二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- めだかボックスに、トリップ!! 参照10000突破!
- 日時: 2013/03/14 15:54
- 名前: 574 (ID: ynZeEQwF)
- 574です。すっごく駄文ですが、見て下さるとありがたいです。あと、よければコメント下さい。 
 *目次消しました*
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- Re: めだかボックスに、トリップ!! 参照3500突破!コメ下さい ( No.545 )
- 日時: 2011/10/15 17:53
- 名前: 574 (ID: srpfH8Pc)
- 熱い。熱い熱い熱い熱い熱い熱い。 
 怪我をしたところがとても熱い。怪我というか、致命傷ってやつなんだけど、さ。怪我をしたまんまの状態って久し振り。そうだ、怪我ってこんなのだったなぁ。
 きぃ君と唐岬さんが戦っている。どうしてこんな事になったんだっけ?
 そっか、私が怪我したからか。それで、きぃ君が怒ったんだったかな?
 で、なんで私は怪我してるんだっけ?まぁいいや、振り出しに戻りそうだし。
 第122話 「欠点と言えば」
 「・・・・・・動けない」
 「当たり前です!唐岬さんの攻撃を、唐岬君の身代わりになって受けたんですから・・・・・・・・・・!」
 「・・・・・んー、そうだった、っけ?覚えてないや」
 「あ、あの、春花、さん。すみません、ぼ、僕のせいで・・・・・・・・・こんな、酷い怪我・・・・・・・・・・・・」
 ボロボロボロ、と、涙を流すしぃ君。あーあ、かっこいい顔が台無しだよ。
 「いんや、大丈夫、だよ。謝る代わりに、これ、私の胸に刺して」
 そう言って私がしぃ君に差し出したのは、クナイの形をした刀。まぁつまりは悪刀『鐚』。この状態じゃあ自分では刺せないから、代わりにしぃ君にやってもらう。謝ってもらうよりは、こっちの方がいい。
 「え。で、でも・・・・・・・これって・・・・・・・・・・・・?」
 「でも、じゃないのー。男なら、覚悟を決めて、さ?というか、早くしてもらわ、ないと私、死ぬかもよ?」
 「・・・・・・・・・そ、それじゃあ、すみません、失礼します」
 ずぶ、と、『鐚』が私の体に入る。そして、パリッ、ビリッ、音がして、体が楽になっていく。すごいなこれ。
 「悪刀『鐚』限定奥儀、悪刀七実。欠点と言えば、『鐚(これ)』が抜かれたらヤバいって事かな。んふふ・・・・・・・・いい気分。いや、悪い気分かもしれないね?なんたって悪刀『鐚』だし?」
 よいしょ、と体を起こす。傷が少し良くなったと思う。
 「んにゃぁ・・・・・・・・・・これはちっと唐岬さんの方がピンチかもねー。まぁ、きぃ君と戦ってるんだからそこそこいけてる方だけどさ・・・異常(アブノーマル)のおかげかな?」
 「・・・・でも、唐岬さんは今にも倒れそうですけど・・・・・・・・よく立っていられますね・・・・・」
 「それだけしぃ君を溺愛してるんじゃないの?すごいねー、なにか目標をもってなにかをしようとするっていうのは」
 この世界に来てから、借り物のスキルを手に入れてから、なにもかもがつまらなくなった。ぜん君風に言うなら『頑張りがいのない人生になってしまった』みたいな。
 「春花さん・・・・・・・・?」
 「!いや、なんでもないよ、ごめん」
 本音を言うなら、唐岬さんが羨ましかった。なにか目標を持てる事が。こんな事になるなら、チート的能力なんて、止めておけばよかった。月並みなスキルにしておくべきだった。
 今更気づいたって、もう遅いけど。
 「・・・・・・・・向江通さん、なんでも一人で抱え込まないで下さい。貴女は、私達にとって、とても大切な人なんですから・・・・・・・・」
 泣きそうな表情で、みぃちゃんが言ってきた。きっと誰かのスキルで私の考えている事を読み取ったんだろう。
 「・・・・・・・・・・・・うん。ごめんね、みぃちゃん」
 物語の歯車が、少しずつずれていく。
 涙を拭うくらい私にだってできるよ
 (だから、泣かないで)
- Re: めだかボックスに、トリップ!! 参照3500突破!コメ下さい ( No.546 )
- 日時: 2011/10/16 12:03
- 名前: Dr.クロ (ID: 4xvA3DEa)
- 参照: http://gyakusattu/gebokku
- 574へ 
 お願いがある。鬼矢VS春花の対戦をやってくれないか。
 理由は鬼矢が春花が何かに悩んでいる事に気づいたからだ。
 鬼矢はかつて、暴走した自分を元に戻してくれた春花のように鬼矢は春花に互いの本音をぶつけ合いながら戦うという話だ。
 頼む。
- Re: めだかボックスに、トリップ!! 参照3500突破!コメ下さい ( No.547 )
- 日時: 2011/10/16 13:18
- 名前: 美柑 (ID: 9RGzBqtH)
- お久しぶりの言葉が世界一似合うう日だと思う美柑です☆ 
 いや〜ホントにお久しぶり!!
 しばらく修学旅行とかパソコンの故障とかで来れなかったんだ♪
 めだかのアニメ、明日からやってくれないかな…
 これ、見なかったらKYだとおもうねww
 それじゃあね〜^^
- Re: めだかボックスに、トリップ!! 参照3500突破!コメ下さい ( No.548 )
- 日時: 2011/10/17 16:31
- 名前: 574 (ID: srpfH8Pc)
- Dr.クロへ 
 OK。頑張ってかきます。
 美柑へ
 こっちからも久し振り!
 こっちも修学旅行があったんだ〜、・・・・そのせいで、鹿がすっごく怖くなったんだけどさ。
 確かに、アニメ早くやってほしいー、見ないと駄目でしょ。
 あ、そうそう。美柑がかいてる『魔天使マテリアル』っていうの?の一巻を学校の図書室で借りてみたんだけど、結構面白かったよ。友達も面白いって言ってたから、気になってたんだ〜。
 それじゃあねー。\(^▽^)
- Re: めだかボックスに、トリップ!! 参照3500突破!コメ下さい ( No.549 )
- 日時: 2011/10/29 15:07
- 名前: 574 (ID: srpfH8Pc)
- 第123話 「確実に無理だと思うぜ」 
 (鬼矢視点)
 亜鬼崎 鬼矢だ。この場合、お久し振りだかなんだか、言うべきなのかもしれないが、今はそんな事している場合じゃないので、こんな簡単な挨拶で済まさしてもらおう。理由は単純明快、司法の姉さんである、唐岬先輩と戦っている訳だが・・・・中々粘るな。そろそろ体力が尽きてもおかしくはないくらいやっているんだが・・・・・・。
 「・・・・・・・・もうそろそろ、止めたほうがいいんじゃないか?先輩。それ以上は体に負担が・・・・・・」
 「止めない、わよ・・・・・・!司法君に近づく女は全、て、この手で切り刻むって決めて、るんだからっ・・・・・・・・・・・・!」
 「・・・・・交渉不成立、か。俺としては、あんたとはなるべく戦いたくはなかったんだけどな・・・・・・・・・」
 司法への一方的な感情が流れてくるから。
 「はぁ・・・・・・・・・・・・」
 「・・・・・・どうかしたの?というか、そんな事してほしくは、ないんだけど。無表情、はぁっ、のまま溜息を吐くとか・・・・・はっきり言って、すこし怖いわよ・・・・・」
 「・・・いや、最近、面倒な事が多いと思ってな・・・。・・・・・そうだ、もうこんな事止めたらどうだ?司法はかなり怖がってるぞ」
 「あら、なに言ってるの?司法君は怖がってなんかいないわ。あれはただの照れ隠しよ。そうよそう、絶対そうに決まっているわ。だって、私はこんなにも司法君の事を愛しているんだもの、司法君だって私の事を同じくらい、いいえ、もっと愛しているに決まっているはずよ。もう、最近の子は素直じゃないんだから・・・・・・・・うふふふふふふ・・・」
 ・・・・・・・・・・・・江迎を思い出した。あいつもこんな感じだったな・・・・・・正直引くほどの長いヤンデレトーク・・・・・・・・。
 「あっ、そうだ。言い忘れてたわ、これは切り刻む前に、女達に言うものなんだけれど・・・・・あなたから伝えてくれるかしら?司法君にもう近づかないのなら、全治一ヶ月程度で済ませてあげるけど・・・・・どうする?ってね。頼まれてくれる?」
 「別にそれを言うのはいいけどよ・・・・・・・・確実に無理だと思うぜ?春花にとって司法は家族の一員だしな・・・・・空席ができたらあいつが悲しむ」
 「そう。だったら、あなたを倒してあの女を切り刻むわっ!」
 「・・・・・・・俺はあんたが羨ましい。自分の好きな相手に、その思いを伝える事ができて」
 ・・・・・・・まぁ、当の司法はかなり怖がっているが・・・・・・・・・・・・。それは日頃の行いが悪いって事で。
 「虚刀流五の構え『夜顔』」
 「・・・・な、なんで避けなっ・・・・」
 「虚刀流五の奥義——『飛花落葉』」
 「っ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・!」
 「ちなみに、手加減はしておいた。じゃあな」
 そう言って、立ち去ろうとすると、
 「待ち、なさい・・・・・・・・」
 と、呼び止められた。また面倒な・・・・。
 「あなた、好きな人がいるのなら、なんでその思いを伝えないの・・・・・・・・・・?勿体無いわ、青春っていうのは、一度きりなのに・・・・・・・・・・・」
 「・・・・・・・・俺じゃあ、あいつを幸せにはできない。それに、あいつは違う奴が好きなんだよ」
 叶わないなら、言わない方がいい。その方が誰も傷つかないしな。・・・・・ていうか、発言が『三十代後半の独身女性』みたいだったぞ・・・・・・・。
 無表情少年の憂鬱
 (あっ、きぃ君お帰りー)
 (本当になんでもありだな・・・・・・)
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