二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 告白。
- 日時: 2010/06/10 15:03
- 名前: らお (ID: wPjJqZdn)
- 私は、恋をしてしまった。 
 自分よりも10も20も年上の人に—。それも、教師に—。
 ジェーン・ボタン、16歳。
 ホグワーツ魔法魔術学校の生徒だ。
 グリフィンドールに属している。
 そう、私は恋をしてしまったのだ。
 今年から「闇の魔術に対する防衛術」に就いた教師、リーマス・ルーピンに。
 あの鳶色の髪、優しい瞳、そして、人柄。
 しかし、彼は『ワケアリ』だった——。
 「先生、好きですっ!!」今日も彼の部屋で告白。
 ボタンにとって、もうお決まりの行為だった。
 ルーピン先生は眉間にしわを寄せ、ふーっとため息をついて困ったような顔をした。
 「ボタン、何度も言ったように、君の気持ちにこたえることはできない。私たちは、あくまで一人の教師と一人の生徒だよ—。」
 これもまた、お決まりのセリフ。
 でも—ボタンはやっぱりあきらめ切れなかった。
 だって—ルーピン先生がダイスキ。
 いつも目で追ってしまう、ドキドキしてしまう—。
 「先生!そんなの、私、気にしませ—「君が気にしなくても、私は気にする。」ルーピン先生がボタンの言葉をさえぎった。「ボタン、きちんと考えてごらん。私と君では一体幾つ歳が離れているか—。決して許されることじゃない。」
 ボタンは頬を膨らませた。
 恋愛に歳なんて関係あるの??
 さらにルーピン先生が厳しい目をして言った。
 「それに!ボタンは知っているだろう?本当の私を—。」
 「本当の先生って、何ですか??」
 挑発するようにボタンが言う。
 そう、『ワケアリ』。
 リーマス・ルーピンは、狼人間であった。
 幼少の時に狼人間に噛まれたのだ。
 それから彼は、狼人間になってしまった。
 今では毎月、満月の日にはスネイプの調合する薬を飲んでいた。
 「ボタン、いい加減にしないか?もう何度も言っている。何があっても、私はダメだ。
 君にはもっと良い人がいるよ?周りを見てごらん。こんな歳の離れた私より同級生たちを選びなさい。」
 最後のほうは優しく言い聞かせるように話した。
 ボタンはもう何も言わなかった。
 ルーピン先生は話し続けた。
 「こんな男と付き合ったりしたら、君の友達がどう思うか。家族がどう思うか。少し、考えてごらん?」
 ルーピンは優しく微笑んだ。
 先生、笑わないでよ。やっぱり断るんでしょ?
 優しくしないで—。
 「先生のバカ!!私は気にしないのに!!そんなことちっとも気にしないのに!!
 先生は!そのー…えっと…小さな問題を抱えているだけ!!気にすることなんてないのに!!
 嫌いなら嫌いって言ってよ!!優しくしないで!!はっきり断ってよ!!」
 ボタンは一気にまくし立てた。
 ただ好きなだけなのに。
 隣にいれればいいだけなのに。
 そしてボタンは倒れた。過呼吸だった。
 「ボタン!!」
 先生の声がする。呼んでる、私を。
 30分後にボタンは目を開けた。
 先生の部屋のソファの上で横になっていた。
 「目が覚めたかい?—まったく興奮して倒れるなんて。」
 ルーピン先生が微笑む。
 ボタンは恥ずかしくて、穴があったら入りたかった。
 でも、私、悪くない。
 「ボタン—。
 私はボタンのことが好きだよ?生徒ではなく—恋愛対象として。今までは、恐れていた。また大切な人を失うのを。恋愛をすることからも逃げていた。
 だけど。ボタンがそこまで思ってくれてるなら、私も自分の気持ちに素直になるよ。だから…もし君が、あれだけ怒鳴った後でもまだ私を思ってくれているなら—。私は、喜んで君を受け入れるよ?」
 ルーピン先生が微笑んだ。少しだけ、恥ずかしそうに。
 ボタンはうれしくてしょうがなかった。
 ほんとに?ほんと?
 「ハイ。先生、やっぱり、大好きです……。」
 fin.
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- Re: 告白。 ( No.1 )
- 日時: 2010/06/10 15:17
- 名前: あみゅ×2 (ID: MoBT/TTN)
- 初めまして、らおさん。あみゅ×2です・−・ 
 この小説おもしろいです^^
 恋愛小説?ですか、私にはちょっと早いかなっ^^;
 でもよかったです^^文力すごくありありですネ^−^火曜木曜、金曜しか会えないですが・・・
 ともだちになってくださいっ
 明日へんじまってます
 ^−^
- Re: 告白。 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/10 15:36
- 名前: らお (ID: wPjJqZdn)
- あみゅ×2サマ、コメントありがとうございました。 
 友達、いいですよ^^ぜひ^^
 ちょっとわけがあり、メールなどは不可なのですが、良ければここで会いましょう。
 あみゅ×2さんは、ハリーポッターご存じですか??
 ルーピン先生は私の特に好きな先生です。
 夢小説と思って読んでいただければ幸いです。
 また機会があればぜひ^^
- Re: 告白。 ( No.3 )
- 日時: 2010/06/10 16:10
- 名前: 結羽 (ID: o14VJDmT)
- 面白いです** 
 つづけてくださぃ
- Re: 告白。 ( No.4 )
- 日時: 2010/06/11 16:02
- 名前: あみゅ×2 (ID: MoBT/TTN)
- こんにちはっ 
 あみゅ×2です^^
 私、パソコン無いんです:−:
 だから、学校の部活の時間帯しか
 会えないんです:@:
 次は火曜日会いましょう^−^
 ではっ=^@^=
- Re: 告白。 ( No.5 )
- 日時: 2010/06/15 15:52
- 名前: あみゅ×2 (ID: MoBT/TTN)
- あっはい! 
 ハリーポッター知ってます^^
 わっかりました・−・
 もう一度よんでみますっ
 ではっ
 ^0^
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