二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- リクオの妹〜それは私!?
- 日時: 2012/01/19 16:17
- 名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)
- 初めまして 
 クルミ♪と言います
 『ぬらりひょんの孫』という漫画の小説を書かせて頂きます
 gdgdですが、よければ見てください♪
 設定
 転生前
 名前 水野 智香 (みずの ちか)
 性別 女
 年 15才
 性格等
 外ではおとなしい性格だが、家ではちょーがつくほどウルサイ
 ぬらりひょんの孫が大好きで、漫画 小説 キャラクターガイドブックを持っている
 1人暮らし(家族は事故で死亡)
 1人称は私
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- Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.139 )
- 日時: 2013/01/20 23:16
- 名前: 枝垂桜 (ID: hVaFVRO5)
 ゆっくりで大丈夫ですよ。
 いつも更新待っています。
- Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.140 )
- 日時: 2013/01/26 14:36
- 名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)
- 枝重桜さんの暖かな言葉に感動しつつ…やっと更新です! 
 ***
 場所は変わって只今清継の家の前。
 鳥居さんと巻さんは「お腹痛い」「頭痛い」だの理由をつけて来ていない。
 (絶対嘘だと思う。だって授業中いつもの様にはしゃいでたもの)
 青はいると何するか分からないから、連絡を取らなかった為来ていない。
 人ん家破壊されたらシャレにならないからね。
 それで、氷麗は勿論来てる。
 もう『リクオのいるとこに氷麗あり!』と言う考えをした方が良いんじゃないかって思い始めてるよ…。
 いっつもリクオ(と私)の側にいるしさ。
 …まぁこんな可愛い子について回られるのは嬉しいけd((ゴホンッ、失礼。
 清継の家なんだから清継がいるのは当たり前として、清継がいるんだから島も勿論来ている。
 後はカナちゃんと皐月にゆら。
 それに私とリクオ。
 皐月とゆらに至っては目に見えてウキウキしている。
 え、妖怪倒すのそんなに嬉しいの?
 そんな目で見られたら少し怖いんですけど…っ。
 「はぁ…すげぇ…ここ…精継君ち?」
 「ふふふ…ボクのプライベート資料室さ…」
 1つの部屋に案内された私達が目にしたのは、骨董品がところせましと並べられている光景だった。
 ここにある物だけでいくらの価値があるのか…。
 1億はくだらなそうなんだけど。
 こんな部屋を精継ごときが使って良いのかねぇ?(酷い?うん知ってるー笑)
 「超成金じゃないすか…」
 島…、珍しく意見があったな!
 私もそう思ったよ!!
 「口を慎みたまえ!!大学教授でもあるボクの祖父が使っていた部屋をまるごと借りてるんだ。ま…その内ボクの資料で埋めてみせるさ」
 あ、なーる。
 確かそう『言ってた』っけ?
 駄目だなぁ私。
 原作の細かい所までは覚えて無いや。
 まぁ大まかな流れだけは紙に書いてるし…大丈夫……だよね?
 「うわ〜〜何か凄そうなのが沢山あるなぁ…。ね、リク……リク?」
 「え?あ、うん、そうだね。何か起こりそうだよねー」
 「ちょっ、変な事言わないでよ…。でも確かに…氷麗、うちに物に取り憑いたりする妖怪とかいたっけ?」
 ……危な。
 考え事しててボーッとしちゃってた。
 変に思われるじゃん。
 以後気をつけないとな。
 「……。さぁ…人形に取り憑いたりする者はいなかったと思いますけど。付喪神かもしれませんよ…いわゆる現代的な」
 「ま、またそっちか。困るなぁこんなご近所で」
 あ、皐月とゆらがこっちを怪訝な目で見てる気がする。
 滅されちゃう?
 …なんてね。
 「その時はパーッてまた倒しちゃえば良いじゃないですか」
 「そーはいかないよ!!」
 は、今度はカナちゃんがこっちを見てる。
 こっち…て言うかリクオと氷麗の事を見てるのかな…?
 「ですよねっ?姫!!」
 「へ?…あーそうだね、倒しちゃってよリクオ!」
 「Σリクまで!?無理だって!!」
 「大丈夫ですよ若!」
 「全然大丈夫じゃ無いから!皆にばれちゃうからね!?」
 「リクオ…じゃあもう少し声抑えたら?」
 「っは」
 慌てて周りを見渡すリクオ。
 大丈夫だよリクオ。
 皆は『呪いの人形』に気をとられてて誰も聞いてないから。
- Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.141 )
- 日時: 2013/02/10 15:45
- 名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)
- 「ほ、本当に呪いの人形なん…?」 
 「信憑性は高いと思う。一緒に持ち主の日記が残ってるんだ」
 見るからに呪いの人形っぽい顔をした日本人形を目の前にして、皆は顔を固くしている。
 当たり前だ。
 こんな人形見たら怖いに決まってる。
 …てか普通の人形でも怖いよね。
 日本人形とかアンティーク系のフランス人形とかめちゃくちゃ怖いと思う。
 ホラーだよあれは。
 あんな人形貰ったら全力で受け取り拒否するよ。
 「日記?」
 「読んでみよう」
 どこから出したのかいつの間にか日記を手にした清継がそれを開く。
 次の瞬間、勿体振る様に口を開いて日記を音読し始めた。
 え、読まなくて良いんだけど。
 「2月22日…引越しまであと7日。昨日、これを機に祖母から貰った日本人形を捨てる事にした」
 うわぁ…この持ち主さん災難だったんだなぁ。
 こんな人形いらないわ。
 祖母さんもそのくらい考えてあげてよね。
 可哀想すぎる。
 ……てか日付猫の日だ。
 どうでも良いか。
 「と言っても機会をうかがってはいたが本当は怖くてなかなか捨てられなかっただけで、雨が降っていたが思いきって捨てた…」
 分かるよー凄い分かる。
 こんな人形捨てられないよね、呪われそうで。
 良く捨てた。
 偉いぞ持ち主!
 でもどうせなら神社にでも持ってってお祓いしてもらえば良かったのに。
 そうすれば目から血を流さなくて済んだと思うよ。
 この人形。
 「すると今日何故か捨てた筈の人形が玄関に置いてあり、目から血の様な黒っぽい…どぉしたー!!リクオー!!」
 リクオ…いくら何でもタックルはしなくて良かったんじゃね?
 ばれない様に拭けるでしょそのくらい。
 「貴重な資料にタックルかますなー!!!」
 「ハハ…ごめん聞いてたら可哀想で!」
 「んなアホな!」
 いやだから今拭くんなら最初から拭けよ。
 タックルした意味は何!?
 不審に思われるでしょーがっ!!
 「わ…若…?」
 「うぅ…もしかしてこれやっぱ本物なのか…?」
 「…もしかしなくても本物でしょ」
 「だよねー!!」
 こんな話をしている間に人形が何とも無いか清継が確認していた。
 結局大丈夫だったみたいで、また日記を読み始める。
 はぁ…読むなよな…。
 「2月24日、彼氏に言って遠くの山に捨ててきてもらった。その日の夜…彼氏から電話『助けてくれ…気付いたら後ろの座席にこいつが乗ってた…』」
 「え?ど、どーなるの?それで」
 リクオも聞くなよな。
 「考えてみれば昔から変だった…この人形…気付けば髪が伸びてる様にも見えた…」
 これは既に「様にも見えた」レベルじゃ無いだろ。
 確実に伸びてるからね、これ。
 何で気付かないかな皆。
 こっち向けば一発で気付くでしょ?
 何で向かない訳?
 「あ…若…姫…これ…」
 「あぁ…まずいぞ…」
 「…凍らせちゃえば?」
 「分かりました!!」
 「だ、駄目だよ皆の前で……」
 だってそうは言ってもさ…。
 「2月28日、引越し前日」
 刀持って襲いかかって来る人形をほっとくのかい?リクオ。
 「おかしい…しまっておいた箱が開いている…」
 「日記を…読むのをやめてぇぇー!!」
 あ、御札…式神?
 ゴッ!!
 …人形が爆発した。
 御悔やみ申し上げます。
 「浮世絵町…やはりおった。陰陽師、花開院家の名において…妖怪よ、あなたをこの世から…滅死ます!!」
 「流石だねっ、ゆら!」
 やば、ちょっと格好良いとか思っちゃったよ。
 陰陽師なのに。
- Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.142 )
- 日時: 2013/03/26 13:52
- 名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)
- 「………」 
 「な…」
 「なんだぁ〜〜〜〜〜!」
 いきなり爆発した人形に驚いた皆が振り返った先に居たのは、左手に蛙の様な変なお財布、右手に数枚の御札を持ったゆらと、その隣でニコニコと笑っている皐月だった___。
 「…お…陰陽師…だって!?け…花開院さん!?今…確かに…貴女そう…言ったんだね!?」
 驚いた様にゆらに問い掛ける清継。
 それにゆらは静かに頷いた。
 「じゃ…じゃあ…こいつは…今まさか…」
 そう言ってさっき爆発した日本人形をちらりと見る。
 すると人形は「シャアアァァ」と声を発してまた動こうとしていた。
 だが御札が効いていたのか、すぐにプスプスと動かなくなった。
 …うーん。
 あそこに見えてるレシートは教えるべきなのか、教えないべきなのか…。
 「うわっっ、やっぱり妖怪なんだぁ!!」
 「ええ…本当に危ないとこでした」
 いやだからレシート…。
 ………まぁ良いか。
 「………ほ、本当だったんだ!!い…居たんだ!!陰陽師…と言う事は…妖怪も…!!」
 精継が何か滅茶苦茶喜んでいる。
 良かったねー君の自論が間違ってなくて。
 でも私的には怖いよ。
 下手すりゃ滅されちゃうよ。
 「…姫ぇ……」
 Σビクゥッ!
 …って何だ…氷麗か…。
 いきなり冷たい手で首筋触られて…あー吃驚した、…心臓止まるかと思った。
 「何?氷麗」
 驚いた事を悟られない様に深呼吸をしてから振り返る。
 勿論笑みを忘れずに。
 まぁその笑みは氷麗を見た瞬間固まったけど。
 …だって氷麗が顔面蒼白でガタブル震えてたんだもん。
 氷麗のこんな顔初めて見た。
 「若…姫…逃げましょう。一刻も早く…」
 「……リクオ、氷麗どうしたの?」
 「ボクに言われても…ただ陰陽師の事聞いただけだし…」
 あぁ。
 成る程。
 陰陽師の恐ろしさを思い浮かべてしまった訳か。
 「氷麗しっかり。大丈夫だよ、まだ私達の事ばれてないんだから」
 「でも…でも〜…(泣)」
 「ほら、普通にしてないと逆に怪しまれちゃうよ?」
 「うぅ……はい…」
 …大丈夫か?氷麗。
- Re: リクオの妹〜それは私!? ( No.143 )
- 日時: 2013/04/27 21:48
- 名前: クルミ♪ (ID: eOElfXbg)
- とりまお久しぶりです、生きてます← 
 そろそろバイト始めなきゃいけないし大学も考え始めなきゃいけないしで嫌な時期です←
 もっと時間が欲しい…っ。
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