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二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ポケスペ*:;;;:*足跡*:;;;:*第12話UP ( No.217 )
- 日時: 2010/02/01 17:23
- 名前: くぅ ◆IzJizrmPNg (ID: Ij88/0W6)
- 第13話[ポケモンセンター] 
 一方その頃……。
 「そこでだ。俺とお前……、どっちが先にバッジを手に入れるか勝負しないか?」
 この町のポケモンジムのリーダー、タケシの持っているジムバッジ〝グレーバッジ〟をかける勝負であった。
 グレーバッジと言うのは、持っていると自分のポケモンの攻撃力を上げる力を秘めたバッジである。
 グリーンは、それをどっちが先に手に入れるかをレッドに勝負を仕掛けていた。
 「まあ、そんな電気ネズミ1匹手なずけられないやつとは、勝負にならないかもしれないがな」
 「〜〜〜〜!! よーし、うけてたらあ! 後悔すんなよ!」
 「フフフ」
 そう、レッドはこのニビシティに来て、イタズラ電気ねずみの〝ピカチュウ〟を捕獲していた。
 しかし、そのピカチュウはレッドに懐かず、レッドが手なずけようとしていた所をグリーンが見て、そこから勝負につながったのであった。
 「ついでに言っといてやるか。タケシは岩ポケモン使いだ。その電気ねずみじゃいくら鍛えても役に立たないと思うぞ。せいぜい頑張るんだな」
 グリーンはニヤニヤ笑うと、何かの紙を取り出し、ひらっと落とす。
 するとどこかへと去って行った。
 「ちぇっ、やなやつだ」
 レッドは少しムカッとすると、グリーンが置いて行った紙をちらっと見る。
 〝ニビシティジム リーダー・タケシが受けてたつ!!〟と紙に書かれており、次の開放日は明日の12時。
 「おっと、そういえば……手持ちのポケモンは、みんなほとんどHP(ヒットポイント)が尽きてたっけ。明日朝一番にポケモンセンターに行って、勝負の前に弱ったモンスターの体力を完全回復させとかなきゃな」
 レッドはモンスターボールを見つめながらそう呟いた。
 その頃、ニビシティポケモンセンター。
 いちほ
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