二次創作小説（紙ほか）※倉庫ログ
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- ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 アンケート実施中
- 日時： 2011/02/06 16:12
- 名前： 莉遠 ◆71ZCESB8ZI （ID: 0cbUjVkJ）
題名は仮ですが、いい題名思いつかない限りこれで行こうと思います。
とりあえず、注意事項下に書いておきます↓↓
①作者、莉遠はすでにポケモンブラックをメインストーリーをすべてクリアしており、ストーリーの半分は原作がらみです。ということで、ネタバレ注意です。
②原作にないことが起こったとしても、あくまで作者莉遠オリジナルストーリーなので、そこはご承知を。
③扱うポケモンも作者好みです。ジムリーダーのポケモンなどが多少違うこともあり得ます。
④作者莉遠、恥ずかしながら高校生です。ということで更新が早かったり遅かったり不定期です。
これを読んだら、本作へＧＯ！
プロローグ〜>>1
登場人物紹介〜>>2
〜これまでのお話〜
○旅立ち篇○
第1話>>3 第2話>>4 第3話>>7
○サンヨウシティ篇○
第4話>>10 第5話>>15 第6話>>16
第7話>>21 第8話>>23 第9話>>24
サブイベント第10話>>25
○シッポウシティ篇○
第11話>>27 第12話>>32 第13話>>34
第14話>>38 第15話>>41 第16話>>43
第17話>>44 第18話>>45 第19話>>47
サブイベント・ヤグルマの森
第20話>>48
〜お知らせ〜
オリキャラ・プラズマ団募集終了
アンケート>>53
サクヤのポケモン図鑑>>46
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- Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 アンケート実施中 ( No.59 )
- 日時： 2011/03/05 17:55
- 名前： 莉遠 ◆71ZCESB8ZI （ID: 0cbUjVkJ）
第24話 〜所詮バカだから〜
テツ：へぇ〜やっぱりか。ま、ヒウンにあるとは思っていたがな。
サクヤ：ていうかテツ！なんでアンタプラズマ団追ってんのよ！
まず第一にそこだ。飄々としているがすごく胡散臭い。てかそんな少年怖いよ。おっさんじゃあるまいし。
テツ：まあ、悪い奴はやっつけねぇとな。な〜んつって。俺はそんなキャラじゃねぇし〜、誰がどうなっても知らねぇよ。
サクヤ：話をそらすな！
テツ：それよりリコちゃん、その拠点の一つって、どこにあるの〜？
リコ：それは・・・
？：コラ〜！コラ〜！それ返せェェェ！
話をしている途中で急に大きな女の子の声がした。そこには褐色の少女と・・・あれは・・・
サクヤ：ショウじゃん！何やってんの!?
ショウ：何やってんのって・・・、このチビが今、モンスターボールひったくられたところ。
？：チビじゃないし！あ〜もう！
そしてこんな会話をしている間にテツはショウに歩き近寄る。
テツ：何よこのイケすかねぇやつ。もしかしてサクヤちゃんの彼氏？だとしたらぶっころす！
サクヤ：は？アンタ何言って・・・
少しサクヤは顔を赤くする。だが・・・
ショウ：安心しろ。俺はこんな五月蠅い女好みじゃない。いや、人間として好きじゃない。
サクヤ：アンタマジでころそうかぁ？
リコ：それより、ひったくられたって聞きましたが・・・誰に？
リコはあくまで真面目で常識人。きちんと話をもとに戻してくれた。
？：あの変な格好した奴ら〜！
ショウ：プラズマ団だ。
リコ：あ、翻訳ありがとうございます。やっぱプラズマ団がこの町にいるのは確かみたいですね。
サクヤ：それよりさ〜、その子誰よ〜？アンタが女の子と一緒にいるなんて想像もできないんだけど。
テツ：おお、この子がお前の彼・・・
ショウ：ころすぞ。
ショウの目はマジだった。殺気たってる。
テツ：ジョークだよジョーク。チッ、つまんねぇ奴〜。
うん、彼にそういう態度はやめた方がいいよ。ある意味最強の心の持ち主だから。
アイリス：私はアイリスだよ〜！
ショウ：前にあったジャガさんの孫だ。だからソウリュウジムのジムリーダー。
サクヤ：ああ、卵くれたおじいちゃんか・・・ってええ！？孫って・・・こんな小さな子がジムリーダーなの！？
リコ：しかも・・・ボールひったくられてる・・・
アイリス：そうそう！だからお願い！モンスターボール取り返すの手伝って！今、あの子以外全部ジムにおいてきたからポケモンいないんだよね〜。
サクヤ：わかった。リコ、プラズマ団のアジトはどこ？
リコ：ヒウンジムの目の前のビルです。そこから変な格好をした人たちが出入りされているっていう情報があります。十中八九間違えないでしょう。
へ？ジムの前？普通に考えたら・・・危険な場所だけど
ショウ：バカだから『逆にジムの前に置くと気づかれない』とか考えてるんじゃないのか。所詮バカだから。
テツ：いや〜、ショウ君言うね〜。人をバカバカって・・・自分はどうなの？頭いいの？俺様、実は頭はいい方なんだよね〜。勝負してみる？
サクヤ：あ、それは・・・やめておいた方が・・・・・・
ショウは本物の天才である。
プラズマ団：また、ポケモンを奪ってきました！
？：ご苦労様〜！このままどんどん盗んじゃってちょうだいな！ガンバ！
プラズマ団：あの・・・本当にアジトはジムの前でいいんでしょうか？ジムリーダーに気が付いたらまずいですよ。
？：だいじょっぶだいじょっぶ！逆にジムの前に置くと気づかれないはずだから！
ショウの考えはもろ当たっていた。
続く
- Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 アンケート実施中 ( No.60 )
- 日時： 2011/03/18 20:44
- 名前： 莉遠 ◆71ZCESB8ZI （ID: 0cbUjVkJ）
第25話 〜にゃあああ！〜
アイリス：ちょっと〜〜！あたしのポケモン返しなさいよ〜〜!!
ジムの目の前のビル。そこがプラズマ団のアジトと聞いてアイリスはすっとんで行った。
そして中に入ったら男の子が一人と、プラズマ団の下っ端と思われる者が2人いた。
？：お、お前誰だよ〜！どうしてここが僕らのアジトだってわかったんだよ〜！逆にジムの前に置くと気づかれないはずなのに！
ショウ：あ、マジで当たってた。
サクヤ：相変わらずアンタのカンは鋭いね〜。
？：こうなったらやるしかないにゃあ！
リコ：にゃあ？なんか可愛いこの子・・・。おいでおいで、抱っこしてあげる。
？：ガキ扱いするなよ！あ、こっち来るなよ！やめろ！やめろ！いや、マジ怖いよ〜！
猫耳パーカーの短パン。小さく縮こまる。完璧なヘタレ少年だ。
プラズマ団：テラ様は我々がお守りするぞ！行け！我らがポケモンたちよ！
プラズマ団の2人はオタマロとダンゴロを出した。
アイリス：みんなやっちゃって〜！ったく、こんな少年少女に手を出すなんて、最悪な男ね！
と言ってアイリスはみんなの後ろに隠れ逃げた。
テツ：いや〜、アイリスちゃん元気いいのはいいけどよぉ、ちっとは考えて発言しようぜ。ま、どんな女の子も俺のタイプだけどよぉ！
サクヤ：とりあえず、みんなやるよ！行け！チャオブー！
サクヤはチャオブー、ショウはフタチマルを出した。
テツ：おお、ハニーのチャオブーまた強くなったな！ん〜、やっぱいいトレーナーだよハニー！
サクヤ：ハニーって呼ぶな。そろそろ殴るよ！
リコ：テツさん、私たちも行くです！行け！シママ！
テツ：わかってるよ！よ〜し、行くぞ、ここにいるハニーたちのために！行け、クルマユ！
リコはシママ、テツはクルマユを出した。あの時のクルミルがもう進化したのだ。
プラズマ団：行け、オタマロ！バブルこうせんだ！
リコ：任せてください！シママ！でんげきは！
シママのでんげきはがバブルこうせんを打ち消し、オタマロにヒット！効果抜群だ。オタマロは倒れた。
プラズマ団：ダンゴロ！ロックブラスト！
テツ：よっしゃ、ハニーたち、今度は俺様に任せな！クルマユ！はっぱカッター！
はっぱカッターでダンゴロのロックブラストを打ち消した。
ショウ：よし、よくやった軽薄男。フタチマル、シェルブレードだ！
テツ：軽薄男ねぇ、そのまんま過ぎて怒る気にもならねぇ。てか、いいとこ持ってくな！
シェルブレードがヒット、効果抜群だ。だが、ダンゴロの特性、『がんじょう』のせいで、かろうじて生き延びた。
プラズマ団：ダンゴロ！いわなだれだ！
いわなだれは全員に当たる技。岩が全員に飛んでくる。
テツ：任せな！クルマユ！まもるだ！
クルマユのまもるでいわなだれを防いだ。
サクヤ：よし！チャオブーとどめだ！行くよ！つっぱり！
チャオブーのつっぱりがヒット。ダンゴロは倒れた。サクヤたちの圧勝だ！
プラズマ団：く・・・テラ様！
テラ：にゃあああ！僕のトコに来るの！？嫌だよ！？
リコ：君のような子が、どうしてプラズマ団なんかに所属してるの？
テラ：・・・つーん。お姉さんみたいな美人さんにこたえる義理はないよ。
リコ：え！？び、美人！？お、お世辞はやめてよ君。
テツ：いやいや、リコちゃん美人だよ〜。ヒウン歩いてたらきっとモデルにスカウトされるよ。
リコは顔が赤くなっている。結構な照れ屋さんだ。
テラ：う〜、ま、負けないよ！ぼ、僕だって強いんだもん！
？：そこまでだよ、プラズマ団！
後ろからアーティが現れたのであった。
続く
- Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 アンケート実施中 ( No.61 )
- 日時： 2011/03/18 20:48
- 名前： 莉遠 ◆71ZCESB8ZI （ID: 0cbUjVkJ）
テツのポケモンとリコを更新
- Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 アンケート実施中 ( No.62 )
- 日時： 2011/03/21 18:01
- 名前： 莉遠 ◆71ZCESB8ZI （ID: 0cbUjVkJ）
第26話 〜ポケモンバトルじゃなくてタイマンする？〜
サクヤ：アーティ・・・さん
アーティ：いや、ジムの前がやけに騒がしいと思ったら君たちだったのか。しかも、アイリス。何してるの？
アイリス：ポケモン奪われたの！も〜許せないんだから〜！
同じジムリーダー同士、知り合いでもおかしくはないか。
アーティ：まさかジムの目の前に犯罪組織のアジトがあるなんて思ってもみなかったよ。
ショウ：ケラケラ笑ってるけど、気づかないアンタは相当鈍感だと思うがな。
アーティ：ううっ、鋭い指摘。心に刺さる。ぐさっと。
倒置法である。なんだかアーティのしゃべり方はどこか抜けている。だが、どこか説得力がある不思議な言葉の力の持ち主のような気がした。
テツ：それにしても〜、アンタ来なくても俺がこのハニーたちを守ってたぜ。ジムリーダーがわざわざ来る必要ねぇ〜。
アーティ：おやおや、君に何かあったら、お父様に顔向けできないでしょうが。僕の立場も考えてほしいものだね。
テツ：ぐぐっ、ここで親父を出すなよな！ったく。俺はアンタに勝ったんだから、親父の息子としてじゃなく、テツとして見てくれよな！
そういや、こいつボンボンっつってたな・・・
サクヤ：ねぇ、アンタのお父さんって・・・
テラ：コラァァァァ！僕を無視して会話を進めるなァァァ！
急にテラが大きな声を出した。つーかうるさい。黙れクソガキ。と全員がそう思った瞬間であった。
アーティ：おやおや、君もプラズマ団かな？じゃあ国際警察に君の身柄を渡した方がいいのかな〜？
テラ：ぷ、プラズマ団が何をやったって言うんだ！ポケモンの解放のために動いてる、いわば・・・
リコ：いわば？
テラ：えと・・・いわば・・・・・・・。ん〜〜！にゃあああ！なんて言うか・・・
ショウ：インチキ宗教団体。
テラ：ああ、それそれ。インチキ宗教団た・・・ってオイコラァァァ！誰がインチキ宗教団体の幹部だってぇ！？
ノリツッコミ。てか相変わらずのショウである。こいつ、多分ドがつくほどのＳなんじゃないかな。
アーティ：インチキ宗教団体の幹部だったら余計警察に渡さなきゃね・・・。子供だからと言って、人のポケモンを力ずくで奪うのは罪にならないわけじゃないよ。
リコ：そうです。君は多分インチキ宗教団体の大人に騙されてるだけなんです。
テツ：あ〜、俺子供でも野郎には興味ねぇからどっちの道行こうと知ったこっちゃねぇけどよぉ、インチキ宗教団体にアイリスちゃんポケモン盗まれてんだぜ？可愛い子のピンチを救うのが俺の役目よ。
サクヤ：インチキ宗教団体に旅の行く先行く先で邪魔してもう我慢の限界なの！ポケモンバトルじゃなくてタイマンする？ケンカ強いよ私！
ショウ：この女とタイマンしない方がいいぞインチキ宗教団体幹部。ガキ相手でも容赦ねぇから。
テラ：ムムムム！ムキィィィィ！お、お前ら！さっきからインチキ宗教団体連呼しやがってぇ！もう許さないんだから！
テラは元からキレてたのにさらにキレた！
テラ：僕のポケモン！行け！ウルガモス！
テラはウルガモスを出した。とてつもない威圧感。前のサザンドラと同じ。子供でも幹部。ポケモンは一流なのか！
テラ：僕のポケモンは最強だけど！ここは人数的にも分が悪いから退こうかな！
サクヤ：く・・・待て・・・・・
テラ：ウルガモス！熱風！
とてつもない威力だ！
テツ：やっべぇ・・・クルマユ！まもるだ！
クルマユのまもるで何とかしのいだが、その隙にプラズマ団たちは逃げてしまった。
続く
- Re: ポケモン ブラック・ホワイト 2人の英雄 アンケート実施中 ( No.63 )
- 日時： 2011/04/01 12:19
- 名前： 莉遠 ◆71ZCESB8ZI （ID: 0cbUjVkJ）
第27話 〜ふふふ、愉快だね、君たちは〜
サクヤ：あのガキのポケモン・・・絶対超強い。
ショウ：ウルガモスといえば、ポケモンの中でもトップクラスの能力を秘めているポケモンだからな。いいチョイスだ。
サクヤ：何感心してんだよアンタは！
ここはプラズマ団の基地。と言っても、もう居場所がバレ、誰もいないから元・プラズマ団の基地と言うことになる。
アーティ：これは思った以上に大きな組織なのかもしれないね。しかも、ヤグルマの森で見たあの娘といい、強力なトレーナーばっかだ。
テツ：い〜や〜、俺様の力があればよ〜、あんなガキ一ひねりだっつーの。
アーティ：それより、サクヤちゃんはまず、ジム戦だよね。
あ、そうだった。私はトレーナーでチャンピオンを目指している。プラズマ団と戦うってよりも、チャンピオンに勝つ。そっちのが先だ。
サクヤ：な、なんかいろんなことが起きすぎちゃって、忘れちゃった。
テツ：そうだぜ、ハニー。そんでもってアレだぜ、このジムは３対３だからもう一匹ポケモンを捕まえなければならない。
ショウ：へぇ、お前、まだ２匹か。
サクヤ：だから！私は捕まえるポケモンは選ぶんだって！慎重に！
ショウ：何にも言ってねぇよ、俺。ノロマとかどんくさいとか、何にも言ってねぇよ。
相変わらずの皮肉屋。サクヤはいつもからかわれている。だけどなんやかんやで一緒にいる。ある意味いいコンビだ。
テツ：オイテメェ、次ハニーになんか言ってみろ？そん時は俺がぶん殴ってや・・・
ショウ：んじゃ、俺は次の町に行くぞ。
テツ：って無視かテメェ！
ショウ：俺はもうアーティに勝ったからな。お前も頑張れよ。
テツ：・・・・・・・お前、ツンデレか！最近話題のツンツンデレデレなのかぁ！
ショウ：お前、一遍死ね！
と言って顔面殴ってアジトから出た。まあ、ある意味ツンデレだろうな、ショウは。
リコ：あ、じゃあ私もこれで失礼します。えと・・・サクヤさんコレ。
と言って紙を手渡した。その紙には電話番号が書いてあった。
リコ：私のギルドの電話番号です。何か色々お困りみたいですので、何かあったら連絡してください。それでは
リコも去って行った。ギルド「ベストウイッシュ」、その組織とも今後、色々関わってきそうだ。
テツ：んじゃ、ハニー。俺と４番道路でデートついでにポケモンゲットしようぜ！
サクヤ：アンタの狙いはデートだろうが！
と言って顔面に蹴りを入れて去って行った。
テツ：さっき・・・顔面殴られたばっかなんですけど・・・
アーティ：ふふふ、愉快だね、君たちは。いい感じだ。本当に。
そしてサクヤは４番道路に向かった。３匹目のポケモンをゲットするために。
サクヤ：暑い！暑い熱い厚い篤い暑い！やっぱ砂漠は嫌！
テツ：だから、ハニーのためにこの色男は２本目のサイコソーダを奢るのだった。
と言ってサクヤにサイコソーダを渡した。
サクヤ：あ、サンキュ。
ってん・・・？
サクヤ：やっぱりついてきたのかお前！
続く
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