二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: どう森バトル「ROMvsバグ」第37話 飛び入りの戦士 ( No.98 )
- 日時: 2009/02/11 21:17
- 名前: イベント三人組 ◆ixQSr5Dqhg (ID: GrtLFIxW)
- 結局一ヶ月も経ってしまった・・。 
 第39話 確率0%
 —した・・。私が倒した?
 残っているのは地面にある紅い剣
 —あんなに。あんなに強かった奴を?
 気づいた時にはその剣士の姿は無かった。
 —分からない。
 ————————————
 一人の青年が街中にいた。
 何処まで歩けばいいのか、依頼主はどこへいったのか。
 そして、さっきの傭兵は何だったのか。
 そんな事を思っていた。
 ————————————
 「なるほどな、事情は分かった」
 前原圭一の化身、クリオス。こいつから聞けた情報はこうだ。
 まず最初にこいつは、バグの奴らのやり方には納得行ってないということ。
 だからこちら側へ回る事によってバグの奴らと敵対したいということだった。
 そして次にこの空間のシステムについて。
 この空間はバグでもROMでもない物によって作られていて、空間の中にバグもしくはROMの反応が消えたら自動的にシャットダウンするようになっている。
 ここだけ聞くと協力は不可能に思える。それでもやると言っているが。
 そして一番重要な敵の情報。
 このエリアの敵はクリオスを除くとこうだそうだ。
 竜宮レナの化身 アリエス
 霧雨魔理沙の化身 トーラ
 そして、
 ジェイド・カーティスの化身 タウルス
 どいつも後半メンバーとだけあって相当な実力者だそうだ。
 「ま、そうだな。悪い話じゃないけどな」
 メモを取りが追いつくまで沈黙が続いて。
 「いいだろう」
 「ええーっ!?」
 喋った直後に隣で大声を出されると正直迷惑だ。
 「大声出すな赤ヘルメット」
 「いやそれよりこっち来い」
 服を引っ張られ仕方なくついて行く。
 少しはなれた場所に言ったらこそこそと話し始めた。
 1ごう「お前アイツ敵だろ?」
 氷介「まあそうだが」
 「いや、俺でもOKしたけどさぁ・・」
 「ならいいだろ」
 「しかもぶっきらぼうのお前らしくねえぞ」
 「ことごとく失礼だなお前」
 なんだかんだで言いくるめておく。
 そしてクリオスの方へ向く。
 「ほら、何してる。ついて来い」
 「お、おう・・」
 向こうも話があっさり通りすぎたせいか焦ってるようだ。
 俺が何故こいつを仲間にしたかって?
 そうだなぁ。運命に逆らって足掻くやつを見てみたいってのもあるし。どう俺らを裏切るのかも見てみたいからかな?
 なにしろ本当にこいつがこちら側についたとして残りの敵を倒したとしても、こいつの生存率は0%だから。
