二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 学園アリス 絆
- 日時: 2013/07/06 15:18
- 名前: かりん (ID: wXpuLz/E)
- こんにちは!学園アリスなつみかんファンのかりんです! 
 これから学園アリスの小説を書きたいと思います。
 この物語は、蜜柑が母親・柚香との学園脱出に失敗したのち、
 初校長が志貴の出した4つの条件をすべて飲み、
 蜜柑がみんなと平和な学園生活を送っているという設定で始まります…。
- Re: 学園アリス いつか会えるその時まで ( No.24 )
- 日時: 2011/11/12 22:46
- 名前: 亜依 (ID: BaRSaWjK)
- つ・づ・き!! 
 続き〜をplease!!
 は〜やく続き〜
 よみた〜い〜よ〜♪
- Re: 学園アリス いつか会えるその時まで ( No.25 )
- 日時: 2012/01/02 09:39
- 名前: かりん (ID: eK4vc3Ov)
- 長らくお待たせいたしました。 
 これから続きを書いていきたいと思います。
- Re: 学園アリス いつか会えるその時まで ( No.26 )
- 日時: 2012/01/02 09:44
- 名前: 夏蜜柑 ◆aJcICQYfCU (ID: lINKjdYA)
- おぉ! 
 更新頑張って下さいね^^
 その文才の進化を楽しみにしてまs((
- Re: 学園アリス いつか会えるその時まで ( No.27 )
- 日時: 2012/01/03 14:48
- 名前: かりん (ID: eK4vc3Ov)
- 〜第六話 動き出す影〜 
 「じゃあ、やるでー。」「はい、お願いします、蜜柑先輩!」
 今、蜜柑は、新しく入った危力系の生徒に力の制御を覚えさせている。
 蜜柑は、二年生に進級したその日に志貴と高校長に許しを乞うたのだった。
 「お父さんがやっていたことを、ウチにもやらせてください!」と。
 もちろん最初は志貴も高校長も反対した。
 高校長にとっては、唯一の家族である蜜柑を自分の弟と、彼女の父親と同じ目に合わせたくなかったのだ。
 そして、それは志貴も同じだった。志貴には、愛する人の、柚香の娘である蜜柑を失いたくない、という想いがあった。
 蜜柑にそのような役割を与えれば、蜜柑は泉水と同じ道をたどってしまうのではないか?
 そう考えたからこそ、二人は、蜜柑の申し出を最初は拒んでいた。
 しかし、ぜひとも蜜柑に力の制御を教えてもらいたい、という危力系からの要望や、蜜柑の強い願いに折れ、
 特訓をする際は、昴と棗をそばにいさせる、という条件付きで許可を出したのだった。
 (蛍の兄・昴は、学園を卒業した後、アリス学園の附属病院で医師として働いていた。)
 だが、このことがきっかけで蜜柑は、危力系の生徒たちともよく会い、仲良くなっていった。
 茨木のばらもまた、蜜柑のおかげで力を制御できるようになっていた。
 危力系の生徒たちは皆、蜜柑のことを『先生』として慕い、『友人』として親しく接していたし、
 蜜柑も危力系の生徒たちのことを『生徒』として指導し、『友達』として仲良く接していた。
 しかし、そんなある日、事は起こったのである。
 『盗みのアリスは、人間の寿命をも盗んでしまう』などという出まかせが誰の口からともなく流れ出て、学園中に広まったのである。
 もちろん、蜜柑の仲間たちや学園の教師たちは、そのような出まかせを信じはしなかったが、
 それ以外の者は、その話を真に受けてしまった。
 そのため、蜜柑は、いろいろな生徒たちから怖がられ避けられて、嫌な思いをすることとなった。
 もちろん、教師たちは、この騒ぎの黒幕が誰なのかうすうす感づいていた。
 初校長だ。おそらく、初校長が流した噂だろう。
 教師たちがめいめいにそう考えるようになったある日、
 予想が確信に変わる情報が志貴のもとに寄せられた。
 ルナがテレパシーのアリスストーンで知らせてきたのだ。
 『今現在、広まっている盗みのアリスについての噂は、初校長が広めたものです。
 これは、初校長の佐倉蜜柑に対する嫌がらせです。』と。
 志貴は、すぐさま他の教師たちを中等部校長室に呼び集め、そのことを伝えた。
 教師たちは特別驚いたりはしなかった。もうすでに感づいていたから。
 「これからも、この状態は続くだろう。そうなれば、蜜柑は今以上に危険な目に遭ってしまうかもしれない。
 蜜柑から目を離さないでほしい。それから、危力系の生徒たちにもこのことを伝えて警戒を怠らないよう言っておいていただきたい。」
 「わかりました、中校長代理。佐倉蜜柑の保護体制を一層強化いたします。」
 「雅近、そなたも気を付けるのじゃぞ。あの男は油断ならぬもの。
 おそらく、これからも揺さぶりをかけてくるじゃろう。ゆめゆめ気を緩めるでないぞ。」
 「はい、わかっております、姫様。」
 志貴は中校長に向かってうなずき、その場は解散となった。
 しかし、その会話の一部始終を扉の向こうで聞いていた者があった。
- Re: 学園アリス いつか会えるその時まで ( No.28 )
- 日時: 2012/01/05 19:51
- 名前: 弥佳 (ID: iZt7ppNj)
- 美咲の星階級は☆☆(ダブル)です 
 殿は☆☆☆(トリプル)ですよ〜
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