う夢月夜行店内。
 黒髪の少女は無表情のまま告げる。
 ?「甘く、見ていた物だ・・・ッ!」
 奏「うそーッ!?安いなお前の世界!!」
 ?「と言うのは嘘」
 白「おいぃぃぃ!なんで、なんでこんな険悪ムードで冗談が言えるんだ馬鹿野郎!!」
 なんか的確なのか解らないツッコミをする2人。
 何故か黒髪の少女と結祈に睨まれたがさておき。
 ?「生憎だけど、私は店を襲おうとは思わない。狙いは睦月第三位だけ」
 白「・・・え、俺?」
 ?「何をきょとんとしている?自分の命が狙われてるのに、何故暢気に話している?」
 白「だって俺命狙われる事やってないし」
 ズコーッ!とその場に居た人全員がこける。
 ここに吹雪が居たらどうなっていた事か。
 結「店の経営の邪魔。襲うなら外でやってよ。やるなら食器代払ってもらうから」
 奏「そう言う問題じゃないぞ結祈」
 すると、黒髪の少女は本当に外に出てしまった。
 白夜の襟首を掴み、ズルズルと引っ張って。
 白「えぇえぇえぇえぇえ!?大雑把!ターゲットの連れ去り方大雑把!!こんなんで被害者の気持ち考えろよてめぇ!!」
 ぎゃーぎゃー言って引っ張られてる白夜と、謎の少女。
 少女は返り際に一言呟く。
 ?「そう言えば、名乗るのを忘れていた」
 息を、吐き。
 ?「十七夜鴉(たちまちからす)と名乗りたいが、ここは『dedicatus736(献身的な子羊は強者の知識を守る)』にしておこう」
 *
 スランプから抜け出せn((ry
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