二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- キングダムハーツ 闇が存在しない時代
- 日時: 2010/11/02 12:43
- 名前: 紫苑 (ID: TW1Zh9zP)
- こんにちは!もしくはこんばんは! 
 かなり私が放置したせいで前のやつが過去のほうに行ってしまって
 私が悪いんですけど;;
 ですから、リメイク!キングダムハーツをよく勉強(( したらいろんなことが分かったので!!
 またまた、よろしくお願いしますっ!!
 とりあえず、オリジナルキャラクター紹介
 ライラ
 緑のロングヘア、瞳は黄色
 明るい少女、誰にも笑顔を振りまく
 時に謎な言葉を発するときがある
 ロイ
 茶色の髪の毛少し赤みがかかってる赤茶色みたいな、瞳は青
 とにかく元気、いつでも笑顔
 っていうか笑顔しか見たことない
 オリジナルキャラクターこんだけですー((
 では、これからこんな変な私をよろしくお願いします!
- Re: キングダムハーツ 闇が存在しない時代 ( No.14 )
- 日時: 2010/11/12 17:30
- 名前: 紫苑 (ID: ivWOcvW3)
- 第五話 
 ねぇ、ロイ明日ってあるのかな?
 当たり前だろ!
 本当に?私ロイだから言うけど寝てる間に世界が消えちゃったら?ロイもみんなみんな私もロイのお母さんも!みんな消えちゃったら?もう明日なんてないじゃない
 ライラって本当にいろんなことを考えるんだな、俺ライラのそういうところ尊敬するな。でもさ明日明日って誰にも未来は分からないじゃないか、でも俺たちみんな消えちゃうのも悲しいよな。じゃあ!何かを残そう!
 何を残すの?
 うーん、形になるもの!その形がみんなを光を救うもの!
 みんなを救う形?そんなのあるのかな?
 探すんじゃなくて作るんだ!俺とライラの二人で!!これ約束なっ!
 そうだねっ!
 この前の話が脳内再生される、嬉しかった
 初めて他人に自分を出せた気がする。大げさかもしれないけど私はいつだって怯えてたんだ
 弱虫で臆病でそんな私嫌いだったから、もっと強くなってそれでそれで……
 それで、私強くなってどうするんだろう?強くなって世界を救うの?
 ううん、ただ強くなりたかったんだ
 ロイみたいになりたかったんだ
 ライラは、手の中にあるミラージュ貝を強く握り締めた
 知ってたよ、強くなったって世界は何一つ変わらないこと
 たった一人強くなったって世界は何も変わらない
 ただ、ほんの小さな周りが変わるだけ
 世界にとっては何のこともない
 だから、世界を救うとか世界が壊れるのを塞ぐとかなにやったって無駄なんだ
 私たちは、怯えながら世界崩壊の危機を待つんだ
 でも、もしロイの言ってた通り全てを救える形を、ううん何かを残せればどうにかなるよね?
 でも、それを作るのも考えるのもとても時間が掛かりそう
 まだ、この平和が壊れないことを祈り続けて
 私は眠りにつく事しか出来ない
- Re: キングダムハーツ 闇が存在しない時代 ( No.15 )
- 日時: 2010/11/13 00:23
- 名前: Aerith ◆E6jWURZ/tw (ID: cVA1W6Ik)
- なんか詩っぽいですね!! 
 壮大感が感じられます;すごいです!!
 これからもがんばってください
 期待してます
- Re: キングダムハーツ 闇が存在しない時代 ( No.16 )
- 日時: 2010/11/13 15:46
- 名前: 紫苑 (ID: ivWOcvW3)
- Aerithさん> 
 詩っぽいですか!
 壮大感を感じられる?!そんなことを言ってくださってありがとうございます!
 すっごく嬉しいです!
 はい!期待に答えられるか分かりませんが!頑張らせていただきますっ!!
- Re: キングダムハーツ 闇が存在しない時代 ( No.17 )
- 日時: 2010/11/13 16:08
- 名前: パーセンター ◆AeB9sjffNs (ID: e7NtKjBm)
- こんにちはw 
 上手いですね!何かその情景が目に浮かんでくるような感じがします!
 これからも頑張って下さい!
- Re: キングダムハーツ 闇が存在しない時代 ( No.18 )
- 日時: 2010/11/13 16:24
- 名前: 紫苑 (ID: ivWOcvW3)
- 第六話 闇は目覚める 
 あれから、何年か過ぎていった
 私はもう十五歳になっていた、ロイも同じく十五歳だ
 まだ、世界は壊れてなかった。これは良いことなのだろうか?
 でも、変わっているんだ。何年前の世界じゃないのみんな光を求めるようになってる
 もしかしたら、もう本当に終わりを告げようとしている
 でも、大丈夫。私とロイは約束したから何かを残そうってそうしたらきっと大丈夫だから
 大丈夫、大丈夫
 ライラは、あの綺麗な夕空を見上げる。だけど綺麗な夕空は何年か前に消えてしまった
 悲しい 切ない そんなことを思ってしまった時計台の夕日もいまじゃどす黒くなってしまった
 全てが消えかかっている
 世界のみんなは、暖かい光を独り占めにしようと今にも争いが起こってしまいそうな雰囲気だ。
 「ライラ!!はやく師匠のところにいこうぜ!!」
 ライラに向かって手を振ってるロイがいた
 ライラは、急いでロイの元に向かった
 「今日は、師匠が光のことを教えてくれるらしいぞ!」
 ロイは、嬉しそうにもういてもたってもいられないようなそんな笑顔を見せた
 「本当に!?師匠は私たちに剣術とか本を読めとかしか言わなかったのに」
 師匠、それは一年前に出会った。光について詳しい人物だ
 「ああ!ルッツ師匠が許可してくれたんだ!!」
 ロイは、ガッツポーズをしてルッツという師匠の家に向かって走る。ライラは慌ててロイに続く
 「よく来た、さぁ中に入りなさい」
 ロイたちが家の前に立つと、すぐに気がついたのが扉を開けて少し微笑んだルッツっという青年が出てきた。黒い髪 緑の瞳 白衣を身にまとった青年だった
 「なぁ!師匠教えてくれよ!!光のこと!」
 ロイは、きらきらした眼でルッツの顔をのぞいた
 ルッツは、コクリとうなずいた
 「まぁ、君たちも分かっていると思うが、光は世界の希望だ。だがそれももう少しで終わるだろう分かってるだろうこの街の状況を今にも争いが起きるような状況だ」
 ルッツは、深刻そうな顔でロイとライラに告げた。それはライラには予想できてたことだった
 「ライラ、ロイ。私はね争いを止めたいだけどそれが出来るか分からない」
 「それは、私だって同じです!」
 ライラが大きな声でルッツに言う。ルッツは分かってるよっという表情で話を続けた
 「だけどね、どうして人は光を求めるんだろうって思うんだ。光を求め争った末に何が生まれるのか知りたいんだ」
 ルッツは、大きなため息をつく。
 ライラたちは、だたそれを静かに聞くしかなかった
 「研究者とはまったく困るよ。世界が壊れてしまうかもしれないのに」
 「師匠」
 その時、ライラが口を開いた
 「ん、なんだい?」
 ルッツは、ライラのほうに体を向けた
 「何が世界を壊すのでしょうか?人の感情ですか?それとも人の感情から生まれた"闇"ですか?」
 ライラは、ルッツの瞳をみて真っ直ぐに問う
 ルッツは少し考えた
 「闇、君は闇を知ってるのか?」
 ロイは、何がなんだか分からないような表情をしている
 ライラは、ルッツの問いかけに首を横に振った
 「でも、闇が壊す気がして、この世界をバラバラにしちゃうんじゃないでしょうか」
 ライラは、必死だった。
 「待ってくれ、第一闇というものがわからない。暗闇の闇のことかい?」
 「いいえ、人の憎しみ 苦しみ 嫉妬 そこから生まれる闇かと思います」
 ルッツは、意味深なライラの言葉を考え始めた
 「なぁ!なんの話をしてるんだよ!闇が世界を壊したりしたって光を信じればいいんじゃないのか!?」
 「ロイ、どういうこと?」
 「俺には闇とか分かんないし、でもさ!光はずっと俺たちを見守ってきただろう?それに俺たちも光を愛してきた!光はきっと誰の心にもあるんじゃないかな?闇が嫉妬、憎しみ、哀しみで生まれるならば光だって!希望、嬉しい、楽しい、幸せ!そんな気持ちから光も生まれると思うんだ!色で例えるなら光は白!闇は黒!とりあえず俺はそう思うな!」
 元気よくロイは笑った。
 「光が心のなかにある?」
 ルッツは、ロイの言葉に少し疑問に思ったのかロイに問いかけた
 「ああ!俺はそう信じるよ!もっと研究しなきゃな!俺たち!なぁライラ」
 「そうだね、ロイの言う通りかもしれない。私も信じてみる心の中にある光を……」
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