二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: リボーン 復讐のインフェルノ 第九弾更新 参照数1000突破 ( No.99 )
- 日時: 2010/11/24 17:53
- 名前: 風 (ID: lY3yMPJo)
- 参照:
- コメント下さった方々有難う御座います。 
 クレイア様へ
 僕も戦闘シーンは苦手です。
 結構,頭使わないと行けないですし単純だと…冗長になるから…
 黒ちゃんへ
 おっ♪
 嬉しい___やっと感想にジル様の名前が!!
 ねこうさぎ
 そうですねぇ…僕もそう思うですが彼自身実力は低い方でしょうから…
 当然かもしれませんね…卑怯でも勝たないといけない立場ですし(汗
 アリスへ
 えっと,僕はアリス嫌いじゃないですよぉ♪
 アリス「殺しといて良く言うわ」
 風「今後の超展開を見てから言って下さい^^」
 第一章:崩壊と新たなる罪
 第十弾「実力の前に平伏ス」
 (ラジエル視点)
 大方俺の言っている事に何馬鹿なこと言ってんだとでも思っているんだろう俺の馬鹿弟。
 俺はその馬鹿弟の投げるナイフを悠々とかわしククリ刀で間合いを縮めて応戦する。
 奴は俺の攻撃を飛び退り交わし逃れながら力の入らない態勢でナイフを投じる。
 ガシッ…
 「お返しだ」
 ヒュッ…
 「チッ!」
 キィン…
 流石にナイフ一本投げる位じゃ反応しやがる。
 軽くナイフで弾き着地した。
 そして,奴は俺に面白い物を見せてやるといってナイフを二十本・三十本と空に投げた。
 「おぉ,お手玉でもするのか?」
 ヒュンヒュン…
 「にしし…俺のナイフでお手玉…?良いね♪多分,世界一お手玉旨いって思われるぜ」
 フワァ…
 『浮いてやがる?』
 ___オイオイ,何のトリックダ?
 俺は少し面白い所かありえねぇ様なその光景を見て少し尻込みした。
 それに対してあの馬鹿は言う。
 「そう,ビビるなって…不老不死なんだろう?」
 ヒュバッ………
 サッ___
 「まぁ,なる手段は知ってるがまだなってねぇ(汗」
 ヒュッ!!
 バッ
 次々と投じられるナイフはどの攻撃も直線的でかわし易かった。
 業とらしいほどに…
 「って言うか馬鹿か?こんな攻撃当ると思う…」
 ニカッ___
 俺が脅しを入れようとした瞬間野郎笑った…
 そして,全ての指を一斉に動かした。
 投げられた筈のナイフが軌道を変え俺に襲い掛かり更に宙に浮いていたナイフが奔った。
 流石に逃げ場無しだった。
 「チッ…」
 ドッドッドッドッド…
 「ししっ♪死んだかなぁ?」
 カラン……
 カランカランカララ〜ン…
 「嵐刃蟷螂」
 俺は溜らずボックス兵器を発動させようとしたが判断のタイミングが遅れて間に合わない筈だった。
 別に死んだって言いっちゃ良いんだが俺の計画では……
 痛いのは嫌だから成るべく其れは回避したかった。
 だが,回避できないと思った時其れは回避されていた。
 俺と同じ嵐の焔のボックス兵器によって…
 嵐刃蟷螂と兵器の名を言う声音には覚えが有って直ぐに仲間だと分った。
 「アリス」
 「ふぅ,助けてなければ死んでいたわね?」
 俺は苦笑しながら其の通りだなと笑った。
 アリスは半分呆れた風情で「しっかりしてよね」と嘆息し
 弟の奴は「女に助けられてダサいな」とか俺の事を馬鹿にしていた。
 =============
 (トール・ユピテル・テラ視点)
 ルナジェルがリアーナが雷羅がシャイングがヨキが死んだ。
 俺達はもう直ぐ終りなんだと…まぁ,余り感慨もなく思った。
 「フッ…同じ鉄は二度は踏まん」
 「___下らない。1人じゃ対策は取れなかったんだろう」
 「1人で駄目なら2人…2人で駄目なら3人…其れも智恵だ」
 「違いない」
 ドスッ___
 俺の胸に目の前の髯面の男,
 ヴァリアー雷の守護者レヴィ・ア・ダンの刀剣が刺さる。
 一対一なら遥かに押していた。
 鈍足の目の前の男は俺の攻撃についていけず得意の雷も俺には通用しない。
 奴は敗色濃厚と悟り「マーモン」と仲間の名を大声で叫ぶ。
 叫ぶと果てには直ぐ其処にいたかのように空を舞う妙なオシャブリをつけた赤ん坊…
 恐らくアルゴバレーノと言う輩だ。
 その内の1人がヴァリアーに席を置いているのは有名な話…………
 「はぁ……1対2だと分ってりゃ…もう少し……やり………か………た…」
 「其れは叶わない夢って奴だよ」
 最後に赤ん坊の姿にしては妙に大人びた声のソイツの声を聞いて俺の視界はぼやけ思考は消えた。
 マァ,どうでも良い____けど…な?
 __________
 (S.スクアーロ視点)
 パリィン___
 硝子が割れた音がしたかと思ったらベルフェゴールの馬鹿が吹き飛ばされてきやがった…
 ったく,「俺の馬鹿兄貴は俺が殺すからな」とか意気込んでた癖に結局か…
 「しし.........負けた」
 ガクン
 辛うじて意識保って言った言葉が余りに下らねぇので
 蹴りの一本でも入れてやろうと思ったが止めた。
 そんな事して一応仮にもヴァリアーの幹部が死んだりしたら冗談じゃねぇからな…
 そして,俺は臨戦態勢に入る。
 ベルの野郎はぶっ飛ばした野郎は直ぐ近くに居る。
 ククリ刀が洗礼とばかりに飛んでくる。
 ___「下らネぇ」
 ガアァン!
 =パシィ=
 俺ハ奴が投ゲた武器を弾キ手に持っタ___
 ボックス兵器が有るとは言え武器を手放すとは馬鹿な野郎だ。
 まぁ,あの馬鹿ベルの兄なんだから馬鹿は当たり前か…
 「死角になるように投げたんだが良く弾いたな」
 「ア゛ァン!俺に死角なんてねぇよ」
 ガシィ…
 そう言って俺は武器を投げた主に言って後ろから
 文字通り死角を狙って攻撃してきた女の一撃を素手で止めた。
 「馬鹿な…」
 「てめぇがアリス・クイーンか?」
 「そうだ…貴方は剣帝スクアーロと察するが…」
 ソイツは俺の腕から逃れようと言葉をかわしながらも必死で抵抗していたが…
 生憎と女の細腕の全力なんて高が知れてる。
 ラジエルの野郎も人質を取られている形で手出しが出来ないようだ。
 「放せ…」
 女は怒りの滲んだ口調で懇願した。
 「悪いがこの状況なら幾らでもてめぇを殺せるからな…態々テメェを自由にする気はねぇ」
 「クッ!」
 俺のボックス兵器の強力な雨の炎の性で女のボックス兵器は完全に性能を失っている。
 ベルの兄貴の野郎のほうはAランクリングの持主だからそうも行かないが手出しできねぇ…
 「ちっ…あの野郎…」
 「はっ離せ……離して…」
 「無理だな…」
 「くっ」
 「最後に何か言う事あるか…命乞いとかは聞かないぜ?」
 「人探しを頼みたい」
 女は俺の気紛れに小さな声で其れこそラジエルには聞こえない位の声で言った。
 「人探しィ!?俺等の専門じゃねぇぞ…」
 俺はどっかの探偵だと勘違いしてんじゃねぇぞと声を荒けた。
 「頼む___このファミリーはその為に私が設立したんだ」
 「_______何て奴を探してんだ?」
 「アスカ・クイーン___私の姉だ…サァ,殺せ」
 その最後の言葉を聞いて俺は成程と一言頷く。
 この時点では刺す気はなかった。だが,その時遠くで響いた小さな音が俺に刺す判断を与えた。
 —————ズッ
 ゴポォ—————
 刹那,俺の耳にカツンと言う小さな階段を登る奴が居る音がした。
 こんなに派手に階段を登る奴,この殺気俺は心当たりが1人しか居なかった。
 だから,もう人質なんて下らない真似する意味もねぇと思ってアリスって女を刺した。
 心臓の当りだ。
 俺ぁ女を苦しめる様な悪趣味はねぇ……一思いに殺した遣った。
 其の瞬間____
 「おいおい___酷い事しやがる」
 カチャッ___
 「なっ!?テメェは…」
 ズドォン
 どうやらアイツと女はこの数週間の間に何やら関係を造っていたみたいだ。
 相当,アリスの奴が血反吐吐いて血塗れになって倒れた時はうろたえ…
 自分の無力を呪うような苦悶の表情を浮かべていた。
 そして,奴は復讐心で頭が一杯になったのか真後ろにいる俺達のボスの存在に気付かなかった。
 撃たれる直前に気付き身を翻したがもう遅い。
 ザンザスの怒りの炎が奴の頭を撃ち貫いた。
 是でヴァンデルソルファミリーは粗壊滅となった。
 「はっ,俺1人でも充分だったぜ?」
 「うるセェぞカスが…こんな連中相手に何分掛かってやがるんだ?」
 相変らずムカつく野郎だが正直な所,面倒だったから来てくれた事は感謝してる。
 こうして俺達の任務は然したる不安要素もなく終った。
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ザッ____
 ザッザッザッザッザ____
 「ウワァ,予想はしてたけど死体の山だな本当に___ヴァリアーってば容赦ないね」
 ヴァンデルソルファミリーの居城の門の手前で居城を見回して笑いながら少年は一言言った。
 その少年は少女の様な顔立ちで緑色の西洋の魔女の様な服装をしていた。
 ∞END∞
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 〜キャラクタ語り〜
 今日は今回の話に出てきた2人___レヴィ・ア・タンさんとラジエル氏についてです。
 5.レヴィ・ア・タン語り
 えっ?何で彼って?
 そんなもん理由は無いよ!!ただの気紛れだよ?
 はっきり言って僕は彼の事が余り好きじゃ無いですvv
 なので語るとなると……ムッツリで雷の使い手だって位しか…
 ボックス兵器も余り好みじゃないです。
 6.ラジエル語り
 ベルの兄貴のラジエルさんです^^
 本小説では大活躍中です♪
 ベルに似てるとかですが…笑い方と言い殆どベルそっくりですよね(汗
 さして言うならベルより積極的に動かないって感じでしょうか?
 でも,ベル同様個人的には大好きです^^
 私の中ではベルジルと言う勝手なCPが!!
 いやぁ,其処の貴女!ベルジルどうですかぁ?(←却下と言われまくりそうで怖い!
 えっと,何だかやる気が無い内容に(汗
