二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 日和奏 【日和】
- 日時: 2010/05/12 21:53
- 名前: みちる君 (ID: 6PSxBKjg)
- ギャグマンガ日和大好きなみちる君です、吹奏楽部が今回の舞台・・・そんなんです(短っ) 
 私は吹奏楽部だったりするので吹奏楽部について語り合ったりもしましょう♪
 来てくれた人は
 です(゜ー゜)
 おもな登場人物
 聖徳 太子(しょうとく たいし)
 「私はパーカスの皇子だぞ!」
 父親の仕事により京都の名門高校から『日和学園』へ転校してきた、妹子に何かを感じているため妹子には親しくしようとしている。妹子と同じクラス
 パーカッションパート【リーダー】
 前の高校では『パーカスの皇子』といわれていた
 小野 妹子(おの いもこ)
 「あのアホ太子、どこ行ったんだ」
 聖徳太子によって普通の毎日が少し非日常な毎日になった聖徳太子の被害者っちゃあ被害者、成績がかなりよくて有名大学に行こうとしている。このごろ不思議な夢を見る
 クラリネットパート【リーダー】
 坂下 鬼男(さかした おにお)
 「あぁ、とうとうアイツも部長に・・・」
 閻魔のツッコミ役でよく爪が伸びたり縮んだりする、でも誰も気にしていない。成績は普通、しっかりもので妹子の隣のクラス
 トランペットパート【リーダー・部長補助・会計】
 坂上 閻魔(さかのうえ えんま)
 「セーラー服は神を越しているんだ!」
 京都出身でアホだけど優しい性格、どこか間が抜けていたりするがリーダーシップを発揮しやすいらしい。妹子の隣のクラスで鬼男と同居している、成績は学年トップ
 フルートパート【リーダー・部長】
 河合 曾良(かわい そら)
 「もう帰りますね。」
 ポーカーフェイスでドS、昔から親がいないのでたまに愛や友情に悩んでいたりする。松尾先生を困らせたりするが本当は少しだけ心配、成績は少し悪くて妹子と同じクラス
 アルトサックスパート【リーダー・書記】
 フィッシュ竹中
 「やぁイナフ、太子は来ないのか?」
 妹子と同じクラス
 イギリス人の血が少しだけ混じっているけどはっきりとは分からない、水泳大好き。なかなか人の名前を覚えないのでツッコまれることが結構多い、怒ると怖い
 トロンボーンパート【副部長・リーダー】
 松尾 芭蕉(まつお ばしょう)
 吹奏楽部顧問でもあり妹子のクラスの担任をしている、マーフィー君が宝物らしい。
- Re: 日和奏 【日和】 ( No.11 )
- 日時: 2010/05/22 23:47
- 名前: みちる君 (ID: 6PSxBKjg)
- あげ 
- Re: 日和奏 【日和】 ( No.12 )
- 日時: 2010/05/23 08:33
- 名前: 黒雲 (ID: 6xeOOcq6)
- おはようございます^^ 
 ですよね!クラ吹きやすい♪
 っていうか木管楽器、全部吹きやすくありませんか?
 金管も吹けますけど…。高い音がぁ〜!!
 ピッコロは口が痛くなります…(T_T)
 二話も頑張ってください^^
 応援しています♪
- Re: 日和奏 【日和】 ( No.13 )
- 日時: 2010/05/23 23:40
- 名前: みちる君 (ID: 6PSxBKjg)
- >>012 
 そうですね〜クラは吹きやすくて人気の楽器だと思います、金管は・・・全く興味がなくて吹いたことは少ししかないですが・・・。
 ピッコロは、買うのが高いですよね(汗
 2.貴方日和
 「えっと・・・まず、君って・・・まだ入部届けを・・・」
 黒髪が職員室の窓からふく風が少しなびいた・・・その少年の名前は河合 曾良、ポーカーフェイスで顔もかなりのイケメンといわれるほどに凄いモテモテである(ファンクラブもある)。
 そんな河合をみて少々驚いているのは『日和学園吹奏楽部』の顧問でもあり僕らのクラスの担任をしている松尾 芭蕉先生だ(というか紹介したのか)、彼は少し考えてから芭蕉先生の机をバンッと叩いた。
 一緒に交渉の手伝いをしてほしいと頼まれた僕もそれには驚いた、そうだ・・・彼はサディストでもある
 「いや、小野さんもこれには賛成してるんで」
 「え!?僕は何「黙っててください、ちょっとだいじなことを話しているので」
 なんか関係ないようになっているなぁ・・・とりあえず強引な交渉によって彼は吹奏楽部へ入ることになった、とりあえず彼はパートリーダーが全く決まっていなくてパートの人数も少なかったアルトサックスへ入り技術面までも優れているのでパートリーダーにまでもなった。
 太子もその後、芭蕉先生が河合のことがあって怯えているのかすぐにパーカッションに入らせてもらえた。
 —部室
 「ほぉ、二人も入ったんだ・・・じゃあ、見せてもらおうか」
 閻魔が部室へとその後すぐに案内した(もちろん僕も一番マトモだろうというなのでついていくことになった)、河合が学校用のアルトサックスを構えると吹き始めた
 『宝島』のソロ・・・
 一番印象に残るであろう部分でもあるだろう、彼は小学生の頃はよく芭蕉先生のところへ遊びに来ては付記に来ていたらしい。
 「終わりましたけど」
 「え、あぁ!?はいぃ!「なんか変だぞ、小野」
 そして太子・・・茶道もいつのまにやら来ていてじっと太子のほうを見ていた、彼は茶道が出しておいたらしいスネアドラムを叩くらしくバチも自分のものらしくちゃんとあった。
 こりゃどうなるか分からない・・・、そして彼は叩き始めた。
 え・・・!?衝撃的だ・・・スピードがかなり凄くて・・・コイツ、本当に何なんだ!?とりあえず拍手をしておいた。
 「へぇ、君ってすごいね〜」
 「スネア・・・すごいですね、パートリーダーになってください」
 「ほ、ほえぇ!?」
 太子が驚いていたが結局パートリーダーに完全になったのだった、
 彼は吹奏楽部に入っておいたほうがいいと思ったのだった。
 続く
- Re: 日和奏 【日和】 ( No.14 )
- 日時: 2010/05/24 18:14
- 名前: みちる君 (ID: 6PSxBKjg)
- 3.貴方日和 
 「おーい、イナフ!私のトロンボーンがないのだか」
 太子と曾良のオーディションらしきものが終わってすぐに竹中さんが声をかけてきた、彼は吹奏楽部の副部長でもあり名前を全然覚えてくれない『よく分からない人』に分類されそうな人だ。
 しかも後頭部は魚のようなもので出来ていて水泳も得意分野の一つで吹奏楽部に入る前は何度も大会へ出て優勝している、しかしトロンボーンはどこにもない・・・太子たちもよく知らないようだった。
 あれ・・・まさか、あの人 魚みたいな姿でたまに水道管を通って登校したりするので・・・蛇口とかに詰まっていたり!?
 「うーん・・・どこから今日は音楽室に侵入したんですか」
 「いや、侵入したんじゃない、泳ぎたかっただけだ・・・音楽室前の洗面所からきた」
 汚っ!意外と不潔な所から出てくることもあるのか・・・そして洗面所を見に行くと・・・思いっきり極端に言えばラッパの形に詰まっているかんじだ、竹中さんもうまく抜けないらしく蛇口も硬く閉じられていた。
 すると太子が石鹸を持ってやってきた、いや盛ってきた・・・泡石鹸がソフトクリームみたいになっている。
 「これをかければ抜けるかも・・・「え?」
 閻魔までも否定している、金管楽器でもトロンボーンなんてするりと抜けることなんて聞いたこともなければ見たこともない。
 しかし・・・
 何故か石鹸を太子がつけていくとスルスル〜っと何故か本当に抜けていったのだ、このトロンボーン・・・化け物か!?
 「ほーら、抜けたぞ!竹中さん、はい。」
 「ありがとう、太子」
 あれ・・・なんで名前覚えているんだ、しかも一文字も間違えてなんかいない・・・太子だけは間違えられずに呼んでいるのだ!
 とりあえず何だか不可思議な事件が終わって僕らは帰ることになった、竹中さんはトロンボーンに付いた石鹸を拭くためにそのまま部室へ残っていった。
 「じゃあ、私と茶道はあっちだな」
 「僕らはこっちですね」
 「じゃあな〜!」
 分かれ道で茶道と太子だけは別れた、茶道の住んでいるマンションの部屋の隣に太子は住んでいるらしいのだが茶道は全く気づかなかったらしい。
 さて、僕らも帰ろう・・・
 〜茶道サイド〜
 「太子さん」
 「ん?何だ・・・」
 軽い気持ちで人と話すことが苦手だったためかなかなかその後の言葉が思いつかずにいた、どうしよう・・・どうしよう・・・冷や汗までは行かないけれども緊張する。
 太子が肩をポンと叩く、私が振り返ると彼は言った。
 「慌てなくていいでおまよ、お前は可愛いなぁ」
 「え・・・?」
 私たちの歩いている右側にある川がきれいだ・・・夕日が綺麗だ、だけど「慌てなくていい」と言ってわらってくれた彼もきれいに見えた・・・どこか自然体でいいと思えた。
 「ありがとうございます」
 「あはは・・・ナスカっ」
 そのまま照れて笑っていた彼は電柱にぶつかって倒れてしまった、なんか色々言っていたがおんぶして帰ることにした。
 こういうのは慣れているのだ・・・マンションに着くと彼は都合よさそうに私から降りた
 「ありがとな、茶道」
 「いいえ、そんなことないですよ」
 そのまま私も笑って見せた
- Re: 日和奏 【日和】 ( No.15 )
- 日時: 2010/05/28 22:47
- 名前: みちる君 (ID: 6PSxBKjg)
- 4.お祭りに行こう(何で!? 
 転校生・聖徳太子が吹奏楽部に入部して二週間ほど経った頃、急に太子は近所の『春祭り』に行きたくなったらしく僕や閻魔や茶道をさそうらしいとヌルヌル・・・いやドキドキしていたらしい。
 というのをもうクラス中に大声で言っていて丸ぎこえ状態になってしまっていた、ほぼネタバレしてたらドキドキしていた意味なんてない気がするよ!!という心の中のツッコミを何とか押さえ込んでいると太子は僕と茶道(寝ている)の机にやってきた。
 太子が茶道を起こすと驚いてまた寝ようとして頭を机の上に『ガンヌッ』という効果音でぶつけた、閻魔には一応OKをもらったらしいのもかなり丸ぎこえだった・・・
 「え、あのお祭り・・・行きたくない」
 「?」
 彼女はまた眠ろうと机につっぷそうとしたが・・・何か変だった、たしかに茶道はひとがたくさんいるような場所では活動しにくい性格だがこれには何か理由があるんじゃないかと言うくらい普通じゃないような口調だった(敬語でもない)。
 そこで太子がまた起こして机に茶道は『ドカヌーン』という効果音を出してぶつかってしまった、茶道の理由をはっきりと聞きたいのだろうか少し真剣だった。
 でも太子は茶道が起きるとまた笑って机の上に手を置いた
 「何でだ?その行きたくない理由!」
 「家の事情ですよ」
 「だったらいいじゃないですか」
 僕も太子を止めようとしたが彼は『本当か?』とたうねているような顔をしていた、ただ茶道はさっきの理由をくりかえすのが面倒なのか何も言わずに机の上に突っ伏していた。
 まぁあきらめたのか鬼男と曾良のところへ行くことにしたらしい、教室のドアを駆けるように閉めていった、それ以降茶道は何も言わない。
 退屈だった四時間がおわると昼休みに入った、僕は竹中さんの所で食べる約束をしていたのでそのままクラスを出て行った
 「茶道さん、竹中さんの所行く?」
 「・・・いや、大丈夫です」
 それだけ言った茶道は何か言いたそうだったが僕はただ竹中さんのいる教室へ行くしかなかった、茶道はいったい何があったのだろうか。
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