二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 妖精の尻尾
- 日時: 2009/12/18 13:56
- 名前: チャミー (ID: sUTR7t67)
- 小説は初めてなので下手ですけど、よろしくお願いします。 
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- Re: 妖精の尻尾 ( No.1 )
- 日時: 2009/12/18 14:27
- 名前: チャミー (ID: sUTR7t67)
- 第1話「妖精の尻尾」 
 ここは、魔導士ギルド『妖精の尻尾』。
 この物語は、この『妖精の尻尾』の——
 どんがらがっしゃーん!!
 「誰がお前に負けるってェ?? この、おしゃべりパンツが」
 「黙れ、クソ炎!! おめでたい頭しやがって」
 「なんだと!? この、さらさらヘアーが!! やんのか!?」
 「ああ、やってやる!!」
 「ちょっと!! 二人ともスト———ップ!!! まだ説明の途中でしょ!!」
 「あ、そっか? 悪ぃ悪ぃ」
 コホン、では気を取り直してもう一度。
 この物語は、『妖精の尻尾』の個性的な仲間達が繰り広げる物語である。
 「……言い直したわりには微妙な説明ね」
 この、やけに突っ込む女はルーシィ。一応、『星霊魔導士』なのである。
 ちなみに本人曰く、好きな星霊は子犬座のニコラらしい。
 「なぁ、ルーシィ。その、『説明』ってのは何のことなんだ??」
 この、さっき言い争っていた男(おめでたい頭のほう)は、ナツ。『火の滅竜魔導士』である。
 あ、忘れるとこだった。一応主人公ね。
 「おい、ナツ。お前は大人の事情ってモノを知らねぇのか」
 さっき言い争っていたもう一人の男は、グレイ。『氷の造形魔導士』である。
 すぐに服を脱ぐクセがある、将来が危ない人。
 「あい!」
 この青い猫は、ハッピー。
 猫だけど魔導士。『翼』という魔法を使う。
 「あい!」が口癖。
 「なーなー、そんなことより、早く仕事行こうぜ。ホラ、魔物退治で4万ジュエル!! 行くぞ、ルーシィ」
 ヘラヘラと笑いながら、ナツが言う。
 「あっ、お前逃げる気か!?」
 グレイがそう叫んだときには、ナツとルーシィの姿はなかったという。
 「逃げやがったな、あの野郎!!」
 グレイはそう言うと、二人を追いかけて走って行った。
 ***
 「ついてくんじゃねぇよ!!」
 「うるせぇよ。てめーこそ逃げんじゃねぇ」
 「あい!」
 「なんで私まで……」
 二人と一匹が騒いでいる後ろで、ルーシィは一人落ち込んでいるのであった。
 その手には、仕事の依頼の紙が握られていた。
 続く
- Re: 妖精の尻尾 ( No.2 )
- 日時: 2009/12/18 14:29
- 名前: チャミー (ID: sUTR7t67)
- パスワード入れ忘れのため、作り直します。 
 すみません。
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