二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- キミと拾われた俺—REBORN—
- 日時: 2010/04/19 10:25
- 名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)
- 氷空です! 
 今回はツナが拾われる話です。
 主人公不死身、というか完全なある地点まで年齢が停まったままだったりします・・・。
 主人公設定
 ・沢田 陽
 あることをきっかけに、ツナを拾った。(拾った!?)
 一応女子中学生。
 一人暮らし。
 容姿:黒髪にオレンジ色の瞳。結構中性的な顔立ち。
 武器:特に無し。
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- Re: キミと拾われた俺—REBORN— ( No.1 )
- 日時: 2010/04/19 10:25
- 名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)
- プロローグ 
 「・・・え」
 雨の中。
 傘を差して帰ろうとしたとき、あるものを発見した私です。
 何がって・・・
 「・・・」
 「・・・普通ダンボールには猫じゃないの」
 少年がダンボールに入っていました。
 「・・・」
 少し私は黙って、傘を少年の頭上に掲げた。
 「ねぇ、キミ、行く場所無いんでしょ?」
 そう言って、私は笑った。
 「・・・」
 「なら私のところ来ない?食べ物くらい、食べさせれるから」
 そう言って、手をさし伸ばした。
 すると少年はキッと、私をにらみつけた。
 「・・・ん、大丈夫。」
 そう言って撫でてあげると少年は一瞬震えたが、直ぐに収まって、私を見た。
 「どうする?」
 「・・・」
 コクンっと、頭を下げた。
- Re: キミと拾われた俺—REBORN— ( No.2 )
- 日時: 2010/04/19 10:26
- 名前: 氷空 (ID: X9/3/8Rv)
- 第一話 涙 
 「ん、入っていいよ。」
 少年は中に入る。
 そういや名前まだ聞いてなかったな・・・。
 後で聞くか。
 「お腹減ってるでしょ?今、食べる者作るから」
 そう言って私はキッチンへと姿を消した。
 ———
 部屋の中をうろうろする。
 不思議な女だと最初、思った。
 変な女だとも。
 だけど・・・
 「・・・」
 頭を撫でられた時、暖かい何かが入ってきた。
 何かは、わからないけど。
 側にいれば、判る様な気がする。
 すると女はホットケーキを持って戻ってきた。
 「ハイ。蜂蜜も付けて置いたよ。」
 そう言って目の前に置いた。
 俺はそれを一切れ切って口に運ぶ。
 甘い味が口いっぱいに広がる。
 美味しい。
 「・・・ッ」
 ぽろぽろと。
 涙が落ちた。
 「・・・苦しかったよね・・・」
 そう言って女は俺の頭を撫でた。
 ドクンッ・・・
 まただ。
 暖かい何かが自分の中に流れる。
 俺は泣き続ける。
 「名前、聞いていいかな・・・?」
 「沢田、綱吉・・・」
 俺は、名前を名乗った。
 ———
 泣きつかれたのか少年、綱吉は私の膝で寝付いてしまった。
 頭を撫でるとフワッと、髪が触れる。
 可愛いなー。食べたい。(オイ)
 「でも、何でこんな子が・・・」
 幼児虐待?
 それとも・・・。
 ・・・
 「考えるのめんどくさッ・・・」←(オイ)
 第一考えても無駄だし。
 それに今はこの子だ。
 私は少年の頭を撫でて、眠りに付いた。
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