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第７話


（罠にはまったな…オ・ガ・ワ☆）

「成田さん…？どうしたの？」

（おっと…いけない…ばれちゃうじゃん）

「ううん。どうしもしない〜

心配してくれてありがとね☆」

わ…これこそお友達だよねッ

さっそく三人に知らせて来よう…ッ！

『タタタタタ……』

屋上——————————————————

あ！いた…！

「おお！小川！おはッ」

「おお、小川さん。おはよう」

「あ…小川さん…おはよー…」

あ・みんないつもと変わってない…

「あっおッおはようございます！実はですねー…」

「オイオイ仲良ィッ！
せっかくの気持ちいい朝だぜェ!?お前だけ超暗ェぞ!?」

「あ…ゴメーン…」

「おいこら小川さんが話そうとしてたじゃないか。
　　　ったくお前らは人の話もきけないのか

　　　　　この　邪コンビが!!!!!!」

「んだとメガネェェェエエエエ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
俺だってちゃんと聞いてんだよぉぉおお!!!!!!!!!!!!
表に出ろこらあぁぁぁぁぁぁああ…」

「ホモクンひどーい…」

「あ・あの…」

ま・また喧嘩ーーーーーーー!!!!?

一方成田——————————————

『ガラッ』←新聞部の部屋のドア

「部長〜♪小川、うまくだまされましたよ〜♪
やっぱ　藤部長　が考えた案は素晴らしいですね☆」

「おお、成田さんッお見事です！
　　　　　　　　　　　　　　　、、
さあ…今度こそ奴らを　ココから追い出しましょう…!!」
↑新聞部部長　藤　克之　（中３）　♂
納豆ギライな関西人。でも標準語

「成田さん…ひとまずここは教室に行ってからに
しましょう…。
その作戦はもう考えてあるのですッ…」

「OKで〜す☆」

教室—————————————————————

（小川♪実行まであんたはどうする？

時間が迫って行くよぉ♪フフフ☆怖いだろ♪）

『ガラガラッ』

「はいみんな席着け〜
今日は出席取る前にお知らせがある

ほら、三人とも入ってきなさい」

わ…転校生？

楽しみ…

「享楽　聾さん、春野　詩音さん、西院　羅依夢
さんの三人だ。一気に三人も増えるのだが…

この三人はお父様のお仕事が一緒で、その都合で
こっちに引っ越してきたそうだ
じゃあ三人、一言どうぞ」

「俺　享楽　聾な〜!!!このガッコ楽しいのか〜!?
ってかその前に仲良くしてくれよなあ!!!?
よろしく〜☆」

「私は、春野詩音です。得意なことはピアノです。宜しくお願いしますね。」

「「「「「瞳ピンクだぜ〜…かわいいよな」」」」」

「俺　西院　羅依夢。女だけどなッ
よろしくな」

わあ…三人も…

休み時間—————————————————

「おッおめ何ていうんだ？」

「私も知りたいですッ

わからないところとかも…
教えていただけたら嬉しいです!!!」

「羅依夢さんに…詩音さん？」

「おぼえててくれてたんだ!!?サンキュー☆」

「私の名前も覚えててくれたんですね!」

あ…

「里央…小川　里央…です…！」

「おお!!里央か!!んじゃこれからよろしくな!!」

「小川さんはピアノ弾くの、得意ですか？」

「私…弾けないんです（泣」

そのころ—————————————————

「ぶちょーーーー!!!!!!

転校生が入ってきました!!
サイトーズの仲間らしいです!!あの中には
入れません!!!」

「チッ…邪魔ものがまた入りましたね…

成田さん…ひとまず作戦会議ですッ」






「こうなったら…





まとめてつぶしてやりましょう!!」




「了解☆」