二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【APH,RE!】保育園ぱろでぃ。【イナイレ】
- 日時: 2012/09/13 17:23
- 名前: たここ。 ◆lWYtn5MZ2k (ID: w3T/qwJz)
- 参照: http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=tamii0205nk
- 初めまして、おはこんばんちは!たここです! 
 小説カキコではこの小説オンリーで更新したいと思います(*´ω`*)
 最近黒子のバスケに手を出し始めました。
 他のテニプリ/黒バス/イナイレ/ぬらまご/その他etc...
 は、URLの掲示板でごらんください!
 ■はじめに■
 この小説は、学園パロではなく…保育園です!!←
 あのアニメのあのキャラたちが幼児化しています。はい。
 一応、いれてるアニメは、
 ヘタリア×イナイレ×REBORN!
 そして、新クラスとして某テニス漫画、バスケ漫画も参戦…の予定。
 ■お 知 ら せ■
 *夢絵専用HP作りました!
 更新してなかったのはそのせいとか言っとく…(
 URLの掲示板のどっかに入り口貼ってますよっと。
 ■注意事項やらなんやら■
 1.荒らし、チェンメご遠慮下さい。てかやめろ、やめてください。
 2.ヘタリア、イナイレ等の小説はURLの方の掲示板にて
 更新しとります。
 3.恋愛要素…あるけど、こっちはギャグメインにしようと思ってるので
 控えめです!
 甘々展開求める人は、URL先掲示板のリメイク版でどうぞ((
 え、そんなのいらないって?
 4.ショタコンほいほい。ショタ許せる人だけ来てね。
 あくまで保育園ですから(キリッ
 ■めにう■
 *おりきゃらとせんせーたち*
 >>1
 *くらす*
 >>2
- Re: 【APH,RE!】保育園ぱろでい。【イナイレ】 ( No.43 )
- 日時: 2011/10/26 02:58
- 名前: たここ。 ◆lWYtn5MZ2k (ID: I4tk7xLE)
- 参照: http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=tamii0205nk
- わー、みんな!ただいま!ただいまー!( 
 ちょ、帰れとか言わないで、石投げないでくださry
 部活やらテストやらで忙しかったですorz
 11月にまた大会あるので、滅多にこれないと思います。
 (というか自分の掲示板ばっか更新しててこっち忘れてt←
 明日ぐらいに、更新するので許したってください(´・ω・`)
- Re: 【APH,RE!】保育園ぱろでい。【イナイレ】 ( No.44 )
- 日時: 2011/12/11 11:14
- 名前: たここ。 ◆lWYtn5MZ2k (ID: I4tk7xLE)
- 参照: http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room
- わああああ 
 更新できなかったあああ!!;
 まじですいませんorz
 また時間できたら更新したいと思います!
 明後日ダブルス大会…緊張感なさすぎワロタ((
 本番の試合寸前で緊張してしまうタイプです←
 とりあえず申し訳ないので、えんらじ&ショートストーリー
 書いときますね(`・ω・´)
 ちゃーあーむーぽいんとはーなーきぼーくろー♪
 すいません、頑張ります(
 ■———→おまけ:えんらじ!NO.2(空組)■
 菊「見事に更新率下がりましたね」
 ねー。
 ほんとに、やる気満々でスレ立てたのにコレですよorz
 たここにはよくある事。
 フェリ「120%から0.5Z%くらいになったね☆」
 下がりすぎだよおお
 まぁ、たしかにそんな感じだけどもorz
 落ち着いたらいっぱい更新したいね!
 ネタも考えなければ!
 アルフレッド「なんで急に更新率さがったんだい?」
 んー、最初はネタがなくてしばらく放置だったんだけど
 その間に、「今更かよ」と思われるかもだけど
 テニプリにはまっちゃってねー。
 今もだいぶお熱だから…;
 それで、動画やアニメみまくってたら…
 とてつもなく長い間放置してたんですよねー
 さてさてなんかこんな話は置いといて…
 みなさん、結構すぎましたが中間テストどうだったでしょうか。
 たここは、5秒も勉強してない国語が
 一番点数よかったという謎の展開でテスト終了を告げましたが。
 耀「漢字読むのは出来るのに書くのはできないてどーゆー事あるか!」
 なんでだろうね。
 でもPCとかやってるから、PCで普段使う漢字は結構書けるんだぜ?
 まぁ難しいかんじなんて無理ですけどねー^p^
 はい、テスト話でも私がテンション下がってるので
 部活の話!部活、部活!
 明後日、ダブルス大会なんですよww
 でも部活入ったのは今年の夏だし、ダブルス組んだのもつい最近です(
 gdgdでもがんばりゃいーじゃない!
 そんな感じで全力尽くしていこうと思いますw
 さてショートストーリーのほうもあるので、えんらじ終了!
 えんらじなのに私がちんたら喋ってただけですねorz
 さーせんwwwwwww(
 いや、ほんとにすいません、ショートストーリー頑張りますです、はい…
 ■しょーとすとーりー/ハッピーハロウィン!■
 皆様、トリックオアトリート!
 まぁ1日過ぎちゃったんですけど!
 お久しぶりです、真琴です。
 ただいま園でハロウィン祭りなのです。
 園児のみんな、仮装しててすんごい可愛いんですよ!
 「着ない」って暴れてる子も、周りに無理矢理着せられ…
 照れて隅っこにいっちゃうわ、逃げるわ、キレるわでもう大変。
 フェリ「せんせ、とりっくおあとりーと!
 お菓子くれなきゃいたずらするぞ!」
 そしてこの天使である。
 可愛すぎてもう直視できません!!
 『よしよし、お菓子をあげよう!
 …ってあれ、職員室忘れてきちゃった…あとであげるね』
 フェリ「待ってるね!」
 そういって他の先生にお菓子貰いに行った。
 あぁ、もうこの楽園以外のなにものでもないこの場所…!
 ***
 そして夜なわけですが。
 なんか忘れてるような…。
 まぁいいや、職員室戻ろう。
 ??「真琴ちゃーん!」
 ドスッ
 『うわぁ!?;』
 ??「真琴ちゃんのうそつきー!お菓子くれるって言ったのにぃ…」
 この声は…。
 『フェリ君?』
 大人の時のフェリ君だね。
 そういや夜でした…;
 『お菓子って…あぁ!!!』
 これだああ!!忘れてたのこれだああ!!
 『ご、ごめん!すぐ職員室から取って来るね!』
 フェリ「むぅー」
 みんなにもあげないといけないのに…
 しかも、今は夜。
 お菓子嫌いだとか、いらないのにあげたりしたら…
 場合によっては殺されそ——…怖いから言うのやめよう。
 『じゃあ職員室に取って来るね』
 フェリ「じゃあ俺もいくよー♪」
 あれ、君さっきまで拗ねてなかったっけ?
 面白い子だなぁ…
 ドドドドドド…
 ん?地鳴り?
 この音どっかで聞いたような———
 「「「トリックオアトリートぉぉぉぉ!!!!」」」
 ズドオオンッ
 『ぐはぁぁぁ!!;』
 みんなが私に飛び掛ってきた。
 当然、みんな大人なので私はつぶれるわけですが。
 『お菓子あげるから、ど、どいてええええ…』
 アツヤ「おい、真琴?真琴?」
 士郎「…返事がないね^^」
 これからもこんなハロウィンだと思うと、なんだか…
 すごい楽しみだなぁ。
 ■END■
 ショートストーリーなので話の展開も
 オチも終わってますが…また、ちゃんとハロウィン話かけたら
 いいですねw
 ではみなさんおやすみなさい!
- Re: 【APH,RE!】保育園ぱろでい。【イナイレ】 ( No.45 )
- 日時: 2011/12/11 14:25
- 名前: たここ。 ◆lWYtn5MZ2k (ID: I4tk7xLE)
- 参照: http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room
- やぁやぁ皆様、お久しぶりです!!← 
 はい、今更ノコノコでてきたたこ焼きが食べたいたここですよっと。
 …前の話がハロウィン。
 つまり、1ヶ月ちょっとがたってしまったわけですよ。
 文化祭の話からも結構あいてしまった…。
 まぁ園児(+主人公)はこつこつ練習してると思ってください。
 役回りがきまってないので、文化祭はいつだとか未定です←
 さてさてもう12月で冬!
 園児達も衣替えです。冬はどんな物語がまっているのでしょうか!
 ※ 注 意 !! ※
 主人公の名前、陽和→真琴(makoto)へと変更いたしました!
 最近まから始まる名前が好みでござr((
 小説本編の記事の「陽和」のところは「真琴」へと編集したつもりですが
 ぬけてるところがあると思います;
 ■じゅうさん/冬です、謎探りです。■
 お久しぶりです。真琴です。
 エリザ「あら、どうしたの? そんなにぐてーっとしちゃって。」
 『あはは…劇の練習で疲れちゃって…』
 練習は何時も晩御飯の後。
 色気がありすぎて困る夜の姿のみんななわけで…もう疲れた。
 【練習初日の情景はいつか書かせていただきまする】
 エリザ「でも進んでるようでよかったじゃない♪」
 『そうですねー、みんなちゃんと真剣に取り組むようになってきたし』
 エリザ「真琴ちゃんは、教師らしくなってきたわね。」
 『えへへ、そんな、まだまだですよー』
 名田「照れちゃって、かーわいっ☆」
 エリザ「名田さん、触らないでくれる?^^」
 名田「なんで私いつもこんな役回りなの…(泣」
 …とまぁ、冬になっても変わらない皆様ですが。
 園児達も上着を着るという衣替えです。
 この幼稚園、ブレザーというなんともお金持ちそうな制服で。
 『そういやクリスマス会とかあるんですか?』
 エリザ「えぇ、あるわよ。そろそろ準備の時期じゃないかしら。」
 『ほえー! 楽しみです!』
 名田「勿論、真琴ちゃんにもあるからねー?ww」
 そうニヤニヤしながら私の髪をわしゃわしゃする名田さん。
 た、たしかに私はまだ学生ですけど…!
 『な、名田さん、子供扱いしないでください…!;』
 名田「ふっふっふーwww」
 『もう…それより、こんなに寒いんだから外にマラソンにでも行きたいですねー!』
 名田「いいわね! …でも、勝手に飛び出したらダメよ?」
 『分かってますってば』
 なぜか、私は1人でこの園から出してもらった事がない。
 買い物の時も他の教師さんと一緒だし。
 うーん、たまには1人で外を散歩したいんだけどなぁ…。
 エリザ「そろそろ教室行きましょうか」
 『はい!』
 ま、気にしないでいいかな。
 エリザ「今日、真琴ちゃんは…名田さんと行動ね、頑張って。
 名田さん?セクハラしないでちょうだいね?」
 名田「うぅ、私そんな変態じゃないよ…;」
 『ははは…;』
 さてさて、今日はどんなことが待っているのかな?
 ***
 『ねぇ、名田さん。』
 名田「はいはい?」
 『なんで私、1人でここから出たらダメなんですか?」
 名田「…ごめんね、私もそんなに知らないんだー。
 その話、知ってるのは杉野さんとかリボーンさんとかじゃない?」
 『ほぇー…』
 思い切って聞いてみたけど、名田さん知らないんだー。
 そういや、名田さんも1人で出てるところみた事ないかも。
 名田さんと2人園内行動はあったけど、買い物もなかったし。
 名田「ごめん、外出れなくてつまんないでしょ?
 分かるよ、私も1人で外歩いて考え事したいときだってあるのに」
 『いえ…』
 初めてみた、名田さんのこんな真剣な表情。
 真剣…というには、笑ってるんだけど、悲しそうというか寂しそう。
 …名田さんも、いつも馬鹿みたいに明るいんじゃないんだ。
 1人で考え事したい事もある、悩んでることもある。
 名田「ま、今は気にするなって事じゃない? さ、リボーンさんに呼ばれてるからいくわよ!」
 さっきの事はなかったみたいに、名田さんは明るい表情。
 …ほんとは、とっても真面目で強い人なのかも。
 『はい!』
 名田「あら、今日は素直じゃーんw」
 『そうですか?』
 この保育園は楽しいし、癒されるし、面白い。
 だけど、謎の事もいっぱい。
 でもそれを理解するのは、中学生の私にはまだ早いのかもしれない。
 今はただ、恩返しのためにここで働くことだけを考えよう。
 ***
 名田「リボーンさん、話ってなんですか?」
 リボーン「あぁ、この保育園を分ける。」
 『「えぇ!?」』
 く、保育園をわける…?
 リボーン「もう1つクラスが増えるんだが、この園もそうでかくはねぇ」
 名田「たしかn「…(睨」すんません」
 リボーン「今更改築しても園児が困るだけだ。」
 たしかに、急に改築だなんて…。
 寮は泊まるところだから、絵の具とかで汚すわけにはいかないみたいだし。
 リボーン「寮の部屋は1つあまってるからいいんだが、本館には3クラスぶんしかねぇ。」
 名田「つまり?」
 リボーン「ここの隣にもう1つ園を建てる」
 『「おぉー!」』
 なんだろう、金持ちなのかな、この園は。
 リボーン「教師とクラスともに、2つに分ける。
 こっちには空組、海組、新しいほうには虹組、そして新クラスだ。」
 『教師わけは…?』
 リボーン「…あー、めんどくせぇ、この紙見とけ」
 リボーンさんなんか投げやりになってきた…!;
 ふむふむ、教師わけ…
 本館:杉野、リボーン、風
 新館:それ以外
 ちょ、それ以外って酷ッ!!;
 リボーン「ん、あぁ、言い忘れた。真琴、名田、お前達には両方を担当してもらう。」
 『りょ、両方…?』
 リボーン「あぁ、つまり…どっちでもいいって事だな、気分で行け。」
 な、なんという適当な…;
 でも、その方が楽しいかも…?
 なんだかすごい事になっちゃいました…。
 お遊戯会、どうすんの…(泣
 ■NEXT■
- Re: 【APH,RE!】保育園ぱろでい。【イナイレ】 ( No.46 )
- 日時: 2012/06/04 12:57
- 名前: たここ。 ◆lWYtn5MZ2k (ID: KdG939V5)
- 参照: http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room=tamii0205nk
- うわわわわわわ 
 久しぶりです!みなさん覚えてますかぁぁぁぁ
 覚えてない、もしくは初めての人ははじめましてええええ!
 URLの自分のほうの掲示板で、
 テニプリばっか更新してましたよっと。
 ■じゅうよん/携帯■
 どうも、ただいま園のお隣に新しい館が建てられています。
 工事中の音がうるさいらしく、園児が怒ってますけど。
 リボーン「おい、真琴。」
 『あ、はい?』
 リボーン「お前が前、なくなってたって言ってた携帯、公園に落ちてたらしいゾ。ほら。」
 『うわー、ありがとうございます!』
 そう、実は——
 風さんに慰められる前、走って公園にきた時に落としてたらしいのだ。
 見つかってよかった…。
 開いてみると、メールが何件も着ていた。
 “夜、真琴の家からすごい音がしたけど大丈夫?”
 “なんか不良っぽいのいたよー!”
 “走ってるのみたんだけど、どしたの?”
 “大丈夫?”
 “最近学校こないけど、熱でも出たの?”
 そんな感じの心配メールばっかり。
 あぁ、迷惑かけてたんだなぁ…
 返信しようとすると、圏外だ。
 うーん、どうしようもないなぁ…
 仕方ない。
 私は携帯をカバンの中に戻した。
 リボーン「…」
 『リボーンさん? どうしたんですか、ボーっとして。』
 リボーン「外を見てただけだ。」
 『珍しいー』
 そういうとニッコリ笑うリボーンさんに、全力で謝罪。
 なんだか今日は、モヤモヤする。
 『ちょっと外でみんなと遊んできますね!』
 リボーン「工事の場所は気をつけろよ。」
 『はい!』
 新しい館にできる、花組。
 いったいどんな生徒が来るんだろう…
 ———翌朝…
 『あー…』
 エリザ「あらあら、そんな落ち込んだ顔して…どうしたの?」
 『あはは、エリザさんおはようございます。
 それが…朝から悪夢みて気分が…』
 エリザ「どんな夢見たの?」
 『なんか、カゴに閉じ込められてだしてもらえないんですよー!
 開けて開けてー!って叫んだのに、周り真っ暗で何もないんです。
 鳥か私はー!』
 今朝みた嫌な夢を、エリザさんに愚痴りながら朝食の準備。
 エリザさんはふふっと笑って、
 “でも一度鳥になって空を飛んでみたいわね”と言っていた。
 ロマンチックで素敵な人だなぁ…
 『そういや外出たらダメっていわれるのって、私が子供だからなのかなぁ…』
 エリザ「ふふ、そうね。家族同然の真琴ちゃんを1人で外に出して事故させるわけにはいかないもの。
 もちろん、名田さんもね。」
 …そっか。
 みなさん私の事心配してくれてるんだ。
 なのに私、外出たい外でたいなんて我侭いっちゃったんだ。
 うーん、住ませてもらってるんだから、いい子にしよう!
 ***
 『あ、そういや。』
 ポケットから携帯を出す。
 うーん、やっぱグラウンドでも圏外…
 ローデリヒ「どうしたんですか? 拗ねた顔して…」
 『あ、ローデリヒさん。携帯が圏外なんですよ…私のだけ。』
 ローデリヒ「あぁ、機種によるんでしょうね。
 …というか、園児の前での携帯の使用は禁止ですよ!このおばかさん!」
 『ひー、すいません!;』
 このままずっと圏外だったら、友達になんていえばいいんだろう…?;
 杉野さんが、学校には連絡してくれたと思うから
 大丈夫かな?
 フェリ「まことせんせー!あそぼー!」
 『いいよ!何して遊ぶ?』
 フェリ「かくれんぼー!」
 『じゃ、みんなを集めよっか!』
 フェリ「はーい!」
 謎だらけの保育園ライフ。
 それでも楽しいから、いいんだ。
 ■NEXT■
- Re: 【APH,RE!】保育園ぱろでい。【イナイレ】 ( No.47 )
- 日時: 2012/09/13 17:34
- 名前: たここ。 ◆lWYtn5MZ2k (ID: w3T/qwJz)
- 参照: http://b.koroweb.com/pa/patio.cgi?room
- ■じゅうご/悪夢■ 
 「開けて!開けてよー!」
 扉は叩いても、開かなくて。
 泣いても泣いても誰もこなくて。
 −お前は逃げられない…−
 ——…
 『っ!?』
 吃驚した…夢か。
 また、同じような夢を見た。
 『なんなのもう…』
 とりあえず、なんだか目が冷めたので外の空気でも吸いに行こう。
 ***
 『はぁ。暑くなってきたなぁ。』
 夏なんだなぁーと実感しながら、伸びをする。
 自分勝手な父親。あまりいい人とは言えないけど、
 それでもやっぱり家族。心配だ。
 友達も何してるんだろう。
 ていうか、私が何してるんだろう。
 なんでここでお世話になっちゃってるの?
 ??「先生?」
 『!? って、みんな…』
 振り返ると、園児達だった。
 もう夜中だというのに何してるんだか。
 『何してるの? もうこんな時間なのに…』
 ヒロト「折角夜の姿なんだし、じっとしてるの勿体無いでしょ?」
 『…毎日夜中でてるの?』
 ヒロト「まさか。たまにだよ。」
 どっちにしろダメなんだけどさ。
 まったく、先生が寝てるのをいい事に…。
 フランシス「先生こそ、女の子なんだからこんな夜中にひとりは危ないよ?」
 私の隣に来て、にっこり笑うフランシス君。
 夜の姿…大人の姿だと、色気もあるわけで顔の赤みを隠せない。
 『ちょっと眠れないし、考え事したかったから。』
 綱吉「考え事…?」
 『お父さんどうしてるかな、とか…友達に会いたいなぁ…とか?』
 よく分からないけど、疑問系になってしまう。
 園児達が不意に悲しそうな顔になったので、しまった!と遅くも後悔した。
 フェリ「やだよぉ!先生ー!」
 『わぁ!?』
 話題を変えようとした瞬間、フェリシアーノ君が飛び掛ってきた。
 勿論、相手は現在大人なので倒れる事となった。
 ルート「こら、フェリシアーノ!」
 フェリ「先生、どっか行っちゃったら嫌だー」
 泣きそうな目で見つめてくる。
 大人だとしても、可愛い事にかわりはなかった。
 『大丈夫。行かないよ。』
 フェリ「ほんと? ずっと居てくれる?」
 『うん。』
 そういって頭を撫でると、また満足そうに抱きしめて来た。
 とにかくスキンシップが激しい。国の違いを改めて感じた。
 ***
 リボーン「ったく、あいつら…」
 杉野「ふふ。怒るのは明日にしたら? 会話は聞こえないけど、楽しそうだし。」
 リボーン「…はぁ、しゃーねぇな。」
 そう言った後、リボーンはまたため息をついて空を見上げた。
 意味深な笑みを浮かべながら、杉野もリボーンと、園児と真琴を交互に見ていた。
 ***
 『えぇ!? 今日の午後から花組が!?』
 リボーン「あぁ。思った以上に人数が多くてな。」
 『うわぁ!急いで準備しないといけませんね!』
 リボーン「そうだな。頑張れ。」
 『え、ちょ、リボーンさん!?;』
 私をおいてスタスタと歩いていくリボーンさん。
 名田さんを顔を見合わせ、呆れ笑いをした。
 花組…仲良くなれるかなぁ。
 ■NEXT■
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