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木野「あっ、雪花ちゃん!」

雪花「今日はいつもより早く終わったよ!!」

木野「そっかぁ……雪花ちゃんは部活やらないの??」

雪花「んー…入ったとしても居残りばっかりで行けないかも」

木野「部活入っちゃえば部活優先になるんじゃないかな??」

雪花「……!!!そうだ!!」

木野「ゆ…雪花ちゃん…??」

雪花「そうだよね。部活入ればそっちが優先になるかも!!」

木野「う、うん…ところで何部に入るの??」

雪花「…どうしよう。」

木野「じゃあサッカー部のマネージャーやらない?」

雪花「え、まじっすか。いいの??」

木野「もちろん!!」

雪花「(でも…サッカー部のマネージャーってかわいい子3人だし入りにくいかも…)」

木野「??」

雪花「わかった!!マネージャーやるよ!!!」


次の日。


今はお昼です。

食堂に向かっているところです!!


立向「あ、えと…桃原さんですよね??」

雪花「…はい??」

誰この人。

立向「サッカー部のマネージャーやるんですか??」

雪花「え、うん…なんで知ってるの??」

立向「音無さんが言ってました」

…ってことはこの人1年??

てかさすが情報早いな、元新聞部。

雪花「えと…名前は??」

立向「オレはサッカー部の立向居勇気です」

雪花「立向居さんね。よろしく」

立向「あ、呼び捨てでいいですよ」

雪花「んじゃあ立向居?よろしくね!」

立向「はい!」


そして部室。

雪花「えと…新しくマネージャーになった桃原雪花です」

木野「よろしくね、雪花ちゃん」

雪花「うん!!」