二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: RUCKY☆彡【REBORN!】 ( No.268 )
- 日時: 2010/03/30 18:45
- 名前: 璃亜 (ID: hF19FRKd)
- *標的37*【正式にボスとなりました】 
 「うぅ〜…。」
 なんて目覚めの悪い朝何だ。
 ってう゛ああああああ!!!
 —只今の時刻…AM9:00。
 カンペキ遅刻だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
 婆何故起こさなかったぁーーーーーーーーー!!!
 どすどすと、階段を下りていきリビングに到着。
 「何故起こさないババアーーーッ!!!」
 「あんだって?」
 食パン加えてぬかしたこと言いおって…おのれぇ!
 「何で起こしてくんなかったの!?大遅刻じゃない!!」
 「は?何言ってんの??」
 すると、お母さんは一枚の髪をぺらぺらと私の前に突き出して言った。
 「今日は開校記念日で休みでしょ。」
 ∑ガーン!!そうだった…
 すっかり忘れていた自分を恥ずかしく思い、
 まずはこの腫れぼったい眼を洗おうと洗面所へむかをうとした…でも
 『グイッ』
 「その前に、話したいことがあるんだけど。」
 それをお母さんに阻止された。
 ただならぬのお母さんの声に、
 何事かとドキドキしながらイスに腰掛けた。
 「実はね…」
 テーブルに手を添え、静かに語り出すお母さん。
 あまりにも静かなので私が生唾を飲み込む音さえ聞こえる。
 「もう、あなたはMemoriaの存在は知ってるわね?」
 「うん…って!あれ!?お母さんあのこと覚えてるの?!」
 「ええ。あんまりMemoriaのボスの私をなめないで欲しいわね。」
 「ご…ごめん…で、どうしたの?」
 「もう…頃合いだと思ってね…。
 あなたにMemoriaのボスをまかせようと思うんだけど…。」
 「えええ!?むりむりむり!!!
 大体まだお母さんぴんぴんしてんじゃない!!!」
 「それがね…このままいくと、あの悲劇がまた起こりかねないわ。
 あれはもう二度と繰り返してはいけない…
 だからお願いっ!」
 どうしよう…いきなりいろんなことが
 ありすぎて訳が分かんないよ…。
 第一、ボスなんてやりたくないし…
 でも、私がボスになることで“今までのあのことが防げるとしたら?”
 …やっぱり…これは私が責任を取らなくちゃいけないよね。
 「分かった…やるよ。それに…
 当然守護者の皆も来るんでしょ?」
 「当たり前よ!!ありがとう未歩!!!
 じゃあ早速、詳しいことを話すわね…」
 そういって、お母さんは話し始めた。
 私は、Memoriaのボスの仕事の詳細。
 そして、記憶操作、超モードと呼ばれるあの感覚の出し方を教わった。
 そして、同盟のボンゴレについても。
 時代が———変わってゆく。
 そして
 私も———
