二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: 銀魂・..・淡雪刹那・..・ 第5話UP ( No.148 )
- 日時: 2010/02/13 14:10
- 名前: 楓黎 (ID: D486Goe5)
- 参照: 夢と現........変わることがないことを祈り................僕は夢に捧ぐ
- +…+第二章*序奏曲+…+ *…*それは、きっかけに過ぎなかった*…* 
 カナカナカナ........とひぐらしの泣き声がする。
 もうすぐ夏は終わりだ。
 だが、まだ暑い日は続く、神椰と神那は、瑞生、空夜、詠瓜、愛を呼んで、エアコンのよく効いた部屋で涼んでいた。
 神那「すずしぃ〜でもねみぃ〜ww」
 神那はいつも暑さと男共のむさい熱気と眠気に襲われて、イライラしていたが、
 昨日神椰と神那の部屋にエアコンが来たのだ。
 ほかの人たちはあったのに、何故この二人だけなかったというと、
 誰かさんがエアコンをいじって壊してしまったからだ(多分みんなわかるとおもう)。
 神椰「本当に生き返る〜w誰かさんも生き返ったようなかおしているねぃw」
 その誰かさんというと、霧夜 空夜のことだ。
 神椰と神那の部屋にあるエアコンを無断で改造しようとし、結果的に失敗して神椰と神那にうらまれることになっていたのだ。
 本人はあまり気にしていないようだったが。
 神椰「神那姉ぇ〜本当にいうのぉ〜?」
 神椰が怪訝な顔をした。
 そんな神椰の顔を見る神那は......
 神那「しゃあねぇーだろ!これしか方法はなかったんだからな!!」
 神那は思い出したかのように、怒っているかのようにいつもより荒々しく言った。
 詠瓜「いったいなんの話をしているのですか〜?私は真選組に関係ないですよねぇ?」
 愛「確かに☆なにやら異様な空気だね☆」
 詠瓜と愛は不思議そうに訪ねてきた。
 空夜「........エアコンのしかいしに僕をよんだの?」
 空夜も分からないようだ。
 何故、瑞生は何も訪ねてこないのかと言うと、理由を知っているからだった。
 瑞「二人とも早く話しちゃえば?」
 流石の瑞生も言い争っている二人を見てとめにかかった。
 二人は以外にも以外、素直に従った。
 神那「ここに呼んだのは.......お前らに一つたのみてぇことがあるからだ.........」
 神那は、まだ怪訝な顔のままそう言い放った。
 ここにいるもののほとんどが頭の上にははてなマークびか出てこなかった。
 神椰「実は........僕たち鬼兵隊に潜入捜査することになったんだ.......いいや.......詳しく言うと僕たちが勝手に決めたんだ......」
 神椰は、どこか悲しそうな、でも無理に笑っているようなそんな感じの顔つきだった。
 神那「お前たちに頼みたいのは......もしかして俺らは殺されるかもしんねぇ.....でも、そのときのために俺たちを死んだことにして欲しいんだ」
 その言葉に皆かすかに動揺した。
 皆思っているだろう、何故そんなことをしなければならないのかと......
 神椰「このことは総ちゃんにも言ってないんだ......ヘタしたらあいつ止めそうだから.......」
 神那「俺たちは.......自分たちのことを知るために鬼兵隊に乗り込むんだ」
 自分たちのことを.......しるため?皆、疑問を持ちつつ、でもそれおういわず黙っていた。
 神椰「もしかしたら僕たち.......君たちの敵かもね......」
 不意に神椰から出たその言葉には瑞生さえも驚いた。
 言ってしまった
 唐突だった
 信じれなかった
 まさか
 自分たちの仲間が
 敵かも知れぬということに___________________
