二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
- Re: キセキの花ーREBORNー ( No.17 )
- 日時: 2010/02/16 21:28
- 名前: 花梨 ◆dC9aLZ6cMo (ID: sH2xenM.)
- story3 「はたまた桃目線」 
 頭が痛い。
 足も痛いし、まったくどんだけ痛いんだか。
 屋根から落ちることさえしなければなぁ…。
 ついさっき、屋根をわたりながら登校していたら、誤って滑って落ちた。
 下に男の子がいたからまだ良かったんだけど、その子がいなかったら私、死んでいたかも…。
 なーんて事はないでしょ!
 と、思いながらも走る。
 …そういえば。まさかのまさかだけどさ。
 大事なこと、忘れていない?
 私は何処を走っているんだ!?
 え?マジで何処?初めての道だもん。ハーフの私は分かりまセーン!
 …何やってんだ。
 とりあえず、適当な道を走っておく。
 何かにぶつかるだろう、多分。
 走って。走って。はしっ…
 「ぶつかったんだけど」
 何かに当たりました。
 「あ…はは」
 えーっと…どちら様?
 学ランを羽織って(何で落ちないんだろう…)いる綺麗な髪をした男の人は、こっちを思いっきり睨んでいた。
 「笑っている場合じゃないでしょ。君…転校生かい?見ない顔だけど」
 テンコウセイ…天候製?→転校生。
 あ、それだ。すると、ここは…
 「並盛中学校?」
 本当に普通の中学校だね。外見も、制服も…
 この人は別として。
 「そうですけど…あなたは…どちら様?」
 「他人の名前を聞くときはまず、自分の名前から名乗れば?転校生さん」
 思いっきり上から目線だよ…。何なんだこの人は。
 「イタリアから来た、桜下桃です。よろしくお願いしますね、不良さん」
 売られたケンカは買うべし!師匠に教えられたなあ…
 「君…僕に喧嘩ふっかけるなんていい度胸してるじゃない」
 だ、か、ら!その上から目線が…
 「咬み殺したくなってくる」
 そしてその人はトンファーを構えて、いきなり私に襲いかかって来た。
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 花「無理やり出してあげたよ。俺って優し((」
 雲「…咬み殺す」
 骸「おやおや、僕だってまだ出てきてませんよ?」
 桃「あはは☆ドンマイ!」
 花「ま、次回もよろしくー!!」
 ツ「やっと言えたね♪」
