二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説
- 日時: 2010/03/15 16:32
- 名前: みぁ (ID: C2X31cwX)
- はじめまして、小説は初めて書きます。 
 まだまだ、下手ではありますが、コメント、アドバイスをもらえると嬉しいです*^^*
 また、この小説はリレー小説です。
 更新は遅れるかもですが、宜しくお願いします。
 この小説はボカロのリンとレンが唄っている、「鎌を持てない死神」という唄をもとにしたものです。
 順序
 みぁ→紅
 登場人物>>3
 プロローグ>>1
 第1章>>2
 第2章>>5
 第3章>>7
 第4章>>9
 第5章>>12
 第6章>>16
 第7章>>17
 第8章>>19
 第9章>>25
 第10章>>26
- Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.2 )
- 日時: 2010/03/10 16:51
- 名前: みぁ (ID: C2X31cwX)
- 〜第1章〜 
 「今回の仕事場はここかぁ〜」
 少年は大きな屋敷を見上げてそうつぶやいた。
 ここは街でも有名な伯爵家だ。
 (でも、まだ時間ではない。まだ命の期限はある。
 まぁ、すぐに燃え尽きるだろうけど・・・)
 そう返事をしたのは、少年の「鎌」
 命を狩る実行者だ。
 「分かってるさ、でもそうするとまた暇だ。」
 少年はもう、うんざりだった。命の期限を待ち、実行する・・・
 それまでは、仕事はなく暇でしょうがなかった。
 (人間に紛れて生活したらどうだ?
 今回の仕事場は伯爵家だしよ〜、少しは退屈しのぎになるかもなっ)
 人間に紛れる・・・
 今までにない考えだった。
 自分の狩る獲物に紛れるなんて・・・
 「そっか、退屈しのぎには、ちょうどいいかもね! やってみるよ。」
 少年はそういうと、鎌と共に伯爵家の扉を開けて庭園の中にはいっていった。
 第1章、終了
- Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.3 )
- 日時: 2010/03/10 16:56
- 名前: みぁ (ID: C2X31cwX)
- 登場人物、かくの忘れてました^^; 
 少年[死神] 死神、鎌の所有者
 鎌 命を狩る実行者
 ラーズ卿 伯爵家の当主(主人)
 リン ラーズ卿の一人娘 重い病気にかかっている
- Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.4 )
- 日時: 2010/03/10 17:11
- 名前: ひなぎく (ID: sZYMS.0b)
- おもしろいです!! 
 がんばってくださいっ!!
- Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.5 )
- 日時: 2010/03/10 19:37
- 名前: 紅 ◆F0G3xzx3D6 (ID: tVCgD/M1)
- 〜第2章〜 
 「ここが、消え逝く者のいる部屋かぁ」
 少年は部屋の前に立ち、つぶやいた。
 (とっとと仕事を終わらせようぜ)
 鎌はそう言ったけれど、少年は少女を人目見たときから気になっていた。
 ここで仕事を破棄することは許されない・・・
 少年はそう自分にいいきかせる。
 (なんだ?
 あの少女が気になるのか?
 ちゃんと自分の仕事をやり終えろよなっ)
 「分かってるよ」
 少年は「鎌」に言い返し、部屋に入る。
 「病気は進行しています・・・もう、手遅れです」
 少女の寝る、ベットの周りを囲んだ医者はそう言った。
 「そんな・・・・・」
 伯爵達はため息をついて、少女を見つめる。
 (ほら、あの少女はもうすぐ消えるんだ)
 楽しそうに言う「鎌」の隣で、少年の心は揺れていた。
 「じゃあ殺して」
 そう冷静に言う少女を見つめた少年は、心に生まれた不思議な気持ちに動揺していた。
- Re: 「鎌を持てない死神の話」 ボーカロイド小説 ( No.6 )
- 日時: 2010/03/10 20:17
- 名前: みぁ (ID: C2X31cwX)
- ひなぎくさん 
 ありがとうございます^^
 紅
 すごい、上手なんだけど!
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