二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: ★学園アリス×FAIRY TAIL★八話更新完了! ( No.17 )
- 日時: 2010/02/05 20:02
- 名前: 夜琉 ◆nFgGo2zKeY (ID: CUrDDjil)
- 九話 「チーム BATORU」“ナツsizaから” 
 「は? 姉妹って……お前らだったのかよ! 」
 「そうよ」
 「そうだよ! いえい! 」
 ————いえい! じゃねーよ! 大事だろーが!
 ナツとグレイは心の中で、そう叫んだ。
 今わかった。セシルと麗琉の性格は真逆だってこと。
 セシルはクールで結構無口な性格。
 麗琉は元気で超明るくて人懐っこい性格。
 何故、そんな二人が姉妹なのか……?
 そんなことを言っていたナツだったが、今は黙っていた。
 で、今に至っているのだが……。
 「鳴海です。 よろしくね〜」
 ——こ、こいつ、男だよな……?
 とひそかに、グレイは思ったのである。
 「とりあえず、入ってきて、って言ったら、入ってきてね〜〜」
 と言ってウインクをした。
 その後に、教室へと入っていった。
 セシルは無表情のまま、M○3を聞いていた。
 ——何て曲を聴いてんだ?
 と思いながらも、呼ばれるのを待っていた。
 「では、入ってきてください〜〜」
 「よっし! 」
 と言って思いっきり、ドアを開けてニカッと笑った。
 すると、セシルと同い年くらいの奴らが、席に着いていた。
 ナツは生徒に向かって思いっきり、ニカッと笑った。
 「この人たちが、今日から学園のボディーガードとして着いてくれる方たちです! 」
 「俺はナツだ! 炎の使い手で火竜だ! よろしくな!」
 「俺はグレイ。氷の造形魔導士だ」
 「私はルーシィって言って、星霊魔導士っていう、星霊の使い手です! 」
 「私はエルザ。鎧の魔導士だ」
 「私は、蛍ちゃんと蜜柑ちゃんは知っているだろうけど、セシル。魔化魔法という魔法だ」
 とセシルたちは自分の魔法の説明をした。
 生徒がポカーンとしている。
 ——何故、みっともない顔をする?
 セシルは心で思った。
 すると、麗琉がガタッと席から立ち上がった。
 「あのね! セシルねぇってね! 私のねぇちゃんなんだ! 」
 と言って、セシルの方を向くと、ニカッと笑う。
 セシルはハァと溜息をついた。
 そして、麗琉の顔を見ると、また溜息をついた。
 「じゃぁ、とにかくよろしくなッ! セシルちゃん!ナツさん、グレイさん、ルーシィさん、エルザさん! 」
 ということなので、あぁる。
 「これから、どうなることやら」
