二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- D.gray-man .....孤独な鳥.....
- 日時: 2012/08/03 13:45
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
 合作除いて二回目という初心者なランです。
 -注意事項-
 ・アレンは主人公じゃないです。
 ・原作沿いとオリジナルが混じってます。
 ・誤字脱字・駄文です。
 ・荒らしはご退出お願いします。
 ・ご意見・ご感想・アドバイス大歓迎です。
 ・更新は気分によります。
 *:--☆--:*:--☆--:*:目次:*:--☆--:*:--☆--:*
 オリキャラ >>
 プロローグ >>
- Re: D.gray-man .....孤独な鳥..... ( No.8 )
- 日時: 2012/08/10 13:39
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
- 参照: http://ameblo.jp/sakura-rann/
- 第四羽 -嘘つき二人- 
 ポカンと手錠を見る二人。離れようとすると、電流が流れる。
 「・・・おいコムイ!!」
 「あっ駄目駄目」
 コムイがそう言うと、また電流が走った。その手錠の名は、リーバー班長特製・・・「蓮逃亡防止用手錠」逃亡を企むと脈拍数で感知し、高圧電流が流れる。また、半径20m離れてもバリバリ。
 手錠の解除ワードは・・・リーバーしか知らない。
 「イノセンスで破壊は出来るけど、蓮ちゃんのイノセンスじゃ無理だよね」
 「・・・おい白髪、この手錠イノセンスで壊せよ」
 「しら・・・アレンです!」
 「アレンくん。絶対壊したらいけないよ」
 「え?」
 「これは命令だからね」
 アレンはわけのわからないまま、任務に行った。汽車に乗ると、蓮は刀を抜いて手錠に向ける。
 「あ、ダメですよ!」
 「・・・」
 アレンの言葉を無視して刀を手錠にさした。すると手錠は消えた。でも・・・手錠をしている感覚はまだ手に残っている。
 「え?」
 「俺のイノセンスは特別なんだ」
 「...特別?」
 「神田なら一発でわかったぜ。馬鹿なんだな」
 「な!」
 もっと女らしくしてほしいというのが、アレンの思いで。でも蓮は女というものがわからない。何故オシャレしたいのか、何故美しくありたいのか。
 アレンは今回の任務の資料を読んでいるが、蓮は気にしない。訪ねてきても、無視する。
 「無視しないでくださいよ!」
 「お前が悪いんだろ」
 「・・・は?」
 「嘘つきが。神に選ばれたら幸せか」
 「何言って・・・」
 「ボクのイノセンスは、物体を消す事。この手錠壊さなかったら、君を消すよ」
 「・・・え?」
 「どうする?生きるか死ぬか」
 アレンは神田を見たが、神田は眼をつぶったままだった。アレンは黙黙と消えて見えない手錠に自分のイノセンスで切り裂いた。
 「・・・バカだな」
 「え?」
 蓮は汽車の窓を開けて、飛び出した。アレンはポカンと口を開けて窓を眺めている。
 「はい?」
 「馬鹿な奴だな。あいつのイノセンスの能力が本当に物体を消す事だと思ったか?」
 「え?」
 アレンは脳内を整理した。「ボクのイノセンスは、物体を消す事。この手錠壊さなかったら、君を消すよ」物体を消す能力なら、手錠は壊せた。でも・・・壊せなかった。それはアレンは切られても消えないに等しい。
 「・・・騙されたって事ですか」
 「アイツのイノセンスは「透刀」・・・切った物を透明にする能力だ」
 「・・・」
 アレンは理解した。自分は騙されて、遊ばれたんだと。
- Re: D.gray-man .....孤独な鳥..... ( No.9 )
- 日時: 2012/08/11 09:52
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
- 参照: http://ameblo.jp/sakura-rann/
- 第五羽 -助けたいから- 
 「そんなのありですか・・・」
 「アイツを逃がしたのはお前の責任だ」
 「・・・なんで蓮は逃げたりするんですか?」
 「知るかよ」
 逃げて何処に行っているのか・・・それは誰にもわからない。場所を突き止めて行くと、蓮はもうその前に場所を移動し、逃げている。
 フランスの街の一つの一軒家に、蓮は入っていった。
 「ただいま」
 二階に上がって、一つの部屋の扉を開ける。そこには青色の鳥がベッドに横たわっていた。弱々しいその瞳で、蓮を見ている。
 「・・・悪かったな。教団の奴に見つかって」
 「ピー・・・」
 その鳥は大きいというものではなく、蓮くらいの人間サイズだった。それでも外見はやはり鳥で・・・。
 「心配いらないよ。ずっと側にいるから」
 「ピー・・・ピー・・・・・・」
 「・・・大丈夫。絶対教団に復讐してみせるからな」
 「ピー」
 ピンポンと家のチャイムが鳴り、一階に降りて扉を開ける。そこにいたのは眼の周りが黒い「ブックマン」と、赤髪の「ラビ」がいた。二人もエクソシストで、扉を閉めようとしてもブックマンの足で閉められなかった。
 「・・・邪魔」
 「話がしたい」
 「久しぶりさね」
 「用はない」
 「こっちは用が大ありなんさ」
 「・・・あの鳥について聞きたくはないか」
 「・・・アイツは鳥じゃない。歴とした人間だ」
 「・・・元に戻す方法がわかったかもしれん」
 「!!」
 蓮はその言葉を聞くなり、ブックマンとラビをベッドに横たわった「人間」の元に連れていった。
 「・・・ここまでとは思ってなかったさ」
 「コイツ等は教団の奴らだよ。お前を元に戻す方法がわかったかもしれないってさ」
 「・・・答えは簡単さ。ソイツのイノセンスを壊すしかない」
 「・・・」
 「でもイノセンスを破壊したら伯爵の思うつぼさ」
 「そんなの知らない。世界がどうなろうと、ボクはコイツが大事なんだ」
 「ピー・・・ピーピー!!」
 「!」
 鳥が何かを訴えている。怒っている。その怒りはきっと蓮に向けられているはずだろう。
 「・・・不便だよ。ボクは君の言葉がわからない」
 「ピー・・・」
 鳥は話せない。人の言葉がわかろうと、自分の意見を口に出すことなんて出来ない。
 「・・・それで?イノセンスってどうやって破壊すんのさ」
 「ふざけてるんさ!?伯爵の思うつ」
 「ふざけてない。教えろブックマン」
 「・・・」
 ブックマンの話を静かに聞いた。・・・もうそのとき、蓮の脳内にはそれを実行する事しか頭になかった。
- Re: D.gray-man .....孤独な鳥..... ( No.10 )
- 日時: 2012/08/11 13:30
- 名前: 快李 (ID: qs8LIt7f)
- 参照: http://ameblo.jp/sakura-rann/
 おおお!?((((;゜Д゜))))
 新しいのキタ━━━(゜∀゜)━━━!!
 教団に復讐?
 何かあったのか(´・ω・`)
- Re: D.gray-man .....孤独な鳥..... ( No.11 )
- 日時: 2012/08/11 16:23
- 名前: 晶蘭 (ID: Ku3ByRAK)
 どうも晶蘭と申します!!
 ランs神文っすね!
 かっこいいっす!
 憧れるっす!
- Re: D.gray-man .....孤独な鳥..... ( No.12 )
- 日時: 2012/08/11 17:11
- 名前: ラン (ID: qs8LIt7f)
- 参照: http://ameblo.jp/sakura-rann/
- 神文じゃないです;かっこよくないです;憧れるほどの者じゃないです;初めまして、ランと申します。 
この掲示板は過去ログ化されています。

