二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D灰−game− ( No.10 )
- 日時: 2009/12/15 22:34
- 名前: 柚葉 ◆GYaO1T4UPk (ID: YUZdXVbt)
- 第六夜 『本能』 
 星「…一体何があったんや?」
 道は煙が舞っており、アル以外は近くの屋根の上に飛び乗っていた。
 次の瞬間。煙の中から、オッサンが空の果てに飛んでいた。
 ア「いっ今の人。大丈夫でしょうか…。」
 アル「死んではいないだろ」
 星「そういう問題やないや…。」
 星は、ハリセンを出して突っ込もうとしたが、煙が充満していて、アルの居場所がわからなかった。
 そして、固まって「あ〜〜〜。」と呟いた。
 リ「…そっそんなにツッコミたいの…?」
 で。星は頷く。
 ア「なっ何でですか?」
 星「んー。本能?」
 その言葉を聞き、全員(アル以外)は驚いた。
 そうこうしている間に、煙は薄れてきていた。
 リン「…大丈夫なんですか?」
 アル「なにが?」
 煙が晴れると、アルのまわりには三人の男が倒れていた。
 星「何がやないやろ!!誰やコイツ等!!煙の中でちゃっかり戦うな!!(バシッ)」
 リ「いっ一気に突っ込んだ…。」
 そういう子だから〜
 ア「それで、その人達は…。」
 —師匠—
 その言葉を聞いた途端。
 そこにいた全員は固まった。
 リン「師匠って…。」
 アルは、また何かを感じたのか、走り出した。
 星「あっ。おい!!どうし…(アル)「769番目と845番目と952番目の師匠が来たから逃げる。」は?って、ちょっと待て!!お前の師匠、どんだけいるんや!!」
 アル「その猫に意識少し飛ばすから、後はそれで。(星半分無視)」
 そういい、アルはどっかにいってしまった。
 リン「猫なんて何処に…。」
 そういっているリンクを、全員が見ていた。
 リンクは、何故見ているかがわからず聞くと、三人はリンクの頭を指さした。
 星「で。さっきのは誰だったん?」
 三毛猫は、リナリーに抱かれて星に答えた。
 ちなみに、町を歩いてるますよ?
 猫「全員、あの子の師匠だそうだよ?」
 ア「あの…ちなみに何人師匠がいるんですか?」
 猫「さぁねぇ?1000人は、越えてるんじゃないかい?」
 その言葉を聞き、沈黙する。
 猫「で。星ちゃんの事だけど…。」
 全員(星以外)「せい?」
 星は、「あっ。」といって、止まった。
 星「そういや、まだやったな。俺は、竜崎星。よろしゅう。」
 星は、三人に握手していく。
 リ「よろしく。えっと、貴方も適合者なのよね。」
 星「あぁ。信じられへんなら、AKUMA倒せれば適合者かわかるやろ?なぁ。リンク監査官さん(ニコッ)」
 するといきなり、猫がリナリーの腕からするりと抜け出した。
 猫「伝言だよ。イノセンスはこの町にはないそうだ。」
 そういって、猫は走って逃げてしまった。
 ア「あっ。ちょっと(アル)「AKUMA連れて来た。」あっあれ?さっき言ってた方達は…」
 アル「さぁ…な?」
 全員「「……。」」
