二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: D灰−game− ( No.18 )
- 日時: 2009/12/15 22:48
- 名前: 柚葉 ◆GYaO1T4UPk (ID: YUZdXVbt)
- 第十二夜 『選択』 
 「で?竜崎星は、どっちにする?抱きつくか、ゾンビの山に埋もれるか・・・」
 「どっちも嫌や!!」
 「でも、今はこれくらいしか方法ないさ。」
 はい。なんか、星が決められないみたいですね〜
 アルに抱きつくか、ゾンビ達の中に埋もれるか・・・
 何故、こいつらはこんな話をしているかというと・・・
 アル「上・・・いけるよ?」
 アルのこんな一言から始まった。
 未「行けるってどういうことさ?」
 アル「無理することになるけど、逃れは出来る。」
 それを聞いた途端、何か勘付いたのか、低い声で「まさか・・・イノセンス使うんやないやろなぁ・・・」といった。
 アルは、いたって普通に「そうだけど。」という。
 未「って事は・・・今度こそ気絶するかも知んないんさ!?」
 アル「そうかもね・・・でも、今は戦わない方が良い。特に、俺らに罠を仕掛けた奴は・・・。」
 二人とも、声を低くしていった
 星・未「「それってノア(さ)?」」
 アルは、コクリと頷いた。
 アル「あいつは・・・お前らには決して倒せないからな。今の俺でも、この状態だから無理だ。ここは、一刻も早く逃げるのが(未)「何で、そんなに言い切れるんさ!?そんなのやってみなくちゃ」わかるよ。わかる。今罠を仕掛けてるのは、普通の一般人。操られてるだけ。本体は、ここにはいない。つまり、倒せない。わかったか?」
 星「十分わかった。未瑠来は?」
 未瑠来は、まだ納得していないような顔をしていたが、小さく「わかったさ。」と呟いた。
 アル「・・・・・・(溜息)じゃぁ、俺を下ろして抱きついてくんない?」
 未「わかったさ☆(キラーン)」
 星「無理!!未瑠来とアルは同性だから良いが、俺は無理だ!!」
 アル「大丈夫。俺、結構怪力だから。」
 星「そういう問題やないわ!!」
 って感じです。ちなみに、今も言い争い中・・・
 星キョンどうすんだろ〜
 アル「早く決めやがれ。そうじゃないと、俺から抱きつくよ?」
 星「それは、なんかさっきとは違う意味で嫌や!!」
 未「せ〜い〜。早く決めるさ〜。」
 星「決められへんわ!!」
