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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- 第二章 平穏と戦争の交差地点 ( No.240 )
- 日時: 2012/02/09 21:06
- 名前: 蒼炎 (ID: hj9a4sJB)
 ヌワラエス。
 ここは唯一、戦争で軍隊を出動させていない国である。
 しかし、それでも事件が起きないとは言えない。
 ?「(畜生・・・ッ!アリステルは何処だよッ!?早く見つけ出してもっと安全な所に行かせねぇと・・・ッ!!)」
 ボサボサの金髪がかった黒い髪、同色の瞳、服装は上はジャージで下はジーパンだった。
 いわば彼は『チンピラ』なのである。
 少年、神告月弥は、ボロッボロの盗難車を規制スピード無視で走っている。
 周りは誰も居ない。
 敵も味方も傍観者すら居なかった。
 この場を救ってくれるヒーローは存在しない。
 この世界は終焉を迎えようとしているのだから。
 死と暴力と言う簡単な方法で世界の終焉を迎えようとしているのだから。
 月「(クソ・・・ッ!何処か逃げ道はねぇのか・・・?)」
 月弥は一旦盗難車を止め、車から降りた。
 路地裏には、銀髪で中学生くらいの少年が1人。
 少年は月弥へと、小さく、しかしハッキリと告げた。
 ?「お願い。ボクを乗せて早く逃げて!速く!『敵』が来るから!」
 *
 やっと月弥が出て来た・・・
 ちょっと時間ないので、適当←
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