二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 【D.Gray-man】 —ゲームオーバー—
- 日時: 2012/05/12 15:45
- 名前: ユーシェ (ID: DOGZrvXb)
- 初めまして、ユーシェと申します!! 
 小説カキコで書くの初めてなので、ドキドキ緊張してますww
 あ、文章力とか全然ないです←
 そして妄想全開でございますp^p^
 そんな小説でも見てやるぞ!っていう勇者様は…勇者様は……(T∀T)ウルウル
 *オリキャラが出てきます
 *多少設定無視してる所があるかもしれませんが、ご了承ください
 *ついでにアニメと23巻しかみたことないです…w
 *本編*
 1話>>1>>2
 2話>>3>>12
 3話>>21
- Re: 【D.Gray-man】 —ゲームオーバー— ( No.1 )
- 日時: 2012/05/06 01:37
- 名前: ユーシェ (ID: DOGZrvXb)
- 〜1. 旅人 〜 
 辺りが雪一面に染まっていた。
 旅人である彼は、ただ雪の上を歩くだけだった。薄汚れた旅のかばんを背負い、サクサクと心地よい音を鳴らせながら…
 「おーい、そこの君。道を教えてくれないか?」
 突如近づいてきた、旅人と思われるおじさん。柔和な笑みを浮かべ、まるで誘うかのように手を差し伸べてきた。だがその時。
 「グゥワアアアアアアアアアア!!!」
 そのおじさんは叫び声をあげ、己の形を変化させた。そう、“人間からアクマへ”。
 「あぁー、筋肉痛だっつーのによー」
 アクマが目の前に現れたにもかかわらず、彼は指の骨をパキポキ鳴らしながら余裕そうにあくびまでし始めた。それを隙と見計らってか、襲ってくるアクマ。
 恐らくレベル1と思われた。
 「こんなのがウジャウジャ居るっつーんだから、相当恐ろしいもんだよな…」
 そう一言呟くと、左手の平をそのアクマの目の前に出した。そしてアクマの攻撃が当たるかという刹那——
 「イノセンス、発動」
 左手に瞬時に出てきたのは、透明なシールドのようなものだった。中心にはうっすらと十字架のマークが浮かび上がっている。
 シールドで軽々とアクマの攻撃を受けると、アクマは一旦距離をおこうと後ろに退いた。
 だがその間に、彼は素早く呪文らしき言葉を口にしていく。
 「アータル・アナーヒター・ティシュトリヤ・ミスラ。
 我の戦場に光の道筋を」
 一通り唱え終わると、大きく息を吸った。そして……
 「んじゃあリハビリ、とでもいきましょうかねー」
 首を回しながら、アクマに向き直った。
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