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番外編　ＶＡＬＥＮＴＩＮＥ☆ＦＩＧＨＴ！？　②

—放課後—

ま「秋ちゃーん！」

秋「あ、まりんちゃん！」

ま「ごめーん！ちょっと遅れちゃった・・・・・・。」

春「大丈夫ですよ。それにしても、まりんさんチョコいくつ作るんですか？」

ま「えっと・・・チョコは６０個で１５人分で、チョコケーキを１ホール」

秋＆春「「ケーキ！？」」

ま「うん、サッカー部の人たちにはケーキで秋ちゃんたちにはチョコ！」

春「すごいですね・・・。木野先輩、まりんさんは料理得意なんですか？（ボソッ）」

秋「さぁ、私は知らないわ・・・・・・」

ま「誰の家でやるの？」

秋「私の家よ」

—秋の家—

エプロン付けて、三角巾も付けて準備万端。Ｌｅｔ’ｓ　Ｃｏｏｋｉｎｇ！☆

秋「チョコを刻みましょう」

ま＆春「「ハーイ！」」

ザクザクザクザク

春「切りにくいです・・・・・・」

ま「あ、板チョコは端の角から切るんだよ」

春「そうなんですか？」

ま「その方が切りやすいでしょ？角がなくなったらちがう角、またちがう角ってやっていくといいんだよ」

２人がまりんの切っているチョコを見てみると・・・

秋＆春「「わぁ〜！」」

まりんの前には、とっても細かくなったチョコが。

秋「まりんちゃん、うまい！」

春「上手ですね！」

ま「え、そうかな？」

—作る事１時間半・・・

ま「次はラッピングだね」

春「まりんさんケーキは作らないんですか？」

ま「もう時間ないから家で作るのー」

秋「まだ作るの！？大変ね・・・・・・」

—そ、し、て・・・

３人「「「出来上がりー！」」」

春「無事完成して良かったですね」

ま「うん！あ、２人は本命チョコあげるの？」

秋＆春「「・・・・・・/////」

ま「秋ちゃんは円堂君、春奈ちゃんは小暮君にあげないの？」

秋「な、何言ってるのまりんちゃん！/////」

春「そ、そうですよ！/////」

ま「？あ、もう帰らなきゃ・・・２人ともバイバイ！また明日！」

秋＆春「「・・・・・・/////」」

まりんはドンカンだけど、カンは良いようです。
しかも、料理が得意だったんですね・・・。
明日はどんなバレンタインデーになるでしょうか。