二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: イナズマイレブン 大江戸帝国 オリキャラ募集中 ( No.27 )
- 日時: 2009/12/26 17:35
- 名前: 螺璃 兎季 ◆AXS9VRCTCU (ID: FHdUl2HC)
- 参照: http://story.web.infoseek.co.jp/story.htm
- 爆裂!! 
 驪嚼中サッカー部!!
 第二章「我が母校!!」 第四話「稲妻町」
 —みんな、皇帝との試合で、相当なショックだったから、皆のために……
 部活を二週間休むように命じた—
 俺は、なんとなく、足が何処か行きたがっていたので、そのまま、向った。
 岩神駅で切符を買い、電車に乗った。
 俺は、トンネルに入ってる中、電車の窓を見た。
 俺の髪は、黒髪で腰下ほどまである長髪が特徴なうえ、女顔。
 そのおかげで、女と思われがちだ。
 だが、俺の瞳は、サファイアの様なと言われる青の瞳がなんとなくだが、黒ずんでいた。
 きっと、俺が一番ショックだったんだな……。
 と、自分で思う。
 「俺は、馬鹿だ!! 何にも、守れなかった……。
 でも、俺がやらなくちゃ……。
 もう……、フィールドの上で走って、楽しまないと、決めたいのに……。」と、口に出した。
 気が着くと、駅前に立っていた。
 此処は、稲妻町だ!!
 思わず、走り出す。
 俺が居たころの——
 唯一の練習場と反省場所へ向って行った。
 河川敷
 久々に本気で走った。
 風が気持ち良い……。
 あの、オレンジのバンダナは!! と、思い走り出した。
 「円堂!!」と、叫んだ。
 こっちに円堂が気付いた。
 染岡や半田、風丸が気付いた。
 1年生らしき少年が「誰でヤンスかね?」と、言った。
 「おい、栗松、失礼だぞ!!
 漆原先輩は、二年生ながら、去年キャプテンをしたFWなんだぞ!!」と、言った。
 染岡……、いや、禿岡、後で、顔面にボール食らわしてやるよ。
 「で、どうしたん……ですか?」と、円堂が言った。
 そういえば、こいつ、敬語苦手だったな。
 「いや、試合、負けちまってな。
 ボーッとしてたら、ここに来ちまった。」
 そう——、負けたのだ。
 0−87で……。
 一瞬だった。 俺たちのボールになった途端、恐ろしいほどのスピードで動いたのだから——。
 シュートも消える魔球のように見えなかった。
 その動きについてこれなかった。
 だが——、疑問が残る。
 皇帝は、去年、帝国学園に負けた。
 そのせいで、ランキングは、三位だった。
 なのに、何故、あんな速さであんなシュートだ……。
 行き成り、強くなるなんて、あり得ない!!
 何故だ——。
 「漆原!!」と、円堂が俺を呼ぶ。
 「何だ。」
 「染岡、見て貰いませんか?」と、言う。
 「染岡を?」と、聞くと、「染岡、帝国との試合であまり役に立てなかったことを責任感じたんです。 そんな時、豪炎寺が試合中に来たんです。」と、続きを言おうとした時、俺が「で、点を入れられたと?」と、言った。
 「はい。」と、答えた。
 突然、俺の中の裏スイッチがポチッと、音がし、オンの状態になる。
 裏の人格と言えばいいのだろうか……。
 「よし、行ってくるぜ!!」と、歩いた。
 たくっ、世話がかかる後輩だぜと、思いながら、染岡を観察していた。
 続く
