二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- 【薄桜鬼】 _________孤独ノ色_________完結
- 日時： 2010/11/21 22:45
- 名前： 霧猫 （ID: KHOJpGst）
初めまして、霧猫といいます。
今回は、薄桜鬼の小説を書かせていただきます。
その事に関しまして、幾つかの注意事項があります。
お時間をとりますが、かならず読むようにして下さい。
お願い致します。
◆注意事項◆
・原作と話が逸れる？ふざけんな!!
・斎藤ルート？生憎だが、行く気はない。
・主人公が千鶴じゃない？終わってる。
・キャラ崩壊だと？うっわ、絶対ヤダ。
・斎藤は俺の嫁ェェェエエエエエ!!!!
・俺神文を求めてるんだよね。
・荒らし＆チェンメ目的で来ました♪
・この小説の作者、頭おかしいんじゃない？
・更新遅ッ!!ヤバクね!?
・文才に満ち溢れてる小説捜索中。
↑ひとつでも当てはまった方、バックです。
今ならまだ間に合う。
特に神文を求めていらっしゃる方と斎藤は俺の嫁と言う方…、
全力でバックしてください。
†イメージソング†
【運命の人】藤田麻衣子
▼飛鳥イメージソング▼
【本当の自分】初音ミク(悪夢食/夢幻推薦)
◆目次◆
≪全三十八話≫＋二話
†記念日†
2010年8月5日スレ設立，初コメ
2010年8月14日第十夜まで更新
2010年8月21日コメをくれたお客様が10名になりました!!
2010年8月23日ほげほげが飛鳥×一のイラストを描いてくれました!!
2010年9月1日第二十夜まで更新
2010年9月14日参照人数1000人突破致しました!!
2010年9月29日第三十夜まで更新
2010年11月14日最終話更新
◆お客様◆
MIMU（神，初コメ感謝!!，友達）
奈絡（神，常連様，友達，コメ感謝!!）
夢幻/悪夢食（神，友達，コメ感謝!!）
白兎（神，友達，コメ感謝!!，常連様）
麗様（神，コメ感謝!!）
咲（神，コメ感謝!!，友達）
李央（神，コメ感謝!!，友達）
音色（神,友達,コメ感謝!!）
ハク様（神，コメ感謝!!）
ほげほげ（神，コメ感謝!!，友達，絵感謝!!）
颯様（神,コメ感謝!!）
アルト様（神,コメ感謝!!）
にゃおす様（神，コメ感謝!!）
亜瑠都様（神，コメ感謝!!）
クリックしてくれた皆様，読んでくださった皆様（神，感謝感激!!）
皆様…!!!!!
今までこのようなくだらないものを読んでいただき…誠に有難う御座いました…!!!!!
感謝してもしつくせないほど感謝しております…!!!!!
もし機会があったら、またお会いしましょう…!!
では…今まで本当に有難う御座いました…!!!!!
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- Re: 【薄桜鬼】 _________孤独ノ色_________ ( No.66 )
- 日時： 2010/08/14 23:58
- 名前： 霧猫 （ID: KHOJpGst）
第十夜
_________________________翌朝。
土方さんに、広間まで来るように言われた。
事情はよく解らないが、僕に対しての悪意はなかった。
とりあえず、何の話かを聞きにいく為に、僕は猫をおいて広間へ向かった。
「失礼します………。」
広間の戸を、静かに開ける。
中には、近藤，土方，斎藤の三人が居た。
「おぉ、よく来てくれたな!まぁまぁ、そこに座ってくれ。」
「………」
飛鳥は疑問を抱きつつ、座布団の上に座る。
「………僕に何か用ですか………？」
待っていても仕方がないので、こちらから切りだす。
近藤さんはいつもと変わらぬ笑顔で、
「実はね、飛鳥君にひとつ頼みたい事があるんだ。」
と、話題の土台を話に入れた。
「頼みたい事………ですか………？」
頼みたい事______________雑用とか…でしょうか。
僕にできる事なんて………その位ですし………。
飛鳥が思案顔になっているところで、土方が口を開く。
「お前に____________隊士たちの巡察に同行してもらいたい。」
「_______________？」
僕が………巡察に同行？
何故、どうして？
僕なんかが行っても、迷惑なだけなのに__________。
「こっちも人手不足でな。お前に行ってもらえると助かるんだが…」
「僕ッ………はッ………」
何かが胸に込み上げてくる。
落ち着け、冷静になれ。
冷静に__________________なれ。
感情を表に出すな。
人を見据えろ。
自らの心など______________゛他人゛に見せるな。
「………僕が行っても………皆さんの迷惑になるだけです………。」
僕の言葉に、斎藤さんが水を差す。
「…そんな事はない…。少なくとも、お前はここの幹部以外の隊士よりは強い…。」
「ッ………」
斎藤の言葉に、近藤さんも真剣な顔になる。
「行ってもらえないだろうか…？」
飛鳥は視線を深く落とした。
゛…そんな事はない…。少なくとも、お前はここの幹部以外の隊士よりは強い…。゛
この言葉を、信じていいのだろうか…。
僕に、大切なものを守れるだろうか………。
「………分かりました。僕なんかで良ければ…行きます…。」
近藤さんの顔が、パァッと明るくなる。
「そうか!行ってくれるか!ありがとう!!」
お礼の言葉。
心が暖かくなる。
駄目だ…自分が欲張りになる…。
離れたくないと…願ってしまう…____________________。
「じゃあ今日は、斎藤君の三番組に同行してもらえるかな。」
「…分かりました…。」
飛鳥が深くため息をつくと、土方が仕切りなおした。
「よし、じゃあ斎藤と飛鳥はもう巡察に行ってくれ。俺は他の奴らにも、この事を伝える。」
「…分かりました。」
斎藤は土方に一礼してから、飛鳥の方を見た。
「…行くぞ。」
「…はい…。」
飛鳥は短い返事を返すと、斎藤の背を追った。
- Re: 【薄桜鬼】 _________孤独ノ色_________ ( No.67 )
- 日時： 2010/08/15 13:16
- 名前： 霧猫 （ID: KHOJpGst）
第十一夜
外の世界は、深い霧に包まれていた。
程良い湿気が、体全体を濡らす。
「霧が濃いな…」
斎藤は、視界を満遍なく埋める霧を見て呟いた。
「…ッ、霧谷…？」
不意に飛鳥の名を呼ぶ。
姿が見えない。
「…逸れたか…。」
大きなため息をひとつ吐き、彼は飛鳥の姿を探した。
＊
「母さんッ!!」
男の子の鋭い声が、裏通りに響いた。
「餓鬼ィッ!!デケェ声出すんじゃねぇよ!!」
「ッ……」
男の子は目に涙を浮かべて、夢中で倒れている母に縋りつく。
「母さん!!母さんッ!!やだ…死んじゃやだよぅ…。」
母の目にもう光はない。
言葉を返してくれる事もない。
優しく抱きしめてくれる事もない。
あるのは、゛死゛という現実だけ。
「侍なんか…ッ…」
「あぁ？」
「侍なんか…ッ大ッ!!嫌いだーーーーーーーーッ!!!!」
男の子が叫んだ。
大嫌いな、大嫌いなものの名を。
「このクソ餓鬼ィ…調子に乗りやがって…!!」
「今このババァと同じとこに逝かせてやる!!」
男の子に刃が迫り、振り下ろされた。
男の子は強く目を瞑った。
ザシュッ
醜い音が聞こえた。
「…ェッ…？」
痛みが走ってこない…。
どうして…？
男の子が目を開けると、一人の少年が盾になっていた。
「………大………丈夫………です………か………ッ………。」
背中から血が滲み出ている。
「ナッ…何だこいつ…ッ!!」
男達は少年を驚きの目で見た。
少年はそんな事には目もくれず、倒れている母親を見た。
やがてそっと目を瞑り_____________、
「この人を殺したのは……あなた方ですか……？」
「ェ…ぃや…。俺達はただ…」
「もう一度聞きます。この女性を殺したのは、あなた達ですか…？」
少年の放つ殺気に耐えられなくなり、男達は逃げて行こうとする。
その前に、一人の男が立ちふさがった。
「どこへ行く…？」
「あ…浅葱色の羽織ッ…!!お前…!!」
「続きはあの世で云え。」
男は容赦なく相手を切り捨てた。
そして刀を鞘に納め、ゆっくりと少年の方を向く。
「勝手な行動をとるな…霧谷…。」
「斎…藤…さん…。」
飛鳥は驚いた表情で斎藤を見る。
助けてくれるなどと思わなかった。
…いや、彼らにとってこれは任務に過ぎない…。
_______________________゛当然の事゛…か………。
「んでだよ…ッ…」
男の子が呟く。
飛鳥は男の子を静かに見つめる。
「何でッ!!俺の事助けたんだッ!!」
男の子は、近くに捨ててあった刃物の欠片を、飛鳥に投げつけた。
飛鳥の頬に、鮮血が伝った。
「お前が!!俺の事を助けなきゃ!!俺は母さんのとこに逝けてたのに!!」
特大の欠片を持った手が、強く握りしめられる。
怒りのせいで我を忘れているのか、流れる血にさえ、気付いていない様子だ。
「お前ら侍がいなければ!!母さんは生きてたのにッ!!!!!!!!」
飛鳥を刃物の欠片で刺そうとする。
斎藤は止めようとしたが、飛鳥は首を振った。
どうして避けなかったのだろう？
刃物は飛鳥の掌を突き抜けた。
男の子は、ショックのあまり震えている。
飛鳥は自らの手に刃物を刺したまま、男の子の両手の指を、自分の指をからみ合わせた。
刃物はかなり奥まで刺し込まれた為、男の子には刺さらなかった。
「名前………教えて………ッ………もらえますかッ………？」
飛鳥の途切れ途切れの声に、男の子は答える。
「りゅ…龍介…」
飛鳥の掌からは、血がどんどん零れおちる。
でも飛鳥は会話をやめようとしない。
「龍介くッ…ん…ごめッ…ん…なさい………。」
背中の傷のせいで、呼吸が荒い。
男の子は、飛鳥の顔を泣きそうな表情で見つめる。
「僕の事………恨んでもいい………憎んでもッ……いい………でも……ッ……。」
飛鳥は絡めた指に力を入れて、強く男の子の手を握った。
「君のお母さんが………命を捨ててまで助けたかった君の命を………簡単に……捨てようとしないで……ッ…。
君は……お母さんの………。」
゛龍介は……母さんの………゛
『この世に二つとない、大切な宝物なんだから』
「…ね…？」
飛鳥はそう言うと、力なさげに地面へと倒れこんだ。
「お兄ちゃん…？お兄ちゃんッ!!お兄ちゃんッ!!」
男の子は懸命に飛鳥の事を呼ぶ。
不意に、飛鳥の手が、男の子の頬に触れた。
そして優しく髪を撫でる。
「龍介君は強い子だから………大きくなったら………きっと誰かを守れる………。」
飛鳥の手が離れた。
「お兄ちゃ…お兄ちゃんッ!!お兄ちゃんッ!!」
飛鳥の横で泣く子供を見つめてから、斎藤は飛鳥を抱き上げた。
「…゛誰かを守れる゛…か…。」
飛鳥の寝顔を静かに見つめる。
「…こいつを連れて屯所に戻るぞ。…この子供を家まで送り届けろ…。」
「はい!!」
彼の部下達は返事をすると、立ち尽くしている男の子に話しかける。
「おねーちゃん!!」
その言葉に、飛鳥はハッとする。
「助けてくれてありがとぉ!!俺、デッカクなったらねーちゃんみたいな人と結婚するよ!!」
その言葉に、飛鳥は少し寂しそうな顔を浮かべた。
自分のような人を_______________選んでほしくないのだろう。
彼への申し訳なさと、愛情と、孤独さを、全て混ぜたような、悲痛の色を顔に浮かべている。
その表情を、斎藤は観察し続けた。
「…斎藤さん…」
「何だ。」
「降ろしていただけませんか…？」
「駄目だ。」
斎藤にきつく言われても、尚この格好が嫌らしい。
「恥ずかしいので降ろしてください…。僕、重いですし…自分で歩けますから…。」
「そんな大怪我で歩いて、出血が酷くなったらどうする。」
飛鳥は少しシュンとしたような顔をすると、再び斎藤を見つめ返した。
「僕は………新選組にとって……゛死んだ方がいい人間゛でしょう……？」
斎藤は、その言葉には答えなかった。
「………屯所へ戻るぞ。」
「結局降ろしてくれないんですか…。」
霧が空（くう）を漂い、人の姿を一瞬にして影に変える。
斎藤と飛鳥は、何やら少しずつもめながら、朝の霧の中に消えていった。
- Re: 【薄桜鬼】 _________孤独ノ色_________ ( No.68 )
- 日時： 2010/08/15 01:24
- 名前： 霧猫 （ID: KHOJpGst）
何コレ。
ただの文字の塊じゃん。
駄作じゃなく、ただの文字の塊となりました。
うん…どうしようかな…。
文でさえなくなった…。
全国の薄桜鬼ファンの皆様、斎藤ファンの皆様、
誠に申し訳ありません；；（土下座。
- Re: 【薄桜鬼】 _________孤独ノ色_________ ( No.69 )
- 日時： 2010/08/15 11:38
- 名前： 夢幻 ◆lWYtn5MZ2k （ID: PQvy21Xz）
- 参照： (´・３・)ゴミ捨て場の匂いがカシューピーナッツの香りに思えた僕は重症。
なんぞこの神文。
眼から石田丸薬がとまらない←
もう一話かこうぜ！←
- Re: 【薄桜鬼】 _________孤独ノ色_________ ( No.70 )
- 日時： 2010/08/15 11:48
- 名前： 霧猫 （ID: KHOJpGst）
夢幻
ちょっと待てや、何故夢幻で来てるｗ
石田散薬…沁みるよそれッ!!←エェ!?
とりま、神文は絶対違う。
この小説は、どこぞの駄作者が書いたものだから。
うん!!
続きはもう頭の中で妄想中ｓ（蹴
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