二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新!
- 日時: 2012/01/20 21:05
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
- 貴方は『愛』を信じますかーー? 
 私は信じません。
 貴方は『恋』を知っていますかーー?
 俺は知りません。
 何故、『愛』を信じないのですか?
 何故、『恋』を知らないのですか?
 それはーーーー
 私はこの世の余計な『ゴミ』だから
 俺はこの世に必要な『存在』だから
 いらない感情は『ゴミ』に必要無い。
 いらない感情は『存在』に必要無い。
 『裏』と『表』の『世界』を行き来する
 それが私の壊す『反転』
 それは俺の求めた『反転』
 反転者達は愛を知らないーーーー。
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新! ( No.31 )
- 日時: 2012/02/14 20:16
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
- とかいいつつ、耐えるんだ!私!! 
 ぐぃーーーーっと飲んだよ!もうちっちゃくなってるよ、さぁ扉へLet's Go!って出来ないんだよね…鍵持ってないし…またクッキーを食う羽目に合うのか…とか思いながらポケット探ってたら、まさかの
 ピン留め入ってたーー!!
 扉の鍵は!?私は素早く鍵を見た。ふむふむ……
 これはいけますね!楽勝ですな!!!
 私は誰もいないのに超ドヤ顔で胸を張る。こう見ても私、某張間ちゃんよりピッキング技術は凄いよ!一応ハッキング技術とピッキング技術は一級以上だと思う!って臨也に言われた。まぁ、本当の事なんだけどね。
 とーまぁ…ちょちょいのちょいっとピン留めをガチャガチャさせてみますよー。
 カチャッ☆
 キターーー!!私の時代!とか置いておいて、扉の向こうへ入りますよ!
 っとその瞬間
 「「貴方はだぁれ?」」
 折原姉妹に話しかけられました!!
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新! ( No.32 )
- 日時: 2012/02/22 16:12
- 名前: Sky ◆M7x9jXIufw (ID: qTh1yy9a)
- おおぅ…まさかのこの折原姉妹は 
 トゥイードル兄弟役かよ!?いきおいで読者に対する敬語が消えちまったが
 気にしねぇ!!
 「あれ…折原姉妹どうしたの?……ってうわ!!」
 いきなり体を持ち上げられた!?え!?恐る恐る自分を持ち上げた人から、白いウサギの耳が生えているのが見えた。
 これ…ってまさか…の。
 白ウサギィイイイ(静雄)って何かむすっとしてる様に見えるのは気のせい…じゃない!顔が、顔が暗いッ!
 「おい、テメェさっきから俺の事を追ってるだろ?」
 「え…あ、嗚呼」
 「何か用か?」
 静雄こそ、トムさんに用があったんじゃねーの?とか言いたかったけど静雄は私を持ち上げたまま離してくれない…折原姉妹に至っては
 他人のフリし始めた!
 酷い…酷過ぎるけど、静雄は私を持ち上げたまま歩き始めた。え!?こんなシーンアリスに無くね!?
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新! ( No.33 )
- 日時: 2012/03/10 17:08
- 名前: Sky ◆QS1u8UNLHM (ID: qTh1yy9a)
- 参照: パソ変えますた
- 「ちょっ…?降ろせ、静雄!!」 
 静雄は何も言わずに私を担いで歩き始めた、ちょっと待ってーーこんなの嘘だろー?
 するとーー
 シュバッ!!
 イキナリ視界が変わったと思えば、何か向こうに静雄が見えるぞ??
 「シロちゃん、この可愛い子俺のだから気安く触らないでよね」
 まさかの臨也キターーーー!!
 しかも何?白ウサギだからシズちゃん→シロちゃん??
 よく見るとネコミミ生えてるし!シッポ生えてるし。
 A.チェシャ猫
 ですよねーー。
 ていうか二人揃ってにらみ合うのヤメてくれないかなぁ…いい加減に次に進みたいんだけど。
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新! ( No.34 )
- 日時: 2012/03/23 16:25
- 名前: Sky ◆QS1u8UNLHM (ID: qTh1yy9a)
- とりあえず、いまだ臨也に掴まれたまま私はおかしな所へと向かっております。 
 「これ、ガチで終わるのか!?」
 私は泣いた!!これ、泣く他に選択肢がねーよ………。すると
 「そこのお嬢さんとチェシャ猫さん、よかったら僕とティータイムを過ごしませんか?」
 とシルクハットを被り、片目に眼鏡をかけている金髪の少年……これ、正臣じゃねーか。
 後ろから静雄の気配は無い、が。
 ぐぅううう〜〜〜。
 腹の虫の気配は敏感だ。「一杯貰おう」と私が言うと、正臣はキラキラ目を輝かせて私を席に案内した。臨也に限ってはもう既にティータイムを堪能しているご様子だ。
 「これ、ハーブティー?」などと聞きながら悠々と茶を楽しんでいた。
 席には、私と臨也以外にも波江さん、美香ちゃん、杏里…となんか、正臣のセンスだろうか女子メンツが揃っていた。
- Re: 【デュラララ!!】反転者達は愛を知らない /番外編更新! ( No.35 )
- 日時: 2012/03/31 10:21
- 名前: Sky ◆QS1u8UNLHM (ID: 5fqeGTW2)
- 「さぁさぁ!皆さん美味しいティータイムですよ!!」 
 軽快に正臣が言う、うるせー黙れこの宮野ボイス。
 正臣は私のお茶をいれると、「うーん、中々良いお茶ですよ」と言い、少し残夏っぽく正臣がお茶とケーキとクッキーが運んでくれた。
 「……おいしいですね」
 「でしょ?」
 少し悪戯っぽく正臣がにへらと笑うと、「それは良かった」と私の手を取って、甲にキスをするとそれを見ていた臨也がイキナリ
 「お茶を入れてくれるのは有り難いんだけど、この娘に触るのはよしてくれないかなぁ??」
 とか言って抱きしめて来た、一体全体なんなんだコレは?!
 正臣も負けじと、私に抱きついて来た。
 「駄目ですよ!チェシャ猫さん、この娘は僕の大切な人ですから」
 杏里達は女子会のように女子で話してる?!え、私放置?!
 「こら!その子を放しなさい!!」
 声のした方を振り向くと……ハートの女王様である帝人がいました…。
 「ちょっと!これが本当にアリスかあああああ!!!!!」
 私が叫ぶと、イキナリ目の前が暗くなり気がつけば表の世界に居た。
 なぜ…物語が終わってもないのにこの世界に戻って来れたのだろうか…。正直気になる所だが、とりあえず…今は。
 時空中の番外編 『世界が歪んで“不思議の国のアリス”になりました』END
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