PR
 
二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ボクとイトコと幼なじみ
- 日時: 2010/09/12 10:45
- 名前: 鈴和 (ID: Dfaev/X/)
- 「よっしゃぁ!」 
 ある月曜日の朝、僕が二日間徹夜してやっとゲームのラスボスを倒して喜びに浸っていると電話が鳴った。
 『〜〜♪』
 「ん?こんな朝早くから誰だろ?」
 ゲームをいったん止めて僕は電話に出た。
 「はい、吉井ですけど」
 『アキくんですか?私です』
 電話の相手は姉さんだった。
 「姉さんどうしたのこんな朝早くに電話なんて」
 『はい、アキくんの所になにか荷物が届いていませんか?』
 「荷物?ううん、何にも届いてなんかいないよ」
 『そうですか。でも今日中には届くと思いますから』
 「?、それって何が届くの?」
 『それはですね、亜夜羽ちゃんがそっちに転入することになったので、家を探していた亜夜羽ちゃんにアキくんの家を紹介しておいたのです。
 ですから今日から亜夜羽ちゃんがそちらに一緒に住むことになりました。そのための荷物です』
 「そうなんだ・・・ってえぇー?!住むって!今日から?アヤが?!」
 『そうだとさっきから言ってるじゃないですか。
 ですからアキくん、亜夜羽ちゃんのために一部屋用意しておいてあげてください』
 「っ?!姉さん!そういう事はもっと前から言ってよ!」
 『すみません。姉さんついうっかりしてました。てへ』
 「棒読みでてへとか言われても全然可愛くないから!」
 『・・・酷いですね。減点しておきましょうか?』
 「ちょっ、ねっ姉さんは凄く可愛いよ!」
 『まぁいいです。それじゃあアキくんよろしくお願いしますね』
 「うん、分かったよ」
Page:1
 PR
 
 
 
