二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- D.Gray-man 双人天花
- 日時: 2010/12/28 23:47
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
- 私、淡幸(アワユキと呼びます)と申しまして、初めて夢小説を書かせて貰います。 
 D灰に挑戦します。
 至らぬところもございますと思いますので、なにとぞよろしくお願いします。
 (堅苦しくてごめんなさいです)
 まずは注意事項を
 ・この作品はかなりのスローペースで更新していく予定です。ご了承ください。m(_ _)m
 ・あらしなどはしないで下さい。作者のハートは繊細で、ガラスよりも脆い素材でできています。
 ・オリキャラ等が何人か出てきますし、主人公もオリキャラです。主人公絶対主義の方にはお勧めできません。
 ・キャラ崩壊は控えるよう心がけますが、作者の腕はイマイチなので不快に思いましたらお戻り下さい。
 ・新要素が多少含まれます。
 ・R15程度のグロ描写が含まれる可能性があります。血、等が嫌いな方は避けたほうがいいです。
 以上です。また増えるかもしれません。
 因みに作者はD灰キャラの中で一番、神田が好きです。(二番目 ロード、三番目 アレン・ラビ・リナリー)
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- Re: D.Gray-man 双人ノ天花 ( No.4 )
- 日時: 2010/09/22 22:09
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
- ありがとうございます!! 
 この物語は15巻あたりからなんで、あんまり分からない方が多いかと…。
 頑張らせてもらいます!!
 宿題とバイトがあるので物凄く更新は遅いですが……
- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.5 )
- 日時: 2010/09/24 22:07
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
- 第一夜【白雪、降ル】 
 『大丈夫……v』
 
 『誰も悲しい思いをしないよう、キミのいなくなった世界の者達の涙も止めてあげますからネv』
 伯爵の言葉と同時に現れた巨人形態のAKUMA三十体。
 エクソシスト四名の内、三人が対抗しているものの少々部が悪い。
 「やんなっちゃうなーもー」
 「師匠! 喋ってないで戦ってください!!」
 すでに“聖人ノ詩篇”を発動しているマリが、ティエドールに言った。
 「分かってるよ、マリ。…この世の美しさを知りなさい」
 
 《 “楽園ノ彫刻”発動!! アート!!》
 ティエドールがイノセンスを発動し、右手の十字架に似た其れを左手の杭に打ちつけ、地面へ突き刺す。
 すると、背後から真っ白な木々が何本も生え、次第に一つとなって巨大な人型をとり、AKUMAへ向った。
 「ミランダの方は大丈夫かな?」
 箱舟に消えたアレン達にイノセンスを使い戦えない状態にあるミランダと、イノセンスを持たない人達は橋の下に隠れている。
 だからといって、AKUMAの被害がこないとは限らない。
 「安心な去れよ、元帥。あちらにはマリが向っています」
 ブックマンの言葉にティエドールは安心した様子を見せる。
 「なら大丈夫だね」
 もう一体“楽園ノ彫刻”で巨人を作ったティエドールはため息をつく。
 「それにしても伯爵も奮発してくれるよね。僕達エクソシスト四人にさ〜」
 「言い得てますな」
 すでにAKUMAは六体ほど機械の塊と化し、残り二十四体ほどとなった。
 いくら元帥が居るといっても、この数、しかも巨人形態レベルの強さだと骨が折れる。
 
 《 悪星ギーター!! 》
 AKUMAの、流星のような幾つもの光の攻撃がマリに向う。
 「くっ…!」
 咄嗟にそれを避けたが、其の動きはミランダ達の居る所を離れる形となってしまった。
 《《《 悪星ギーター!!! 》》》
 一所に集まったエクソシストを滅するべく、AKUMA達は一斉に攻撃を仕掛けた。
 エクソシスト三人が避け、跳ね返している間に、一体のAKUMAがミランダ達の居る橋へと向かおうする。
 「しまっ……!!」
 咄嗟にマリは“聖人ノ詩篇”の弦を伸ばすが、AKUMAの足は、今まさに橋を踏みつけ様としているところで、到底間に合わない。
 三人が息を飲んだ其の時、白い何かが降ってきた。
 「………雪?」
 其れは季節外れの雪だった。
 
- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.6 )
- 日時: 2010/09/29 18:43
- 名前: 風 (ID: OK7TThtZ)
- 初めまして同じくDグレの小説執筆してる風です(作成者名が古いHNの秋空になってるので注意 
 暇と興味があれば是非着てやって下さい^^
 上手ですねぇvv
 特に伯爵やAKUMA達,ティエドール元帥が立っていて…
 季節外れの雪は何を示唆するのか…
 イノセンスの仕業なのか…気になるところです!
 バイトって事は大学生か高校生ですか?
- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.7 )
- 日時: 2010/09/29 19:28
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
- おお! 
 二人目の方だ!! 感謝です!!
 高校生ですよ〜一年生です。
 一応許可は取りましたし、休日平日関係なくしているので、時間が無いんです…
 更新遅くてすみませんm(_ _)m
- Re: D.Gray-man 双人天花 ( No.8 )
- 日時: 2010/10/25 22:44
- 名前: 淡幸 (ID: 3sIbxPMr)
- 第二夜【薄青ト紫ノ輝キ】 
 白い雪と桃色の桜。
 二つが重なり合って降りゆくその情景に皆、一瞬ばかり気を取られた。
 ハッとして橋を見るが、脳裏に浮かんだ最悪の状況には成っておらず、摩訶不思議な光景が視野に入る。
 
 橋が、雪で覆われていた。
 
 其れは雪が、橋にいるミランダ達を守ろうとしているように見える。
 
 「“絶対氷壁”」
 凛と響いた声は聴きなれたものでは無く、その声が響くと共に、橋を覆っていた雪が透明度のある氷へと変化を遂げた。AKUMAの踏み出した足は氷に阻まれ弾かれる。
 そのままAKUMAは氷に滑ったのか、派手な音を立ててその場にひっくり返った。
 
 「貫け、“玄鳥”!!」
 ひっくり返ったままのAKUMAに、三対の青白い鳥の形をした光が向う。
 
 ————バキッ
 鳥型の光は勢いよくAKUMAの頭に吸い込まれて行き、見事に貫通した。
 「…AKUMAを貫いた!?」
 いきなりの一方的な攻撃に、エクソシスト達は驚きを隠せない。
 「あの光はイノセンス? という事は近くに新たなエクソシストが…?」
 ティエドールの呟きを聞いていたかのように、空中からあの凛とした声が響いた。
 「なんかAKUMAの気配が強く薫ったと思ったら…」
 バッと空を見上げると、一体のAKUMAの腕に人影が見えた。
 「エクソシストさん達、私も助太刀致します!」
 AKUMAの腕を蹴って宙に身を躍らせた瞬間、そのAKUMAの頭部が破裂した。
 くるりと一回転した後、軽い音を立てて三人の元に降り立ちニッコリと場に似合わない笑みを浮かべる。
 
 「私は依雪楓。日本生まれのエクソシストです」
 
 黒く長い髪が風に靡き、弓型の薄青のイノセンスと共に、紫の瞳が輝いた。
 あとがき。
 ようやくの主人公の登場です!!
 …ここからどうしましょう?(←聞くな!!)
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