二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- イナGO〜なくしたくない物〜 短編集 〜更新困難状態〜
- 日時: 2014/01/27 22:08
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: O59cZMDb)
- どうも、柳(やなぎ)ゆいらです! 
 いきなり注意事項いきます
 !!注意事項!!
 パクリにきてあげたよ☆
 あらしにきてあげたよ☆
 駄作とかバカじゃない☆
 オリキャラとかふざけんな☆
 ひとつひとつつなげろよ☆
 ゆいらとか ご愁傷様な奴☆
 短編集初挑戦とか、バカじゃん☆
 に、ひとつでもあてはまるかたは、ゼロヨンでさようなら!
 これが許せる神様は、どうかそよ風ステップでお通りください☆
 なお、この短編集は、わたしの書いてる小説の方の短編集です。もしかしたらネタバレ含むかもしれませんが、
 そのへんはおおめで見てやってください。
 では、はじめ!
 2012年2月11日
 〜もくじ〜
 短編集1 〜王様ゲームとか……ふざけんなよ〜
 >>5 >>10
 短編集2 〜ケータイの中でゴチャゴチャと〜
 >>7 >>8
 短編集3 〜お泊まり会〜
 >>9
- Re: イナGO〜なくしたくない物〜 短編集2 ( No.7 )
- 日時: 2012/03/13 20:07
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: z52uP7fi)
- 参照: 花粉症で目がかゆいのよ、くしゃみ出まくるのよ、鼻ズビズビなのよ((泣
- 短編集2 〜ケータイの中でゴチャゴチャと〜 
 ※セリフのみ
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 名前:つきながし(ユエ)
 本文:腹減ったよ〜〜〜
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 名前:ひかり(輝)
 本文:ちょ、つきながし、お腹減ったって、なに!?
 いったいなんで!?
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 名前:タクト
 本文:いきなりきて、腹減ったって……いったいなにしたんだ?
 部活のつかれか?
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 名前:つきながし
 本文:ちゃいますよ〜、タクト先輩〜。ただ単に妹と遊び疲れただけですから〜。
 つか、なんかお題ありません? たとえば…………
 赤い気持ちの時はいつ? みたいな。
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 名前:霧々(霧野)
 本文:べつにいいけど、タクトはいいの?
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 名前:タクト
 本文:いきなり参加してきたな、霧野!
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 名前:つきながし
 本文:タクト先輩〜、本名はダメですよ〜((ニコニコ
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 名前:タクト
 本文:いいじゃないか! ていうか、ひかりどこ行った?
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 名前:ひかり
 本文:ちゃんといますよおおぉおぉぉぉおおっ!! みんなが忘れてるだけですっっ!!
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 名前:つきながし
 本文:すまん、忘れとった(/▽\アハ
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 名前:ひかり
 本文:「アハ」じゃないよおおぉぉおおぉぉぉぉおおおっ!!!
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 名前:サヤエンドウ(円堂)
 本文:おー、輝、いいぐあいにこわれてるなー。
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 名前:つきながし
 本文:サヤエンドウ監督! いつの間にか登場!!
 てか、こんどはタクト先輩と霧々先輩、どこ行った?
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 名前:ひかり
 本文:ていうか、ぼくの名前思い切り言っちゃってるじゃナイですかああああっ!!
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 名前:霧々
 本文:おれはちゃんとここにいる!! そうだ、タクト、遊ぼ。
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 名前:タクト
 本文:いいよ、遊ぼ。
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 名前:ハマ(浜野)
 本文:いってら〜♪ ちゅーか、赤い気持ちのとき〜? たぶん、サッカーやってて、勝ったときだよな〜。
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 名前:ひかり
 本文:ぼ、ぼくは、ユエと……((モゴモゴ
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 名前:つきながし
 本文:俺の名前言ってるし。つか、どんだけみんな本名言いあってるんだよ。
 俺の場合は、友撫といっしょにいるときだ☆
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 名前:サヤエンドウ
 本文:サッカーやってるとき! 仲間といっしょにいるときだ!!
 サッカーやろうぜ!!
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 名前:丸風(風丸)
 本文:おいおい、サヤエンドウ。ここでまで「さっかーやろうぜ。」ってつぶやくかww
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 名前:サヤエンドウ
 本文:風丸、ニックネーム作るのへたww
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 名前:つきながし
 本文:いやいやいや、サヤエンドウ監督の名前にだって分かりやすく「エンドウ」って書いてあるじゃないですかww
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 名前:ハマ
 本文:それ、おれも思った。
 ちゅーか、次のお題行こ? えっとねー……しりとり!!
 part2へ
- Re: イナGO〜なくしたくない物〜 短編集 ( No.8 )
- 日時: 2013/11/27 06:35
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: J69v0mbP)
- 短編集2 〜ケータイの中でゴチャゴチャと〜Part2 
 ※セリフのみ
 ※けっこう長い
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 名前:つきながし(ユエ)
 本文:え、しりとりですか?
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 名前:ハマ(浜野)
 本文:いやだったらお題変えてもいいぜ?
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 名前:ひかり(輝)
 本文:やりたい!
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 名前:つきながし
 本文:マジで……俺にがてなんだって……。
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 名前:サヤエンドウ(円堂)
 本文:じゃあ、は……ハマからな!
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 名前:ハマ
 本文:なんスか、いまの間は……。ま、気を取り直して。
 「しりとり」だから……「リアス海岸」!
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 名前:つきながし
 本文:ハマさん、ウケねらいか分かりませんが、「ん」です、それ。もう終わりです。
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 名前:丸風(風丸)
 本文:おれはウケねらいとみた。
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 名前:ひかり
 本文:そういえば、順番どうします?
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 名前:つきながし
 本文:あー……、ハマさん→ひかり→丸風さん→俺→サヤエンドウさんでいいんじゃね?
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 名前:ハマ
 本文:よし! じゃあ……「リスペクト」!
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 名前:ひかり
 本文:え、なぜリスペクトなんですか!?
 じゃあ……「トス」!
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 名前:丸風
 本文:トス……バレーボールww
 「スロー」
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 名前:つきながし
 本文:んー……「ロース」
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 名前:サヤエンドウ
 本文:「捨て身タックル」!
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 名前:ハマ
 本文:ポケモンww
 えと……「留守番電話」
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 名前:ひかり
 本文:え、アリですか!?
 「ルイ12世」!
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 名前:丸風
 本文:おまえのはもっとアリかよww
 じゃあ……。
 という中途半端な形で切ります。
 結局どうなったの?
 ユ「三十分くらい続いて、浜野先輩がまた『リアス海岸』って言って終わった。」
 よく三十分も続いたね。
 ユ「案外続く。」
 最高で十五分だったし、こっちは。
 ユ「だって、あのようすじゃ、いつまでも続きそうだろww」
 ですね。
 しばらく更新してなくて、ほんとにすみませんでした!
 もう一年は更新してなかったみたいですね……一年以上か。
 短編集はノリで作るもんじゃないです、ほんと。
 受験勉強も入ってきて、なかなか来られないとは思いますが、これからもよろしくお願いします。
- Re: イナGO〜なくしたくない物〜 短編集 ( No.9 )
- 日時: 2013/11/28 18:50
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: J69v0mbP)
- 短編集3 〜お泊まり会〜 
 ※これもまたPart2...などと続く恐れあり。てか続きます
 ※相も変わらずgdgd
 ※短編と長編の間みたいなのです
 天「どうぞ上がって、みんな!」
 天馬はニコッと笑って、みんなを中に招き入れた。
 今日は天馬のお泊まり会で、集まったのは六人。俺、輝、狩屋、信介、神童先輩、霧野先輩。他のひとたちは、用事があってこられなかった。たとえば、浜野先輩と速水先輩は釣り、とかな。
 信「うん! お邪魔します、天馬、秋さん!」
 秋「どうぞ楽しんでいってね。」
 秋さんも天馬と同じように、ニコッと笑うと、天馬の部屋から退室。
 俺たちが全員入ると、少しせまいくらいのスペースだった。まあ、『木枯らし荘』は、そんなに大きなアパートじゃないしな。
 神「なにかやるか?」
 霧「おれ、UNOなら持ってるぞ。」
 狩「オレ、LBXなら持ってきましたよ。」
 輝「ええ!?;;」
 マジか……。狩屋、LBX持ってたんだ。じゃあおまえ、『ダン〇ール戦〇』出演して来いよ。
 天「UNOやりましょう!」
 霧「よし。」
 狩「チェッ。」
 「やりたかったのか? 狩屋。」
 狩「そりゃ、もちろん。」
 やれるわけねえだろ。この中でLBX持ってるの、狩屋と信介と神童先輩と……あれ、できるね。
 ☆
 秋「みんな、熱いから気をつけて食べるのよ。」
 秋さんが笑顔で、ジャガイモやスライスしたフランスパンを、お皿に盛ってくれる。
 天「秋姉のチーズフォンデュは最高なんだ!」
 天馬も笑顔で、秋さんからお皿を受け取る。
 今晩のメニューは、秋さん特製のチーズフォンデュ。チーズを熱してトロトロに溶かし、それにジャガイモを切ったものや、スライスしたフランスパンなどをつけて食べる。
 すごいおいしいから、一度やってみな。鍋さえあれば、フランスパンとかチーズフォンデュ専用の合わせチーズみたいなの、どこにでも売ってるから。
 最初に一口いった神童先輩が、「んっ。」と声をあげる。
 神「たしかに……おいしいな。」
 天「でしょう?」
 「うん、うまい。」
 信「おいしい! 秋さん料理上手!」
 霧「おいしい……。」
 狩「さすがって感じです。」
 全員がそろって同じ意見を言うと、秋さんは照れ笑い。
 秋「そ、そう? ありがとね。」
 頬に手を当てて、そう言った。
 信「んぅ〜っ、ほんっとにおいしい!」
 「市販のセットじゃないのでこんなおいしく作れるのか……。秋さん、今度教えてください。」
 天「もっと食べようよ、信介、狩屋!」
 霧「いくらでもいけそうだ。」
 神「ほんとだな。」
 狩「ちょっ、鍋に手が当たるぞ、天馬も信介も!」
 思い思いに食事を楽しむ。
 さすがに多すぎて大混雑だったが、ゆずりあえば全員にほどよく行き渡った。
 これは、俺個人の話になるけど。
 チーズフォンデュは、できる限りホカホカ温かいうちに食べるのをおすすめする。ジャガイモとかをチーズに入れて、それを出したときにスーッとできるチーズの糸がうまそうでたまらないから。
 ちなみに俺は、このチーズの糸を、全部ジャガイモに絡め取っちゃうタイプ。だから、すぐにチーズフォンデュなくなっちゃうんだよな。
 で、いまもそういう状況。
 つづく
- Re: イナGO〜なくしたくない物〜 短編集 ( No.10 )
- 日時: 2013/11/28 18:54
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: J69v0mbP)
- 短編集1 〜王様ゲームとか……ふざけるなよ〜 part2 
 ユ「で、なにを着ろと?」
 もうこうなったらヤケだ。
 浜「これ♪」
 ユ「うーん、これは………………………………………ゴスロリ………………………………………?」
 思わず片ほおが引きつる。
 と、とうとう着た、ゴスロリ! しかも……
 ユ「なんなんですか、この白いパニエ! しかもうす桃色だし!! なんじゃこりゃあぁぁぁぁぁぁあっ!!」
 輝「ユエ……必死だね。」
 ユ「あたりまえだろぉっ! 女装とかしたくないし!!」
 霧「でも可愛いかもww」
 霧野先輩! 空気読んでください!
 俺が着てどこが可愛いと思います!?
 なんなら先輩着てくださいよ、女子っぽいし!!
 ユ「なんなら、霧野先輩がk 霧「月流?^言^」す、すいません……。」
 禁句ワードだったりするのかな、「女子っぽい」って。
 浜「ちゅーか、ほんとは霧野に着せるつもりで買ってきたんだよな〜。」
 霧「ぇ。」
 浜「なのに月流があたるなんてな♪」
 速「ちょっと予想外ですね。」((ウキウキ
 浜野先輩がちょっと楽しみみたいに見えてるのは俺だけか?
 〜in更衣室〜
 あのままグダグダやっててもしかたなさそうだったから、更衣室に着ちゃったけど……これで一日過ごすんだ////
 あーあ、あのときのこと、撤回したい……//////
 ユ『あーもう、分かりましたよ! 着ればいいんでしょ、着れば!!』
 ユ(あぁ〜っ、もう!! 恥ずかしい//// 死ぬっっ!!///////)
 頭をかかえながらも、俺はゆっくりと、腕を通していった。
 〜in相談室(?)〜
 あー、これでみんなとご対面……すっっっっっっごくイヤな予感バリバリ。
 ウィ〜ン
 ぇ、あ、あれ!? これ、自動ドアだっけ!?
 とかおどろいてたら、みんながバッとこっちを向いた。
 速「くはぁっ!」(←鼻血を出してたおれた)
 ユ「!?」
 浜「へぇ、けっこー似合うじゃん。」
 輝「ユエ可愛い!」
 天「ユ、ユ、ユエが……!////」
 ユ「はっ、恥ずかしい……////」
 てか、輝、可愛いとか言うな……////
 これで一日過ごすなんて……////
 王様ゲームとか……ふざけるなよっ////
 END
- Re: イナGO〜なくしたくない物〜 短編集 ( No.11 )
- 日時: 2013/12/13 06:38
- 名前: 柳 ゆいら ◆JTf3oV3WRc (ID: J69v0mbP)
- 短編集3 〜お泊まり会〜 Part2 
 次の日の、午後5時50分のこと。
 信「秋さん! お世話になりました!」
 ピカチュウみたいな髪をピョコッとさせて、信介は秋さんに頭を下げた。それに続き、俺たちもお辞儀する。秋さんはにっこり笑って。
 秋「みんな楽しそうだったし、よかった。よければ、また来てね。」
 神「はい、ぜひ。」
 神童先輩は、ほほ笑みをたたえながら、秋さんと向かい合う。
 秋さん……美人なのに、神童先輩は揺らがないんですね……。なんで円堂監督も、秋さんを選ばなかったんだろう……。
 あっ、いや。べつに夏未さんが駄目だって言ってるわけじゃなくて!
 でもいま思ったら、円堂監督、モテモテで困るだろうな……。いや、あのひとは気づかんのか。
 なんぞというよけいなことを考えていたら、秋さんが俺を不思議そうな目で見ていた。
 しまった……。
 「あと……いまのは気にしないでください! はい!」
 秋「え? あ、うん……。いや、きのう、チーズフォンデュ、いっぱい食べてたなぁと思って……。」
 あ、その点ですか。
 いや、好きなんですよ、チーズフォンデュ。
 「あんまりにもおいしかったもので……。」
 秋「そう? ならよかったわ。ゆっくりできた?」
 「そりゃ、もちろん。」
 秋さんのほほ笑みで癒やされてましたから。
 なんてことは、とてもじゃないけど言えません。そんな勇気がありません。言える方がいたら尊敬します、最高のナンパさんって。俺にナンパする勇気はないから。
 秋さんは俺たちを見回してから、ふたたびにっこりと笑った。
 秋「じゃあ、気をつけて帰ってね。」
 ☆
 狩「にしても、ユエ面白かったな、きのうの晩。」
 「は?」
 狩「だから、あれだって。」
 神「ああ。おれが『好きな奴っているのか?』って聞いたときの反応だろ?」
 狩「そう、それです。さすが神童先輩。分かってますね。」
 分かってなくていいわ。
 たしかに、聞かれた瞬間顔まっ赤にして、危うく携帯を落としかけたのは、たしかに面白かったかもしれないけど!
 「べつに、あれわざとじゃ……。」
 狩「わざとじゃなくても面白かったから、それでいい。」
 「よくない!」
 信「ユエ〜、おんぶ〜。」
 「俺はお母さんじゃない! 自分で歩け!」
 なんなんだ、みんなして!
 俺はからかうおもちゃじゃないぞ!?
 霧「あっ、おれこっち。」
 霧野先輩、本日初登j((ry
 神童先輩、霧野先輩、手を振りながら退場。残るは俺、信介、狩屋のみ。
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